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2018年4月26日 (木)

GWは森のモノレールに乗って

  兵庫県の西の端の山間部、宍粟(しそう)市にある県立「国見の森公園」は、甲子園球場が94個も入る広大な敷地に、森林活動の拠点が建てられていて、新緑の季節にアウトドアレジャーを楽しむには最適だ。そして、国見山(標高465メートル)まで、簡単に登ることができる。そのわけは。

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 今月の旅の企画を考えていた時、ふと目に留まったのが、森の中の急な傾斜を上っていく小さなモノレールの写真。これ、どこだ? 調べてみると、大阪から2時間以内で行ける宍粟市と分かった。早速、取材のアポを取った。

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 新聞への掲載が4月25日でゴールデンウイーク直前。森林浴に森林セラピーに、植物の観察や森のピザ作りなど、同公園で行われるイベントは、みんなこの季節にぴったりだったが、個人的に一番興味を引かれたのはミニモノレールだった。
 愛称「しそう森林王国」に到着して早速、間近で車両を見て感激。「森林学習軌道」と呼ばれるモノレールは、1両20人乗りの2両編成。延長1084メートルで高低差約300メートル。山麓駅と山上駅を約20分で結ぶ。

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 しかも、山麓駅を出てすぐに、38度の急な傾斜を上る。これはスキーのジャンプ台と同じ角度というから、ジェットコースターのように怖いだろうと思ったが、床はコンピューター制御で常に水平だから、乗り心地は最高だ。
 速度も、人間が歩くのと変わらないほど、のんびりしていて、尾根筋の樹上の眺めも、普段は見ることがないから新鮮だ。そんな景色に見とれているうちに山上駅に着く。そこからは、緩やかな上りの遊歩道を15分ほど歩くと、国見山の山頂に着く。スギ材を使った2階建ての展望台から眺めると、中国山地の東の端のダイナミックな景色が楽しめる。

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 山上駅の周囲は野外広場で、間伐材などで作られたイノシシやうり坊があって、小さな子供が乗って遊べそう。屋根にビニールを張ったテントのようなオブジェもあって、雨宿りができそうだ。とにかく空気がおいしくて、眺めがよくて、そのうえ、森のパワーで日頃の疲れがとれるような気がする。
モノレールは休園日の月曜(祝日の場合は翌日が休園)を除いて、山麓駅午前9時20分発から、山上駅午後4時40分発まで1日8往復。乗車は無料だが予約制。ゴールデンウイークは希望者が多いだろうから、どんな予約状況か、問い合わせをしておいた方がいいだろう。

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 ちなみに今回の取材では「しそう森林王国女王」に協力してもらった。感謝。
 「森林王国」ではガイド付きの森林セラピーや、自分たちで作ったピザを本格的なピザ窯で焼いて食べるイベントなどを開催している。詳しくは下記を参照。
 森林セラピーはhttp://shiso-therapy.jp/
 森林王国のイベントはhttp://www.kuniminomori.jp/
(2018年4月26日、文と写真・鬼塚 静信)

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