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2007年11月24日 (土)

不動さんが「女王対決」で貫禄の勝利

更新を待ってくださっていた方。更新が遅れて本当にすいません。

今週は宮崎カントリークラブで行われているLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップに取材に来ていました。

6年連続で賞金女王に輝いた不動裕理さんと、今年、最年少で女王になった上田桃子ちゃんが最終組で「直接対決」した第3ラウンド。

不動さんが69で回ったのに対し、桃子ちゃんは73。

「元女王」が「新女王」の挑戦を退ける形になりました。

桃子ちゃんは出だしから距離感が合ってなかった。フェアウエーから100ヤード強の第2打が大きすぎてグリーン奥のラフへ。アプローチも寄せきれず、苦しいボギー発進となってしまった。

Ricoh_cup_003 疲れもあったでしょうね。トレーナーによると、背中や腰には張りがあったそう。

「自分の思っているところに打っているのに、距離感が合わなくて。。」と桃子ちゃん。

確実にパーオンさせることすら、思うようにならなかった。

不動さんを意識してしまった部分も少なからずあるのでしょう。

「不動さんと一緒だったので、きれいなゴルフをしようと思っていた」

フェアウエーをはずさず、ほとんどパーオンにも失敗しない。

そんな不動さんのような「女王のゴルフ」をしようと思ってしまった。

いつもの「イケイケなゴルフ」が、「よそ行き」になってた感がありました。

口には出しませんでしたが、3日目は特に、頑張りたかったんじゃないかなあと思ってました。

会場には、両親に加え、5歳年上の亜沙美さんの姿があった。

ご存じの方もいるかもしれませんが、お姉さんは生まれながらの「小脳障害」を煩い、小学校を卒業するまで車いすでの生活を強いられていました。

今では自分1人で歩けるとはいえ、プロゴルファーが歩くスピードに合わせて歩いていけるわけではないんです。加えて、「人が多いのもあまり得意ではない」(母の八重子さん談)。

それでも、お母さんとしっかり手をつないで18ホールを歩いていた。「頑張れー、頑張れー」って声援を送りながら。

目があまり良くないそうで、近くまで行かないとよく見えないんだそうです。

桃子ちゃんの目に、お姉さんの姿が映ったのも1度や2度ではなかったと思う。

大好きなお姉さんの前で、不本意なプレーなんて見せたくなかった。

そういう気持ちは少なからずあったはずだと思っています。

最終日は今日の分まで、いいプレーを見せて欲しい。

そして不動さん。今年も試合数をおさえたこともあって2勝止まりですが、2005年まで6年連続で女王を獲得したその力を、存分に発揮していました。

グリーンは硬くて非常に早いんですが、簡単にグリーンに乗せてくる。

常に冷静で「芯」が崩れない感じ。強いですねえ。

本調子になるとここまで違うのかと改めて感じさせられました。

2位につけた古閑美保ちゃんとは5打差。

「貯金はないものと考える」と語っていた不動さんに不安はない気がします。

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