寮引っ越しで消える自転車通勤
3月27日付の本紙記事で「千葉の寮引っ越し」を紹介した。寮が新しくなるのは吉報だが、さみしいこともある。”姉崎名物“ともいえる、自転車通勤をする選手が減ってしまうことだ。
今までの寮は姉崎グラウンドから徒歩5分ほどと近く、寮に住む選手の大半は自転車で練習に通っていた。若い選手がジャージー姿で”愛車“にまたがり「お疲れさまでーす」と去って行く姿には、何とも言えないさわやかさがあった。
しかし新居は同じ市原市内だがグラウンドから約5キロと遠くなり、さらに坂の上にある。練習後の疲れた体で自転車通勤するには酷な立地。引っ越しを前に車を購入した寮生も多いという。
運転免許がない新卒のMF益山司(18)、MF高田健吾(18)は「誰かの車に乗せてもらうしかないですよね」と先輩の助けを期待している。今後は「帰るぞー。早くしろー」と先輩が後輩をせかすのが、新たな”姉崎名物“になるかもしれない。

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