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2009年5月21日 (木)

日本サッカー史上NO1アタッカー森島寛晃

 1・5列目、あるいは2列目から相手ゴール前へ、積極果敢に、そして、鋭い動きで飛び出し、ゴールを狙う―いわゆる、アタッカータイプの攻撃的MFで、日本サッカー史上NO1の選手は「森島寛晃」と個人的には思っている。

 国際Aマッチ64試合出場、12得点。日本が初出場した98年フランスW杯、地元開催の02年日韓W杯という大舞台にも立った。

 C大阪一筋。森島さん(37)は昨年限りで現役を引退した。“ミスター・セレッソ”のハイライトは、やはり、ホームの長居スタジアムで行われた日韓W杯チュニジア戦だろう。後半開始から途中出場すると、わずか2分後に先制ゴールを決めた。右サイドのスペースに飛び出し、右足でシュート。ちょうど、私が座った記者席の正面でのプレーだった。

 「モリシ! モリシ! モリシマ!」

 長居スタジアムに響き渡った熱狂と興奮の森島コールに、私も体が震えたことをよく覚えている。

 17日、その長居スタジアムで久しぶりに森島さんを取材した。J2のC大阪―水戸戦で、日本代表・岡田武史監督(52)が視察する中、C大阪のMF香川真司(20)が、プロ入り初のハットトリックを達成した。今季からC大阪のアンバサダーとなった森島さんの背番号8を引き継いだ香川について聞いた。

 ―J2得点ランク首位に立ちましたが、今季、香川が最も成長した点はどこですか?

 「ゴールへの意識が高まり、判断スピードが速くなりました。それに今日は岡田監督が来ていたので、気持ちが入っていましたね」

 ―水戸DFラインをかき分けてゴールを奪った3点目は、森島さんをほうふつさせるゴールでした

 「いやあ、香川は僕なんかより、ずっと才能がある選手ですよぉ」

 現役当時、1・5列目、2列目から日本一鋭い飛び出しを誇った森島さんは、同時に、日本一腰が低いJリーガーでもあった。その姿勢は、やはり、全く変わっていなかった。ちょっと太めとなった森島さんに、人間の大きさを感じた。(日本サッカー協会担当・竹内 達朗)

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コメント

竹内さん、はじめまして

>水戸DFラインをかき分けてゴールを奪った3点目は、森島さんをほうふつさせるゴールでした

最近の香川も3~4人をスルスルと抜いてゴールするシーンが多く、私もやはりモリシを連想させられます。

日韓でのトップ下やFWとしての切り札の背番号「8」は世代を超え森島から香川へ継承されてきているようですね。

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