オシムさんの誠意 試合終了後に祝福メッセージ
日本代表が世界最速でW杯予選突破を決めた瞬間から、わずか約30分後の7日午前1時30分。報道各社に、日本サッカー協会を通じて、日本代表イビチャ・オシム前監督(68)の祝福メッセージが届いた。
締め切り時間が迫り、最も忙しい時間だったが、私は新聞制作の手が完全に止まってしまった。オシムさんの言葉に引き込まれ、何度も読み返した。
7日付けの最終版で掲載したが、ここに改めて、紹介したい。
日本代表のW杯2010年大会出場決定にあたり、選手たち、及び、日本サッカー協会、そして日本のサッカーファン、サポーターの皆様にお祝いを申し上げます。日本代表が南アフリカで、幸運と成功に恵まれますよう祈ります。
日本はW杯予選を世界で一番早く突破しましたが、早さそのものは目的ではありません。これからは、W杯でいかに戦うかです。プレーのバリエーションを増やすことを含め、よく準備をするべきです。それは、様々なタイプの相手と対戦する際に、状況に応じて使い分けられる能力です。そして1次リーグでの対戦相手が決まったら、よく研究し、リスペクトしてください。過去の教訓から学ぶべきです。
大切なのは自信を持つことです。知恵を働かせ、勇気を示して下さい。
報道関係者には、客観的な情報をお願いします。サポーターの皆様には、選手たちを信じて応援してあげて下さい。私も一緒に応援します。
実は、日本協会スタッフも、報道各社も、試合終了時間の関係上、オシムさんの祝福メッセージが日本サッカー協会に届くのは、翌朝以降になるのでは、と考えていた。それが、日本協会スタッフによると、試合が終わると、すぐに千田善通訳を通じて、オシムさんから連絡が入ったという。オシムさんをよく知る日本協会スタッフは「早く次の準備をしなさい、というメッセージが含まれているのではないでしょうか」と話した。なるほど。私は、日本協会スタッフの言葉に深く納得した。
オシムさんのメッセージそのものと、それを一刻でも早く日本に届けようという行動に、オシムさんの誠意を、強く感じた。(日本サッカー協会担当・竹内 達朗)

オシム氏は関係者に冷静な対応を求めているのだと思います。印象だけで煽らず、叩かず、客観的に試合内容を見る目を持つことと代表の成長を信じるようにと。
メディアの皆様にも取材対象にリスペクト(客観的に見る)を持って対応して、一般人にもわかりやすく、代表の良い点、悪い点を解説していただければと期待しております。基準が定かでない観客ほどメディアの情報は大きく影響すると思うので。
投稿: aruto | 2009年6月12日 (金) 00:12
竹内達朗さん、貴殿はいつもこういう感じで(感情的に)記事を書いておられるのですね。
オシム氏もおっしゃってるように客観的に、冷静に感情に流されず報道とはあるべきです。
きっと締め切り時間に追われ、忙しい中で記事も書かれていることと思いますが、世に文章が出る前に今一度冷静に頭を冷やしてから自分の文章を読み返し、掲載された方がいいのではないでしょうか。
貴殿の前回の記事のコメント投稿でもわかるように、一般大衆の中には扇動されてしまう人もいるのです。
投稿: ベルギー戦現地観戦者 | 2009年6月12日 (金) 22:06