F東京ルーキー・米本がリーグ戦初ゴール
F東京のルーキーMF米本拓司(18)が、8月29日の大分戦(味スタ)で、リーグ戦初ゴールをあげた。
約35メートルの距離から、豪快に右足を振り抜いた素晴らしいゴールで、味スタの観客の度肝を抜くものだった。だがそのゴール。チームの“大反対”を押し切ってのゴールだった? 時間はロスタイム4分を経過したころ。あと数プレーで試合終了の笛が鳴るであろうと予想でき、ボールをキープする策も考えられた。
そのためか、米本によると「ベンチのほぼ全員が『打つな』と言ってたらしい」という。ピッチ内からもそんな声が飛んだのだそうだ。米本は「外れたらキレてたと(みんなに)言われました」と苦笑いを浮かべた。だが次に出た言葉が印象的だった。「でも入ったから何も言えないですよね」。いたずらっぽく笑いながらも、ついさっきまで「素直にうれしかった。よく覚えていない」と話していたのとは対照的で、驚きと同時に頼もしさを覚えた。
その後、9月2日のナビスコ杯準決勝第1戦・清水戦(アウスタ)でも、同じように豪快なミドルシュートを決めた米本。「(ミドルシュートを)打てる自信がついた」とゴールに更なる意欲を見せている。ルーキーながらも、すっかりスタメンに定着した背番号28に期待だ。(F東京・東京V担当・三須 慶太)

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