ブログ報知

スポーツ報知ブログ一覧

« 心ある記者でした | メイン | なぜ、小笠原はMVPに選ばれながら悔しがったのか »

2009年12月 8日 (火)

「ゼロ提示」の季節

 史上初となる鹿島の3連覇で幕を閉じたJリーグ。クラブによっては、まだ天皇杯が残っているが、シーズンは一区切りを迎え選手、関係者にとってつらい季節がやってきた。契約を更新しない、いわゆる「ゼロ提示」の時期だ。プロだから仕方がないこととはいえ、やはりつらいものだ。

 2日、F東京のDFブルーノ・クアドロス(32)が来季の契約を更新しないことが発表された。そこでブルーノは囲み取材に応じてくれた。ブルーノは日常会話レベルであれば、日本語を話すことができる。だが難しい日本語になると、さすがに言葉に詰まることもある。

 それでも一生懸命に話してくれたおかげで、我々も理解ができた。それでも十分なのに、取材が終わるとブルーノは「難しい日本語きちんとしゃべれなくて本当にごめんね」と言ったのだ。本人が一番つらいはずなのに…。何も悪くないのに、我々報道陣に対しての謝ってくれたのだ。本当に申し訳ないと思った と同時に、ブルーノの人格者ぶりには、本当に頭が下がる思いだった。

 練習からあがる時には我々報道陣に対し、腰から体を曲げ「お疲れさまです」と深々と礼をしてくれたブルーノ。誰よりも礼節を重んじる人格者は、日本でのプレーを希望しているそうだ。早く次の移籍先が決まって、また元気な姿を見せて欲しい。(F東京、東京V担当・三須 慶太)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://www.typepad.jp/t/trackback/235990/22532751

このページへのトラックバック一覧 「ゼロ提示」の季節:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

サイト内検索

2010年8月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.