オシム語録のレベルは全然落ちていない
オシムさんは、元気だ。
現在、前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(68)が来日中。10年南アフリカW杯の抽選会(4日)のテレビ解説など精力的に活動している。5日には、Jリーグ最終節、浦和―鹿島戦(埼玉スタジアム)を視察した。
「鹿島は、カシママシンとも言うべきメカニズムが機能している。相手のミスをゴールにつなげる。チームメートはお互いの個性をよく知っている。良い面も、悪い面も含めて、ですよ」
日本代表監督時代と変わらない独特の表現で、Jリーグ史上初の3連覇を飾った鹿島をたたえた。
その一方で、2003年から06年まで指揮した古巣の千葉(市原)に対しては辛らつだった。J1最下位に終わり、前身の古河電工が戦った日本サッカーリーグ時代を含め、初めて1部リーグから陥落した。
「今年だけではなく何度かの誤りが積み重なった。(降格は)時間の問題だった。数年前に上位争いしていたチームがJ2に落ちることは残念。私は監督としての責任を全うし、日本代表監督に就任しました。千葉に蓄えつつあった力が使われなかった。一番の被害者はサポーターです」
指摘は鋭い。また、ぜひ、オシムさんの言葉を聞きたいと思っている。
オシムさんは、元気だ。本当にうれしいことだ。(日本サッカー協会担当・竹内 達朗)

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