22年目!超長期政権を誇るスペイン協会会長
日本サッカー協会とスペインサッカー連盟がパートナーシップ協定を締結した。1月22日、東京・文京区本郷のJFAハウスで行われた調印式で、アンヘル・マリア・ビリャルリョナ会長(60)は「スペインサッカーのすべてを日本に伝えたい。この協定は『何でも来い』という内容です」と胸を張って話した。
ビリャルリョナ会長は、調印式の会見に先立ち、まずは堂々と自己紹介を行った。
「アスレチック・ビルバオで12年間、プレーし、スペイン代表として、国際Aマッチに22試合出場しました。38歳の時にスペイン連盟の会長となり、今、22年目です」
1988年にスペイン連盟の会長に就任。以来、92、96、2000、04、08年に再選。現在、6期目だ。
ご存じの通り、スペイン1部リーグは、世界中からトップクラスの選手が集結し、世界最高峰のレベルにある。しかし、ビリャルリョナ会長は強い口調で話した。「クラブは自分たちに有利な日程をつくりたい。しかし、スペインリーグの日程は、リーグ事務局ではなく、スペイン連盟がつくっているのです」日本では、とても考えられない超長期政権を続けるビリャルリョナ会長は、国際サッカー連盟ランク1位の貫禄を存分に示した。
ただ「無敵艦隊」の異名を持つスペイン代表もW杯を制したことはない。今年の南アフリカW杯(6月11日開幕)は大きなチャンス。「日本サッカーのレベルが上がればうれしい。しかし、優勝がスペイン、準優勝が日本ということが最も望ましい」日本に対するエールとお世辞の中にも、本音を隠さなかった。(日本サッカー協会担当・竹内 達朗)

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