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草野直樹

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2008年2月 5日 (火)

まにんぐけ~おかわり~

 1月はいい感じで更新していましたが、下旬にまた中断してしまいました。見て下さった方には、本当に申し訳ありません。

 2月に入り、最初の更新は日本時間の昨日行われたNFLスーパーボウルです。結果はみなさん知っての通り、ジャイアンツが史上初のシーズン19戦(プレーオフを含む)全勝優勝を目指したペイトリオッツを劇的な逆転で下し、17年ぶりの全米王座につきました。

 ニールセン社の調査では、なんと視聴者数は全米史上2位、スーパーボウルでは歴代1位の9750万人。43・3%という超高視聴率だった、とAP通信が報じています。

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/ballsports/news/20080205-OHT1T00106.htm

 まあ、ニューヨークとボストン(実際はマサチューセッツ州フォックスボロ)といえば、MLBのヤンキースとレッドソックスに代表されるような超ライバル都市。さらに圧倒的優位と予想されたペイトリオッツに“アンダードッグ”(かませ犬)と言われたジャイアンツが挑んでの大接戦。そして最後が劇的な大逆転による「ジャイアント・キリング」(巨人を倒す=報知じゃ禁句??)。さらに、昨年の兄・ペイトン(コルツ)に次ぐ弟・イーライのマニング家QBの史上初兄弟スーパーボウルMVP獲得…。米国人が泣いて喜ぶストーリーがいっぱい詰まっていましたね。

 しかし、くだんのAP通信の記事をじっくり読んでいくと、すごい数字がじゃんじゃん並んでいます。試合を中継したFOXテレビの30秒のスポットCMの値段が270万ドル=約2億8800万円。占有率(テレビをつけている人の中での視聴率)はボストンで81%、ニューヨークで67%、全体でも65%。第4Qの視聴者数1億570万人…。日本国民全部に届かんとする人々がテレビでスーパーボウルを見ていたわけで、すさまじい人気だったことがわかります。

 AP通信によると、過去の視聴率と占有率の最高は、1982年の49ers・ベンガルズ戦の視聴率49・1%、占有率73%。49ersQBジョー・モンタナがチームに初の全米王座をもたらした試合です。スーパーボウルではありませんが、NFCチャンピオンシップのカウボーイズ戦で試合終了間際に「ザ・キャッチ」と呼ばれるスーパープレーを演出したことで有名なシーズンですね。

 さらに、大番狂わせを演じたのがマニング家の三男・イーライだったというのも米国らしい。知っての通り、米国はどんな人にも平等にチャンスが与えられる国なのに、ことさらに「家族」「家柄」「名家」にこだわるという、不思議な国民です(移民国家だけに、星条旗とか家族とか、そういう単位でしか社会的な帰属意識が感じられないのかもしれませんが)。マニング家も、これで名実ともにインディカーのアンドレッティ家やフォイト家、アンサー家、NASCARのアーンハート家、政治におけるケネディ家、クリントン家、ブッシュ家、といった名家に肩を並べたのは間違いないところでしょう。

 追い込まれた時の強さから言うと、イーライはペイトン以上かもしれません。特に、パスコースを完ぺきに封じられスクランブルに出た時の身体能力は、明らかに弟が上。こうなったら、来年はコルツ・ジャイアンツの兄弟スーパーボウルしかないか? レギュラーシーズンでは一度対戦があり、兄が快勝していますが…今ならどうかな?

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コメント

「みなみけ」見てるんすか!?(笑)

PJさま

 よくぞ気づいて下さいました(笑)。ご指摘の通り、「みなみけ」は見ております。南家も3姉妹、マニング家も3兄弟。ペイトンは二男だから夏奈、イーライは三男だから千秋ということになるんでしょうかね。

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