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スポーツ報知ブログ一覧

2016年6月23日 (木)

「ヒルマニア」2016年版イチロー特集(第838回)

 5月下旬からイチロー関連のヒルマニアを続けて書いた。
 私のネガティブな予想を見事覆した51番に敬意を表して、この1か月分のヒルマニアを一挙掲載する。

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2016年6月21日 (火)

イチロー「名誉キャプテン」で6年ぶり球宴ある!?

 イチローの6年ぶりオールスター出場待望論が米メディアで盛り上がっている。メジャーのオールスター戦はネット投票のみだが、4月時点でレギュラーに入っていないイチローはノミネート枠から外れている。

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2016年6月20日 (月)

野球殿堂記者投票への考察=第30回(1988年度の1) 長嶋、金田、別当ら計7人殿堂入りは第1回以来の大量当選

575ea4c2tg2 プロ野球隆盛の最大の功労者・長嶋茂雄が2年続けて殿堂入り出来ずに、内外からの批判が起こったことで、投票委員の選出数が「5名以内」から「10名以内」と大幅に拡大。また、「再投票は75%以上得票者で最多得票者」から「75%以上得票なら全員殿堂入り」と緩やかにした。その効果は抜群だった。競技者投票だけで最多の4人が当選、有効投票223で、当選に168票が必要だったが、(1)長嶋茂雄201票、(2)別当薫200票、(3)西本幸雄194票、(4)金田正一188票だった。以下10位まで記すと(5)野村克也145票、(6)青田昇144票、(7)野口二郎135票、(8)島秀之助127票、(9)真田重蔵77票、(10)藤井勇75票。博物館関係者からは「選ぶ数を倍にしたので最低2人は入るだろう」と予測していたが、開票すると4人が選出され、博物館理事長でもある竹内壽平コミッショナーは「選ばれる人が順当に選ばれた。表彰制度がある以上、やはり毎年選んだ方がいい」と話した。ちなみに長嶋、金田は昭和生まれでは初めての殿堂入りとなった。この年から野球体育博物館(当時の名称)も完成した東京ドーム内に移転、それまでの歴史的重みはあったものの、やや暗いイメージから脱皮。ドームとの相乗効果で大幅に入場者を増やすことになる。

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2016年6月 5日 (日)

イチロー、ゴジラ残留していたら

Index マーリンズのイチローが5月21日から23日にかけて、3戦連続マルチで計10安打の固め打ちを見せた。3試合で10安打を放つのは、06年6月以来だ。その後、ペースが落ちたとはいえ、42歳とは思えない攻守でファンを魅了。日米通算4241安打とし、ピート・ローズの持つメジャー通算安打記録4256まであと15。6月中にも一気に抜きそうな勢いで、次なる目標のあと37に迫るメジャー3000安打へ、シフトチェンジすることになりそうだ。

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野球殿堂記者投票への考察=第29回(1987年度) 当選者なく再投票急きょ決めるもこちらも規定に達せず

20100526001218544319_s_19870226f0eh  今年こそ、長嶋茂雄殿堂入りかとの前評判だったが開けてビックリ、またも殿堂入りがなかった。競技者表彰投票の開票は1月22日に行われた。有効投票数227票(棄権者11人)、170票が必要票数だったが、(1)別当薫162票、(2)長嶋茂雄144票、(3)村山実138票、(4)金田正一134票、(5)西本幸雄122票、(6)青田昇112票、(7)島秀之助85票、(8)野口二郎77票、(9)野村克也46票、(10)張本勲10票、(11)長谷川良平1票。野球体育博物館側は「昨年も当選者がなかった。2年続けてゼロだけは避けたい」として、1966年度から廃止されていた再投票を急きょ復活させた。前回採用時同様に上位5人に対し、3人連記の投票で75%以上の得票者でなおかつ最多得票者のみ殿堂入りさせることになった。

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2016年5月28日 (土)

野球殿堂記者投票への考察=第28回(1986年度) 初候補の長嶋茂雄落選も「先輩の皆さんにぜひ元気なうちに殿堂入りを実現させてあげたい」と大人のコメント残す。

19860123 1958年読売ジャイアンツ入団以来、プロ野球人気を牽引し続けた長嶋茂雄が初めて競技者投票の候補者に名前を連ね、開票日のスポーツ各紙は「1年目で殿堂入りか」と報じた。この年も候補者を15人に限定していた。ところが、開けてびっくり。有効投票数224票で当選に必要なのは168票だったが、長嶋には5位の111票しか集まらず。通算400勝の金田正一も3年目の挑戦で123票の4位。1~3位も別当薫148票、青田昇134票、村山実124票で遠く及ばず全員落選となった。6位以下は(6)島秀之助68票、(7)野村克也67票、(8)筒井修62票、(9)田宮謙次郎61票、(10)真田重蔵47票、(11)藤井勇43票、(12)中尾碩志35票、(13)西村正夫17票、(14)広瀬叔功、関根潤三各3票。この年は長嶋以外にも島、野村、西村、広瀬、関根が初めて候補に名を連ねていた。

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2016年5月25日 (水)

イチロー、全て外野への安打…快挙疑ってすいませんでした

◆マーリンズ7―6レイズ(23日・マイアミ)
 イチローが狙うメジャー通算3000安打に対し、私は4月4日付のヒルマニアでは衰えの見える打撃で、5月20日付のヒルマニアでは若き外野手トリオで出番が限られ今年中の達成は難しいと書いた。

 それが、この大爆発である。素直に謝りたい。

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2016年5月21日 (土)

野球殿堂記者投票への考察=第27回(1985年度の2)特別表彰では「元祖記録の神様」と「ベーブ田中」殿堂入り

 この年の特別表彰では、映画会社大映社長でロッテなど長年名物オーナーとして球界を賑わせた永田雅一が有力視されていたが、表彰委員の3名連記の投票では元パ・リーグ記録部長の山内以九士と、早大時代は長距離砲として、後に早大監督を務めた田中勝雄が選出された。山内は慶応大学在学中、野球部のマネジャーとして直木松太郎(1970年殿堂入り)の下で野球の記録に没頭。当時爆発的な人気だった六大学の勝敗表や打撃ベストテンなどの新聞紙面への掲載は山内の提案だと言われている。

 さて、山内は私が報知新聞入社時の上司であり、その後「記録の神様」と称された宇佐美徹也の恩師でもある。殿堂入り時の1985年はまだ報知新聞に在職中で特別表彰発表時に「山内さんという人」を1月29日付け3面に掲載したので再録させて戴く。ちなみに私は、今回の考察シリーズで当時の紙面を見るまで忘れていた記事だ。

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2016年5月20日 (金)

イチロー、2戦連続安打もこのペースなら今季3000安打厳しい

 ◆フィリーズ4―2マーリンズ(18日・フィラデルフィア) マーリンズのイチロー外野手が18日(日本時間19日)、フィリーズ戦の8回に代打で二塁内野安打を放ち、メジャー通算2950本目の安打を刻み、史上30人目の3000安打まであと50とした。

 チームは40試合を消化したが、イチローは46打数15安打。このままのペースでは今季中に、あと50本は打てない計算となる。

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2016年5月16日 (月)

野球殿堂記者投票への考察=第26回(1985年度の1)「フォークの神様」に「火の玉投手」など競技者表彰初の3人選出

19580617 400勝投手・金田正一は2年目のチャレンジだったが、前年より2票減らして80票。当選に必要な164票に遠く及ばす順位も一つ落として6位だった。この年の殿堂入りはフォークボールの神様・杉下茂が177票、読売ジャイアンツの球団創立時からの名遊撃手で、戦後は広島カープの育ての親の一人でもある白石勝巳が176票、4年前に1票差で逃しながら票が伸び悩んでいた荒巻淳が173票。競技者投票で一挙3人選出はこの年が初めて。以下は大きく差がつき、(4)青田昇93票、(5)別当薫89票、(6)村山実72票、(7)筒井修48票、(8)真田重蔵37票、(9)田宮謙次郎22票、(10)牧野茂、長谷川良平、秋山登各1票。別当が資格を得たものの、前年からの候補者は青田以下ほとんど票が伸びておらず、前年の上位3人を入れるべきとの記者が多かった結果だったのだろう。一方、金田、青田の2人は「一言多い」タイプで、好んでなかった記者も少なからずいたのではないかと推測される。

 さて、90歳の今でもかくしゃくとして現場に出ている杉下。中日ドラゴンズ時代の1954年、天知俊一監督はリーグ優勝のためには打倒・ジャイアンツが必要として3年連続日本シリーズ王者に集中的に登板させ、チーム14勝中11勝。10完投し124回2/3。対ジャイアンツ戦の年間勝利、完投、投球回の記録を持っている。公式戦32勝を含め最多勝、最高勝率、最優秀防御率、最多完封、最多奪三振の“投手五冠王"に輝いたが、西鉄ライオンズとの日本シリーズでも5試合に登板し完封含む4完投の3勝1敗で優勝をもたらし公式戦とともにダブルMVPとなっている。内勤が多かった私だが、杉下とは1979年スピードガン取材でジャイアンツのキャンプ、そして明徳義塾が甲子園辞退となった2005年8月に、1939年の帝京商業出場辞退問題のため電話取材している。なお、殿堂入り決定時の新聞を見ると、1954年完封した日本シリーズ第7戦を振り返った上で「フォークボールを身につけてつくづく良かったと思う」。今度、きちんと現役時代のお話を聞きたいものである。

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蛭間 豊章

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