ヤンキース・フィリーズのワールドシリーズの原稿を書きながら、思い出したことがあった。両チームの対戦はヤンキースの4連勝で終わった1950年以
来、2度目の対決となるが、実は1964年に対決寸前までいったことがある。ア・リーグのペナントレースはトップを走っていたオリオールズをとらえたヤン
キースが9月17日に首位に立つとホワイトソックスを振り切って史上2度目のリーグ5連覇を飾った。一方のナ・リーグは開幕前の予想を覆してフィリーズが
奮闘。9月20日敵地のドジャース戦を勝って2位カージナルスに6・5ゲーム差。残り12試合でマジックナンバー7としていた。
続きを読む "プログラムまで用意して幻に終わった1964年のシリーズ(番外編)" »
クライマックスシリーズの第2ステージで、今年日本プロ野球界の話題を一手に引き受けた野村克也監督が指揮した東北楽天、WBCの出場選手問題で野球
ファンを敵に回した感のある落合博満監督の中日がともに1勝4敗(アドバンテージの1敗含む)で敗退。前者は日本ハム関係者も参加した敵地胴上げをしても
らって惜しまれながらグラウンドを去り、後者は来季の捲土重来(けんどちょうらい)を期して、今季の全日程に幕を下ろした。
続きを読む "菊池雄星投手をしびれさせる日本シリーズを期待(第499回)" »
日本のプロ野球では、ドーム球場全盛で、ポストシーズン(PS)試合の中止は04年の日本シリーズ、西武ドームでの西武・中日第4戦が台風接近で中止に
なったのが最後。かつては、雨天中止によって流れが変わる等々…との記事が、スポーツ紙の紙面をにぎわせたが、近年は少なくなってきた。
続きを読む "本拠地に強いヤ軍か順延に弱いヤ軍か" »
元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦さんが自殺した。このニュースを聞いた時、知人や親族が亡くなったのと同じくらいのショックを受けた。中学生の時に「帰って来たヨッパライ」で衝撃を受け、その後の「悲しくてやりきれない」「青年は荒野をめざす」「あの素晴らしい愛をもう一度」「イムジン河」などは、我々の世代がカラオケの締めで歌う、人生の応援歌でもあった。加藤さんの自由奔放に見えた生き方、音楽への愛情の深さに敬意を表し、実は20年以上前から、ペンネームとしてそっくりそのまま名前を拝借。恐れ多いのですが、自分の分身が亡くなったような気分になったのです。
続きを読む "悲しくてやりきれない3題話(第498回)" »
米大リーグのリーグ優勝決定シリーズが15日からスタートする。地区シリーズで、ワイルドカード2チームが敗退し、各リーグ勝率1、2位のチームが進出。いずれも人口の多いビッグマーケットのチームで、顔ぶれは申し分ない。
続きを読む "テレビ局も熱望ヤンキースVSドジャース" »
米大リーグ(MLB)の地区シリーズで、ヤンキースに次いで2番人気だったカージナルスが、第2戦の9回2死からマット・ホリデイのまさかの落球をきっ
かけに逆転サヨナラ負け。10日地元での第3戦も流れを変えることなく、まさかの3連敗で姿を消した。敵地スタートで連敗したのが最後まで響いた。9月
9日時点にカージナルスは84勝57敗で、リーグトップの勝率を誇っていたが、その後7勝14敗でドジャース、フィリーズに抜かれて本拠地スタートをフイ
にしたツケが回ってきたといっても過言ではないだろう。
続きを読む "信じられないCS第2ステージの日程(第497回)" »
パ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルス(楽天)がチーム初のクライマックスシリーズ進出を決めて、同シリーズがスタートしてから3年。巨人、中日、阪神の老舗3球団しか出場していない(今年はヤクルトに可能性を残しているが)セ・リーグに対し、パは全6球団すべてが経験したことになる。オリックスを除いて地域名を冠しているのがパ・リーグ、地域密着を全面に打ち出しており、全国にバランス良くフランチャイズが散らばって新しいプロ野球のあり方を示しているようだ。
続きを読む "楽天が一流球団になるためには(第496回)" »
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