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2015年12月

2015年12月28日 (月)

野球殿堂博物館の生き証人・鈴木龍一さん引退(第831回)

20151225_145532_3東京ドーム21番ゲート右にある野球殿堂博物館。歴史的遺品や、殿堂入り関係者の展示に加え膨大な図書資料などが所蔵される「日本野球の聖地」でもある。今年最期の営業日となった27日、1959年の同博物館オープンから外国語文書担当として57年間、携わってきた嘱託の鈴木龍一さん(80)が最後の勤務を終えた。
 
親しい野球関係者は鈴木さんを「球界3大鈴木」とからかう。ともに野球殿堂入りした、日米野球交流に尽力した惣太郎、セ・リーグ会長を長く務めた龍二の両氏。龍一さんの流暢な手紙によって、米国からの展示物や図書資料などが少しずつ数を増やし、そして米国関係者への認知度をアップさせた功績があったからだ。

昭和10年(1935年)生まれ、長嶋茂雄、野村克也と同学年で「六・三制、野球ばかりが上手くなり」と川柳で詠まれた世代。本格的な野球経験はないが、教育大(現筑波大)時代、ボート部で鳴らす一方、東大との歴史のある英文科対抗戦ではエースとして投げ続けた“名投手”だった。卒業時は北海道に教員として赴任する予定が、戦争直後のプロ野球で選手引き抜きの張本人で“赤嶺旋風”として知られ、その後は野球協約生みの親として球界に寄与した赤嶺昌志氏の娘婿が大学の恩師・外山滋比古氏だった縁での博物館への就職だった。

当時、野球は文化という認識がなく財団法人認可のため、苦肉の策で体育の文字が入っていた(2013年から体育の代わりに本来の殿堂となった)。59年6 月12日に後楽園球場正面玄関の前に、写真のような旧館が完成。私も高校三年時から通ったそこでの思い出を鈴木さんは「図書閲覧室も狭く、作業をするス ペースもなかった。それに冬寒くて、夏暑い劣悪な場所。それを考えると倍になったここ(東京ドーム)は仕事がやりやすくなりました」と振りかえる。その 13日後、開館直後で忙殺される中、読売ジャイアンツ・大阪タイガース(阪神)の天覧試合を観戦。昭和天皇のお姿、そして同級生の長嶋がサヨナラ本塁打を 打ったことは強烈な印象だったという。

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2015年12月24日 (木)

松田のホークス残留に思う(第830回)

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 メジャー挑戦を視野に福岡ソフトバンクホークスから海外FA権を行使した松田宣浩内野手(32)が残留することが23日、確実となった。メジャーで複数の球団が興味を示していたが、最終的にはチームに残る意志を固めた。早ければ24日にも、発表される。

 松田が希望するようなオファーを受けられなかった要因の一つに、メジャー球団へのアピールの遅れがあるだろう。今オフのメジャーFA市場は先発投手が豊富だったのに対し、野手それも三塁手は人材を欠いていた。目立っていたのは2011年ワールドシリーズMVPのデービッド・フリース(前エンゼルス)くらい。だからこそ、強打好守が売りの松田の出遅れは、もったいなかった。

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2015年12月19日 (土)

再契約に踏み切れるのは古巣の強み

 マリナーズからフリーエージェントになっていた岩隈久志投手(34)のマ軍への電撃復帰が17日(日本時間18日)、決まった。この日、3年で合意していたドジャースとの契約が破談したことが判明した。

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2015年12月18日 (金)

【フレー フレー ヨシノブ】佐々木信也さん、塾の先輩としてお手並み拝見

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 「プロ野球ニュース」の初代キャスターとして知られる野球評論家の佐々木信也さん(82)は由伸監督と同じ慶大出身。「塾(慶大)では3代目の巨人監督。藤田(元司)のように、人の気持ちの分かる監督になってほしい」と期待した。

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2015年12月14日 (月)

シリーズV試合に打率.633の黒江透修氏(第829回)

 13日、今年も都内豊島区にある大正大学キャンパスで行われた野球知識検定に出席させていただいた。昨年不合格に終わった2級に再チャレンジしたものの、あまりに難問で合格ラインの80点どころか、50点いくかどうか。記憶力の減退とともに、勉強不足にがくぜんとさせられた。2級合格者は日本中で1人(それも女性)だけ。彼女に続く方が生まれたのかどうか主催者側の発表が注目される。

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2015年12月13日 (日)

大型複数年勝ち取った投手はなぜか失速

 4日間にわたるウィンターミーティングが終了。今年、目に付いたのは豊作といわれたFA先発投手の大型契約だろう。Z・グリンキーがDバックスと総額2億650万ドル(約250億円)、D・プライスがRソックスと2億1700万ドル(約263億円)、J・ジマーマンがタイガースと1億1000万ドル(約133億円)と1億ドル超えが3人。前ロイヤルズのJ・クエトも、その大台超えが確実視されている。

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2015年12月 3日 (木)

高橋ユニオンズOB会(第828回)

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 1954年からわずか3年間で消滅した高橋ユニオンズ(1955年はトンボユニオンズ)OB会が2日、都内で行われた。今年始めに、高橋龍太郎オーナーのお孫さんの秋山哲夫さんが「高橋ユニオンズ3年間の歩み」を自費出版し、報知新聞を始め一般紙にも掲載されて話題を呼んだ。同オーナーの生家のある愛媛県(内小町)でも注目され、地元・南海放送ラジオの「デンスケ江刺の邪道をゆく」通じ、4回に分けて“高橋ユニオンズとは!?”がオンエアーされた。

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蛭間 豊章

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