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2017年1月 8日 (日)

WBC「予備投手枠」は米国のための制度

 3月に開催される第4回WBCで、登録メンバー28選手に加え、大会途中で入れ替え可能な10人の「予備投手枠」が設けられることが6日、分かった。この新ルールにより、全戦帯同が難しい日本人メジャーリーガーの途中参戦に道が開けた。

 日本人メジャーの起用も柔軟になりそうな今回の「予備投手枠」制度だが、実は米国代表のためのルールと言える。

 米国は過去3回の出場で最高成績は09年第2回大会の4強。これまで勝ち上がるごとに複数回の先発登板が必要だったことで、出場にOKするスターターは少なかった。06年は前年最多勝ウィリス(マーリンズ)こそ出場したが、続く先発はともに13勝右腕2人。09年は前年4人いた米国出身の20勝投手は一人も参加せず。13年はゴンザレス(アスレチックス)、ディッキー(ブルージェイズ)の2人の前年20勝をそろえたが、3番手は14勝しかできなかった投手だった。

 今回も現時点で出場を表明している大物先発は昨季20勝のサイ・ヤング賞受賞シャーザー(ナショナルズ)だけ。もし、「予備投手枠」が正式決定なら、1試合だけ先発可能な投手は少なくないはずだ。昨季メジャー勝利上位9人中8人までは米国出身。現地が報じているカーショー、バムガーナーはその中に入っていないほど、好投手がズラリそろっており、勝ち上がる確率はがぜん高くなるのは間違いない。(蛭間豊章)

2017年1月7日「プラスα」掲載

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