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2017年6月 9日 (金)

則本よ、ペドロの先発10戦連続を目指せ!

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 ◆日本生命セ・パ交流戦 楽天8―2DeNA(8日・コボパーク宮城)

 楽天の則本昂大投手(26)が8日、DeNA戦で12奪三振を奪い、自らの連続2ケタ奪三振の記録を8試合に伸ばした。

 日本では大注目のこの記録。実はメジャーでは注目されていなかった。1999年のペドロ・マルティネスは4月15日から5月18日まで7試合連続2ケタをマーク、そして8月から9月にかけ8試合連続2ケタと更新したが、地元紙ボストン・グローブ紙のゴードン・エディス記者による本記には、23勝目こそ大きく報じられていたものの、連続試合2ケタ奪三振の記録に対する記述はない。

 日本プロ野球では1991年、野茂英雄の6試合連続を作った時に大きく報じたのとは対照的だ。その際に本紙は1977年、エンゼルス時代のノーラン・ライアンが7試合続けた事を発見。それをベースに、99年ペドロの7試合連続の際に「ライアンの大リーグ記録に並ぶ」と伝えた。

 そんなメジャーも、インターネットで記録がどんどん細分化されてきたことで、2015年にホワイトソックス時代にセールがマークした8試合連続(セールは今季もマーク)の時にペドロの数字が浮かび上がってきたのだ。

 内容を見るとペドロが群を抜く。1999年は自己最多の23勝4敗、防御率2.07、213回1/3を投げ313の三振を奪った自身最高のシーズン。8試合連続K期間中、17Kが1度、15Kが2度もあるなど、6勝1敗で奪三振数107、防御率1.16。2015年のセールは3勝3敗、97奪三振、防御率1.80。今年は4勝2敗、88奪三振、防御率2.61。ちなみに則本は7勝0敗ながら、90奪三振、防御率2.25だった。

 また、則本がすべて中6日以上の休養をもらい計51日間で樹立したのに対し、ペドロは中4日、中5日のローテーションでわずか40日間で達成したのにも驚かされる。最後に、ペドロは続く試合は、地区シリーズを前に兄ラモン先発試合にリリーフ登板(1イニング)している。それを挟み2000年の開幕2試合も10個以上取っており、2シーズンにまたがって、“先発10試合連続2ケタ奪三振"を記録した。則本には是非、こちらの記録にも挑戦して欲しい。

 【注】9日付け本紙掲載ヒルマニアに加筆しました。

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蛭間 豊章

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