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2017年9月16日 (土)

米大リーグ見続けて40年の蛭間記者がPSを独断予想

 メジャーのペナントレースも残り3週間を切った。10月3日(日本時間4日)から始まるポストシーズン(PS)出場を巡って厳しい戦いが続いている。今年はダルビッシュ有(31)、前田健太(29)両投手所属のドジャースがナ・リーグ西地区5連覇を目前としている一方、田中将大投手(28)所属のヤンキース、上原浩治投手(42)のカブスもPS進出が濃厚だ。メジャーを見続けて40年の蛭間豊章記者が、新システムとなった過去5年間のデータからキーポイントを読み取り、リーグV、そして世界一はどのチームか独断で予想する。

 ※数字などは紙面に掲載された2017年9月16日時点

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2017年8月24日 (木)

ボンヤリ気候攻略で埼玉県勢初悲願

  花咲徳栄(埼玉)が16安打14得点で広陵(広島)を倒し、春夏通じて初の全国制覇を達成した。全試合9得点以上での優勝は、1921年の和歌山中以来96年ぶり2度目。06年の60発を大幅に更新する大会新記録68本塁打が飛び出した大会を、圧倒的な攻撃力で勝ち抜いた。埼玉・大宮高野球部OBで、長年、同県の高校野球に愛情を注いできた本紙・蛭間豊章記者(63)が、県勢初の全国制覇までの道のりをつづった。

 夏の県大会表彰式では県高野連会長が「今年こそ埼玉県初の深紅の優勝旗を持ち帰ってください」とあいさつするのが恒例だった。来年からはちょっと変わるのかと思うと感慨深い。

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2017年8月 9日 (水)

夏の甲子園、50年前にサヨナラホームスチールがあった(第849回)

19670815 7月12日付けの朝日新聞、月刊高校野球7月号は、2014年の第96回大会で大会タイ記録の8盗塁をマークした健大高崎の平山敦規にスポットを当て、それに最近のホームスチールの話も加えて面白い読み物だった。しかし、「甲子園を沸かせた盗塁の数々」と題した写真4点の中に大切な試合が入っていない。それは、春夏を通じて1度しかいないサヨナラホームスチールだ。

 今からちょうど50年前の1967年8月14日、大会4日目の第3試合、大宮(埼玉)と報徳学園(兵庫)の1回戦だった。大宮が2回、4番・吉田誠が左中間中段に飛び込む木製バット時代の甲子園史上最長アーチを放ち、1死後新井も2ランを左翼ポール際にたたき込み3点を先取。報徳も2回に大西、8回も米田がソロアーチ。この時点で当時の大会新記録となる1試合4本の本塁打が飛び交っていた。1点差で迎えた9回、春のセンバツで8強に入った優勝候補の一角の報徳は粘る。

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2017年7月19日 (水)

メジャーの球宴オールスターズはこれだ(第848回)

Photo_3 報知新聞の6版読者に「ヒルマニア」で、投手と野手の2回に分けて日本プロ野球(NPB)の球宴オールスターズをお送りしたので、今度はメジャー(MLB)版もやってみた。世紀の本塁打王ベーブ・ルース(ヤンキース)と左腕投手カール・ハッベル(ジャイアンツ)の対決が見たいという少年の言葉をきっかけに1933年に始まったMLBのオールスター戦。今年で88回目を迎え43勝43敗2分けと偶然にもまったく同数となった。回数が合わないって。それは太平洋戦争中で移動規制があった1945年が中止となった一方で、1959年から4年間は2試合ずつ行われた事があるためだ。

  【投手】投手選定の規準は、NPBより試合数が少ないため、8試合以上か投球回10以上にして5人を選んだ。まず、10イニング以上投げて無失点だったメル・ハーダーだ。インディアンス一筋で通算223勝した右腕で、初出場の1934年には何と5イニング1安打に封じるなどナ・リーグ打線に対し計4度登板し13イニングを9安打しか許さなかった。2試合行われた1959年に両方で先発するなど通算最多投球回となる19回1/3イニングを投げ防御率1・40のドン・ドライスデール(ドジャース)、1935年に先発し未だに破られない1試合6イニングを投げるなど最多の3勝、防御率も2・50のレフティ・ゴメス(ヤンキース)、18イニング投げ8人の走者しか出さなかった防御率1・00のジム・バニング(タイガース&フィリーズ)。そして通算最多の4セーブをマーク1失点も自責は0で防御率0・00のマリアノ・リベラ(ヤンキース)も抑えには欠かせない。球宴記録の5連続奪三振をマークした前記したハッベル、フェルナンド・バレンズエラは投球回10未満で惜しくも外れた。

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2017年7月16日 (日)

一塁は世界の王ではなく、お祭り男の清原で決まり…ヒルマニアが選ぶオールスターの中のオールスターチーム(野手編)

1990 過去のオールスターからベストナインを選出するヒルマニアの後編。打者はポジション別に人選してみた。《10回選出か30試合か75打席》という基準をクリアしたのは、投手に比べると多く、42人いた。

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17回出場の金田、9人連続三振の江夏…ヒルマニアが選ぶオールスターの中のオールスターチーム(投手編)

1971 第67回を迎えたオールスター戦は昨年まで169試合が行われ、多くのスタープレーヤーが、幾多の名場面を披露してくれた。一度でも出場したのは1088人を数えるが、打者が《10度選出か30試合出場か75打席》、投手は《10度選出か10試合登板か投球回20》。の規準の中で、球宴成績をチェックしたヒルマニアが“オールスターの中のオールスターチーム”を選定した。投手と打者2回に分けてお送りする。初回は投手編。

 投手は5人を選んだ。ただ、残念なことに近年は若くして好成績を残した選手が次々にメジャー挑戦するために、前記の規準をクリア(計28人)するのが難しくなっている。3イニング限定ということもあるが、現役選手では藤川球児(阪神)ただ一人なのは寂しい。

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2017年7月 6日 (木)

(第847回)上田利治監督の采配の原点はメジャーリーグ

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 1975年から77年にかけて阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)を監督として日本シリーズ3連覇に導いた上田利治さんが、7月1日に亡くなった。新聞各紙は関西大出身の秀才で選手での実績の少なかったものの大監督となった経緯と指導方法。そして、1978年の日本シリーズ第7戦で放ったヤクルトスワローズ、大杉勝男選手の左翼ポール際へのホームラン判定への1時間19分の抗議についても大きく紙面を割いていた。

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2017年6月 9日 (金)

則本よ、ペドロの先発10戦連続を目指せ!

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 ◆日本生命セ・パ交流戦 楽天8―2DeNA(8日・コボパーク宮城)

 楽天の則本昂大投手(26)が8日、DeNA戦で12奪三振を奪い、自らの連続2ケタ奪三振の記録を8試合に伸ばした。

 日本では大注目のこの記録。実はメジャーでは注目されていなかった。1999年のペドロ・マルティネスは4月15日から5月18日まで7試合連続2ケタをマーク、そして8月から9月にかけ8試合連続2ケタと更新したが、地元紙ボストン・グローブ紙のゴードン・エディス記者による本記には、23勝目こそ大きく報じられていたものの、連続試合2ケタ奪三振の記録に対する記述はない。

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2017年6月 6日 (火)

後ろ向きでホームインした選手が死去(第846回)

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 日本プロ野球では元西武ラインオンズの秋山幸二がバック転をしてホームインしたことで知られるが、メジャーでは記念の100号アーチを打った際に、ダイヤモンドを後ろ向きで一周した選手がいた。
 レッドソックスなどメジャー5球団で計17年間プレーしたジム・ピアーソル。メッツ時代の1963年6月23日フィリーズ戦、完璧な当たりで気をよくしたピアーソルは後ろ向きで駆け抜けた。この奇行に怒ったケーシー・ステンゲル監督は、球団を通じて2日後に解雇した。
 そんなピアーソルが3日(日本時間4日)、87歳で死去したことが明らかになった。米各メディアが伝えた。
 

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2017年5月17日 (水)

野球殿堂記者投票への考察=第64回(最終回)私が殿堂入りを望む人々パート2 名審判の岡田功。そしてメディア関係者部門の創設を

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 今回も野球殿堂入りしていない偉大な方々を私なりに選んでみた。1959年第1回野球殿堂入りの候補者でその後も殿堂入り出来なかったのは、1896年に横浜外国人チームを破った一高の名一塁手・宮口竹雄と明大時代にシーズン2度のノーヒットノーラン、1950年初の日本シリーズで毎日オリオンズを優勝に導いた湯浅禎夫の2人だけだ。

 宮口に関して私は何とも言えないが、湯浅は推したい。オリオンズを指揮していた1952年の平和台事件、遅延行為でノーゲームを策したとされて辞任に追い込まれた。これがなければすんなり殿堂入りしているはずと言われているがアマ時代の剛腕ぶりと初制覇は称賛に値する。背広組では赤嶺昌志を入れたい。戦前は名古屋金鯱軍、戦後は中日ドラゴンズ代表として選手の引き抜きなどダイナミックな移籍劇で“赤嶺旋風"を巻き起こし、2リーグ分裂後は野球協約の起草委員として球界に貢献。その後は野球体育博物館設立に尽力された方だ。

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蛭間 豊章

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