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2015年11月13日 (金)

佐山和夫さん&広尾晃さんの本紹介

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 スポーツ報知の13日付けで、入社以来初めて社会面の「BOOK セレクト」なる原稿を書いた。尊敬する佐山和夫さんの新刊「1935年のサムライ野球団」の紹介である。10月25日に取材、当日は日本シリーズ第3戦で東京ヤクルトスワローズの山田哲人内野手が日本シリーズ史上初の1試合3本塁打した日でした。14日付けのプレゼント告知した人気ブロガー広尾晃さんの「巨人軍の巨人 馬場正平」は、我が社の資料写真を複数使用していただいた縁もあって紹介記事を併せて掲載します。

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 米国野球に造詣の深いノンフィクション作家の佐山和夫氏(79)が、「1935年のサムライ野球団」(角川書店・税別1600円)を刊行した。この球団は、今から80年も前に、米カリフォルニア州の日系2世で編成されたもので、米カンザス州ウィチタ州で行われた“裏ワールド・シリーズ”に参加した。善意とフェアネスに基づくその奮闘ぶりを、この本は描いている。米国史上最高の投手と言われる伝説のサチェル・ペイジも参加したその大会の経緯、日本野球はどう米国人に映ったのかなど、現地での取材で解き明かした。

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2015年4月14日 (火)

プロ野球本拠地各地でもブックフェアを(第807回)

 4月12日に東京・原宿で第4回東京野球ブックフェアが開催された。スタッフではないですが、私は第1回からこの企画に賛同するとともに、通常のブックセンターでは手に入らない古本や新刊に巡り合える喜びで毎年、顔を出している。

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2015年1月10日 (土)

「高橋球団3年間の歩み」は超一級の球史探訪本(第795回)

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 1954年からわずか3年間でプロ野球界から姿を消した高橋ユニオンズ(55年はトンボ・ユニオンズ)の個人オーナーだった高橋龍太郎氏を祖父に持つ秋山哲夫さん(73)が“「高橋球団(ユニホンズ)」3年間の歩み”を自費出版。このほど2冊組600ページにも及ぶ本が完成した。

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2014年4月21日 (月)

マック鈴木を諭した地元紙記者(第771回)


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 メジャーでプレーした日本人選手は、今年の田中将大選手で51人を数える。しかし、日本のプロ野球を経験せずに渡米して昇格したのはマック鈴木、多田野数人、田沢純一の3投手しかいない。そのうち多田野は立教大、田沢は社会人のENEOSとメジャーのスカウトの目に留まっている。その点、マックは名門・滝川二高1年時に問題を起こして自主退学し渡米決意。大リーグチームの傘下に入らない独立球団サリナス・スパーズの練習生兼雑用係を手始めに、一歩一歩駈け上がった。シングルAからメジャーまで、そしてその後計8つの国と地域でプレーする経緯は近著「漂流者」(アンドブック発行)=写真=に詳しい。何しろ、サブタイトルが野球さえあれば、世界のどこでも生きていけるなのだから。彼のアグレッシブな生き様は野球ファンならずとも興味をそそる。

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2014年2月14日 (金)

昭和2年秋の中等野球(第763回)

  サッカーライターとして知られる後藤健生氏がまとめた「国立競技場の100年」(ミネルヴァ書房)に続き、山本暢俊さんが書いた「嶋清一 戦火に散った伝説の左腕」(彩流社)を読んで気になって仕方がなくなったのが戦前行われていた明治神宮競技大会(以降神宮大会)だ。大正13年(1924年)明治神宮競技場(今の国立競技場の前身)が出来たのを機に内務省主催としてスタート、各種スポーツの全国大会として現在の国体のような位置付けだったようだ。当時から人気のあった野球は、六大学新人と中等野球選抜の2段階だったが、昭和14年から17年までは大学、高専、中等、一般、鉃道(高専は2年間、鉃道は1年間)に分けて行われた。

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2013年11月20日 (水)

「大戦前夜のベーブ・ルース」を読んで(第750回)

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 ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグら錚々たるメンバーが来日した1934年の日米野球の開催までのいきさつや試合内容などは、戦前からの名野球記者大和球士さんの「プロ野球三国志」「真説・日本野球史」、読売新聞の当時のコピーなどを読んで知っているつもりだった。しかし、日本の資料だけでなく、米国での独自な資料や地道な取材によって構成された「大戦前夜のベーブ・ルース」(原書房刊)には、いくつもの新事実が浮かび上がっている。

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2011年10月30日 (日)

年中行事化したい東京野球ブックフェア(第647回)

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 30日、東京・月島で行われた本邦初の野球本のお祭り、「東京野球ブックフェア」が開催されました(写真)。高校時代から古本屋巡りで、野球本を買い漁っていた私にとっては見逃せないイベント。ワールドシリーズが終わったことも幸いして出かけてきました。

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2008年4月 8日 (火)

新野球週刊誌誕生(第395回)

 プロ野球開幕とともに野球週刊誌“Baseball Times(略称BT)”が発刊された。サッカーでは週刊サッカー・マガジンと週刊サッカー・ダイジェストの2誌が週刊誌として鎬(しのぎ)をけずっているが、野球では週刊ベースボールの独壇場。古本屋通いをしていた経験から私が覚えているのは、昭和33年に週刊ベースボールとともに、当時のライバル雑誌であった「野球界」が一時的に週刊化したことがある。また、関西では野球賭博の参考雑誌とも揶揄されていた「ベースボール・ニウス」が隔週刊で出版されていたくらいではないだろうか。

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2007年7月 9日 (月)

プロ野球誕生前夜の苦難を探る一冊(第345回)

20070709  先週末、友人の永田陽一氏から、素晴らしい一冊「東京ジャイアンツ北米大陸遠征記」(東方出版)が届いた。第324回で1936年の巨人と名古屋金鯱の一戦を書いたが、今回同氏が取り上げたのは1年前の1935年、創設間もない巨人のルーツでもある第1回米国遠征を、109試合を消化した現地での詳細な取材で解き明かした488ページに及ぶ大作だ。

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2007年4月 4日 (水)

球春真っ盛りもショックな休刊(第331回)

20070404  パ・リーグに続きセ・リーグ、そして米大リーグ(MLB)も開幕。センバツ高校野球も常葉菊川がミラクル優勝、桜の開花と同じように一気に球春真っ盛りとなった。長丁場のペナントレース。日本のプロ野球が今季から導入するクライマックスシリーズ開催の10月にどんな結末が待っているのか楽しみだ。

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蛭間 豊章

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