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メジャーリーグ

2018年4月 5日 (木)

大谷の二刀流が改めて印象づけた日本の育成力

 メジャー初勝利に続き、日米の野球ファンの度肝を抜いた大谷の本拠地デビュー戦での初打席3ランは、長年メジャーを見続けてきた「ヒルマニア」こと本紙ベースボールアナリスト・蛭間豊章記者をも驚嘆させた。メジャー二刀流の系譜、さらには近年、米球界でなぜ大谷のような選手が生まれなかったのかを、独自の視点でひもといた。

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2018年3月27日 (火)

30日開幕2018年MLB独断予想

 今年のメジャーリーグ(MLB)は29日(日本時間30日)に、1968年以来、50年ぶりに全球団同時開幕となる。大谷翔平投手のエンゼルス入りや、ダルビッシュ、イチローのFA移籍など日本人選手の話題も豊富だ。MLBを見続けて40年となるヒルマニアこと蛭間豊章記者は、まだ一度もワールドシリーズ出場経験のないナショナルズの世界一を予想。大胆不敵なその理由とは…。

 メジャーリーグは2012年から世界一チームがジャイアンツ→Rソックス→ジャイアンツ→ロイヤルズ→カブス→アストロズと、ナ・リーグとア・リーグが交互にワールドシリーズの覇者となっている。

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2018年MLB主な“記録予報"

打者

名前 所属 項目 残り 過去の達成者
イチロー マリナーズ 通算1万打数 115 27人
A・プホルス エンゼルス 通算1万打数 269 27人
A・ベルトレ レンジャーズ 通算1500得点 25 71人
イチロー マリナーズ 通算1500得点 85 71人
M・カブレラ タイガース 通算1500得点 129 71人
A・プホルス エンゼルス 通算3000安打 32 31人
R・カノ マリナーズ 通算2500安打 124 99人
イチロー マリナーズ 通算100三塁打 4 161人
A・プホルス エンゼルス 通算650本塁打 36 5人
A・ベルトレ レンジャーズ 通算500本塁打 38 27人
M・カブレラ タイガース 通算500本塁打 38 27人
A・プホルス エンゼルス 通算1300長打 51 5人
A・プホルス エンゼルス 通算5500塁打 39 9人
M・カブレラ タイガース 通算5000塁打 399 21人
イチロー マリナーズ 通算4000塁打 15 89人
R・カノ マリナーズ 通算4000塁打 143 89人
A・プホルス エンゼルス 通算2000打点 82 3人

投手

名前 所属 項目 残り 過去の達成者
F・ロドリゲス フィリーズ 通算1000試合登板 52 16人
B・コローン レンジャーズ 通算250勝 10 45人
CC・サバシア ヤンキース 通算250勝 13 45人
J・バーランダー アストロズ 通算200勝 12 113人
F・ロドリゲス フィリーズ 通算450セーブ 13 3人
C・キンブレル Rソックス 通算300セーブ 9 6人
CC・サバシア ヤンキース 通算3500投球回 183 68人
B・コローン レンジャーズ 通算3500投球回 184回2/3 68人
CC・サバシア ヤンキース 通算3000奪三振 154 16人
B・コローン レンジャーズ 通算2500奪三振 46 32人
J・バーランダー アストロズ 通算2500奪三振 84 32人
F・ヘルナンデス マリナーズ 通算2500奪三振 158 32人

◆日本人選手(日米合計)

名前 所属 項目 残り 過去の達成者
イチロー マリナーズ 通算4500安打 142 日米初
イチロー マリナーズ 通算3500単打 69 日米初
イチロー マリナーズ 通算1000長打 73 米39人、日本は王だけ
イチロー マリナーズ 通算6000塁打 126 米3人だけ
ダルビッシュ有 カブス 通算150勝 1 米254人、日47人
岩隈久志 マリナーズ 通算2500投球回 751/3 米246人、日46人
田中将大 ヤンキース 通算2000投球回 162/3 米434人、日89人
前田健太 ドジャース 通算2000投球回 1801/3 米434人、日89人
ダルビッシュ有 カブス 通算2500奪三振 229 米32人、日8人
岩隈久志 マリナーズ 通算2000奪三振 111 米82人、日22人
田中将大 ヤンキース 通算2000奪三振 123 米82人、日22人

【注】MLB.COMによる

2018年3月 7日 (水)

イチローの挑戦はまだまだ続く

 マリナーズとメジャー契約を結ぶことで、今年もイチローには多くの記録が待っている。ヒルマニアが紹介する。

 まずは1試合でも出場すれば実働で日米27年目の現役生活。日本では工藤公康、山本昌、中嶋聡が29年、谷繁元信の27年と4人が27年以上プレーしているが、メジャー記録は通算奪三振の記録保持者でもあるN・ライアンの27年だ。また、米メディアによると44歳以上でプレーした野手は代打やDHを除くと6人しかいないという。こちらも快挙というほかはない。

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2018年2月 1日 (木)

1995年に「選手会キャンプ」FA選手契約滞り実施

 海外FA権を行使していた涌井秀章投手(31)がメジャー入りを断念してロッテにUターン。メジャーFAだった青木宣親外野手(36)は7年ぶりにヤクルトに復帰した。どちらも“FA厳冬"の米球界の影響をもろに受けた感がある。

 涌井の残留、青木の復帰は、メジャー全体に吹き荒れるFA選手の“厳冬"や、総年俸の締め付けが影響している。どの球団も、総年俸が規定を超えた場合にかかる贅沢税を支払いたくないため、大型契約に二の足を踏んでいるのが理由だ。

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2018年1月26日 (金)

松井氏、米殿堂落選も活躍は色あせない

 米国野球殿堂が24日(日本時間25日)、今年の表彰者を発表した。日本の野球殿堂に入り、今回米国でも初めて候補に入った松井秀喜氏(43)は4票で選出されなかった。規定の得票率5%に達しなかったため1年で候補資格を失った。松井氏は14年度の野茂英雄氏(6票)に次いで日本人2人目、野手では初めてだった。落選の背景を「ヒルマニア」で解説する。殿堂入りは4氏。そのうちC・ジョーンズ氏の得票率97.2%は、歴代11位の高率だった。

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2017年12月14日 (木)

大谷加入がMLBの中4日先発5人態勢変える可能性

Ohtani 先発ローテーションは1960年代まで日本が中2日ないし中3日でエース級を酷使したのに対し、メジャーでは中3日が確立されていた。

 70年代になると、メジャーでは5人ローテの中4日登板が定着。2003年のマリナーズなど先発5人でシーズンを乗り切った例がある。日本は1軍28人のうち先発予定のない3人をベンチから外す「あがり」と呼ばれる制度によって1980年代後半から中5、6日のゆったりローテに変化していった。

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2017年12月11日 (月)

おめでとうジャック・モリス(第852回)

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 米野球殿堂が10日(日本時間11日)、1970年代から80年代に活躍した選手、関係者の中から、通算254勝(186敗)右腕ジャック・モリス、名遊撃手だったアラン・トランメル両氏の殿堂入りを発表した。計10人の候補から、殿堂入りOBや有識者など16人の選考委員が投票、殿堂入りに必要得票率は75%だが、モリスは14票、トランメルは13票でクリアした。

 野茂英雄デビュー前からのメジャーファンにとっては、今回の両者の殿堂入りは感慨深いものがあるだろう。両選手ともにタイガースの主軸として1984年の世界一に貢献。パドレスとのワールドシリーズでトランメルは2本塁打含む20打数9安打6打点でMVPに輝いた。モリスも第1戦と第4戦にともに2失点完投で2勝とヒケを取らない活躍を見せていた。2人は1977年から90年まで14年間タイガースにチームメートだったが、これだけ長い期間一緒にプレーして同時に殿堂入りした例には1953年から67年までヤンキースに在籍していたミッキー・マントル外野手、ホワイティ・フォード投手が1974年に選出された時くらいだ。

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大谷エンゼルス、4・27ヤ軍と対決 ジャッジ、スタントン111発コンビ

 ヤンキースが9日(日本時間10日)、今季2冠王に輝いたマーリンズのG・スタントン外野手(28)をトレードで獲得したと、複数メディアが報じた。今季、新人王に輝いたA・ジャッジ外野手(25)と史上初めて前年本塁打王コンビをそろえ、大谷との対決から目が離せない。強敵となる大砲コンビについて、ヒルマニアが解き明かす。

 59発のスタントンが加わって52発のジャッジとともに、大谷を迎え撃つ。前年本塁打キングが同じチームでコンビを組むのは4チーム目となる。

 大谷争奪戦には早々と脱落したヤ軍だったが、強力なカードを手に入れた。スタントンは当初、ジャイアンツとカージナルスの争奪戦とみられたが、大砲自らトレード拒否権を行使。優勝を争えるチームに移籍を望んでいただけに、今季ア・リーグ優勝決定シリーズまで進出したヤ軍との交渉がまとまったわけだ。

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2017年12月 5日 (火)

大谷の移籍先は温暖、先発&外野陣手薄のパドレス最適か

 ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)が、少なくとも7球団を候補に4日(日本時間5日)から入団交渉することが3日(同4日)明らかになった。複数の米メディアによると、書類選考の末、代理人を務めるネズ・バレロ氏がヤンキースなど16球団に契約意思がないことを通知。マリナーズ、パドレス、ドジャース、エンゼルス、レンジャーズ、カブス、ジャイアンツの7球団が通過したことが判明した。今後、大谷の滞在するロサンゼルスで直接面談がスタートする。

 ヤンキースは大谷との面談までたどり着かなかった。4年前の田中将大の時は、条件による上積みもあって7年総額1億5500万ドル(約175億円)の大型契約となった。今回も30球団中2番目に多い350万ドル(約4億円)の契約金を支払える立場ながら、大谷サイドから求められた二刀流に関する返答が、お気に召されなかったようだ。

 それ以外の要因では、メジャー人気球団の1、2を争うレッドソックスと共に挙がる、以下の3つの共通点だ。

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