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2009年2月16日 (月)

ジャンル分け

 分類し、レッテルを貼る。

 個人的には意に沿わない場合でも、これが我々の商売かな、と思う場合がある。

 若い頃は、音楽のジャンル分けで上司と口論したりした。

 これはジャズか、これはロックかといちいち求めてくるデスクに反発した。ニューミュージックとフォークの違いなんて、どうでもいいじゃないか、音楽にジャンルなんて関係ないじゃないか、と。

 前回、書いたアリソン・クラウスの件で、長文のコメントをいただいた。

 生半可な知識と舌足らずな表現で誤解を招いたかもしれないので、弁解させてもらう。

 ブルーグラスで出発した彼女が、カントリー・ロック色を強め、ジャンルを超えた(広義の)カントリー・シンガーになった。その過程が You Tube で詳細に見られる、というのが私の言いたかったことだ。

 もう一つ、ついでに誤解をされていると困るので弁解させてもらうと、私はカントリーが日本で売れないことを憂えている一人であって、個人的にはカントリーの味方だと思っている。

 竹内まりやのカントリー調の曲は売れるのに、本当のカントリーの曲は不思議なほど売れない。これは日本の音楽界の7不思議に数えてもいい。

 だから、アリソン・クラウスもカントリーのレッテルを貼らないほうがいいのではないか、という意見も確かにうなづけるところがある。

 非ブラック・ミュージックという分類もあるかな、とふと思ったりしたけれど、それもあんまりだし。

 いずれにしても、ぐだぐだ言う前に聴け、というのが本当のところだろう。

 

 

 

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コメント

グラミー賞と大統領にコメントした松下です。

アリソン・クラウスの件でしつこくコメントしたことをお許し下さい。

ジャンル分けは諸刃の剣ですね。

「整理、検索、イメージ」という点では素早く情報を伝えることが出来る反面、
全てを正確に伝えることは難しく誤解を招きやすいようです。

私が生粋のカントリー・ファンではないため、広義のカントリーに反応したのは未熟でした。

生粋ではない理由は、色んな音楽を聴きルーツを辿ったら、ブルーグラスに巡り会い、そのつながりでカントリーを聞きかじっただけで「きちんと理解出来てない」からです。

元々カントリー音楽の外側に居たことから、カントリーのマイナス・イメージはとても怖く、アリソン・クラウスがそのイメージで見られるのは嫌だなというのが正直なところです。

こだわりを捨ててしまえば、ジャンルなんてどうでもいいですね。

私も、実際色んなものを聴きますし、何が好きかと言われると困ってしまいます。
「良いものは良い」です。
メタリカ、廣澤虎造、フランク・ザッパ、アルバート・コリンズ、ヴィンス・ギル、ギル・エバンス、ロビー・ラカトシュなど節操ありません。

YouTubeは凄い。同感です。

私の利用方法はいいなと思ったら必ずCD、DVDを買うです。
CD、DVDが売れ、それを原資に新しいアルバムを出し、それをまた買って幸福な時間を得る。お互いにハッピーになれますよね。
直接対価を払えればそれが一番だな思いますが...

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