世界の増尾、100%ギタリスト宣言
ジャズ・ギタリストの増尾好秋さんとお会いする機会があった。
増尾さんはサックスの巨人、ソニー・ロリンズのバンドに在籍していたこともある日本を代表するジャズ・ギタリスト。
1980年代からニューヨークに自身のスタジオを持ち、プロデューサー業が忙しくなり、演奏家としては第一線から退いていた。
それが昨年から演奏活動を本格的に再開。アメリカに住みながら、たびたび来日しライブハウスなどで精力的なライブを行っている。
数々のジャズの名盤を産み出したニューヨークのスタジオはオーナー・チェンジに伴い閉鎖してしまったそうで、今は100%ギタリスト宣言をして、やる気十分だ。
本人は「初心に戻って新人のつもりで頑張ります」と謙遜しているが、世界の桧舞台で鍛えたテクニックはもちろん健在だ。
フュージョン・ブームのころは、ロックっぽいアップテンポの曲も弾いていたが、今はおしゃれな感じのフォービートの曲が中心で、10年ぶりに発表したCDでは歌も歌っている。
アメリカ在住ということもあって、増尾さん自主製作のアルバムは、自身のレーベルでインターネットで販売。もちろん、音楽配信も行っていて、CDは15ドル、配信は1曲99セント。ドルでジャズを買うのもおしゃれかもしれない。
次の来日は5月。ピアニストのビル・メイズを引き連れての全国ツアーとなる。そのあとも7月と秋にイベント出演などの予定が入っているという。
アルバム購入は、サンシャインアベニューHPで。

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