CM漬け
ACC賞の選考委員をやらせてもらっている。先日、その選考委員会が開かれた。
ACC賞といっても、知らない人が多いかもしれない。
ACC賞とは、年間のベストCMを選ぶ賞。広告業界ではもっとも権威のある賞として、クリエーター注目の賞なのだ。
私がやらせてもらっているのは、その中のジャーナリスト賞の選考委員。在京の新聞社の文化部長クラスが選考委員をつとめていて、持ち回りでやる選考委員長の大役が私に回ってきた。
ラジオCM20本、テレビCM50本をまとめて視聴する。これがなかなかスリリングな体験だ。
普段、ラジオを聴かない生活を送っているので、ラジオCMはどれも新鮮に聞こえる。昨年はナンセンス系が多く楽しかったが、今年はお笑い路線が極端に減っていた。これも世相の表れか。
テレビCMは50本をイッキに見る。約1時間。けっこう疲れるけれど、これが滅法、面白い。
「ホワイト家族」や「宇宙人ジョーンズ」のような誰でも知っている作品もあれば、全く見たことも聞いたこともない、地方の企業のCMもある。
おそらく制作費だって何十倍も違うであろう作品がごちゃまぜになり、立て続けに流されてていくのは壮観だ。
受賞作品の発表は11月4日。翌日の新聞にのるので、ぜひ見て欲しい。

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