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2010年1月23日 (土)

一二三、ダーッ!

 きょうは1月23日。だからというわけではないですが、東海大相模・一二三(ひふみ)慎太投手の話題です。昨秋の関東大会では右人さし指の負傷にもめげず、全4試合、32イニングを投げ抜き、失点わずか4。最速149キロのストレートに多彩な変化球を操り、ドラフト上位候補としてリストアップしている球団もあります。先日、取材に行ってきました。

 高校生を取材するのは12月にアマ野球キャップへと復帰して以来、初めてでした。わたしはいつも選手から話を聞く時には「取材時間はできるだけ短く」を心がけています。少しでも長く、練習時間をとって欲しいからです。

 でも、一二三へのインタビューは気づいたらアッという間に1時間が過ぎていた。ひとつひとつの話が興味深いのです。「面白おかしい」というのとは、ちょっと違う。野球道を究めようとして一日一日を必死に生きている若者のエネルギーというか、「気」を強く感じることができました。
 
 そういえば、東海大相模の応接室にお邪魔するのは2年前、大田泰示に話を聞いて以来でした。あの時もサムライのような「志」を感じたものです。大田にせよ、一二三にせよ、名門の主将という重責を背負い、それを全うしようとする姿勢から、自然と「いい顔」になっていくのでしょう。

 意外な話も聞けました。

 「試合前には、音楽を聴いてテンションを上げていくんです」

 「何聴くの?」

 「ヒップホップ、とくにエミネムですね。エミネムを聴くと、モチベーションが上がるんで。あんまり、Jポップは好きじゃない。やっぱり、ヒップホップですかねえ」

 エミネムだとーッ! いやあ、オレも01年のフジロックで観たよ! あの時のフジロックは初日がオアシスで、2日目がニール・ヤング&クレイジー・ホースだったんだよなあ。あまりに攻撃的すぎるエミネムのビートと、一二三のピッチングスタイルが重なってきます。

 取材した内容は26日の「センバツ発表直前特集」でお届けしますので、ぜひともご一読下さい。ちなみに昭和のプロレスやアントニオ猪木にはあんまり、興味はないみたいです・・・。

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