報知杯フィリーズレビューの考察: 報知競馬ブログ「現場発!POGブログ」

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2010年3月15日 (月)

報知杯フィリーズレビューの考察

 惨敗した私があとになって言うのも何ですが… 9番人気サウンドバリアーの快勝は展開がハマったわけではありません。力があったからです。反省をしないことには今後の馬券のゲットは遠のくはず。では、私の分析を書きたいと思います。

 まず、サウンドバリアー(牝、父アグネスデジタル)についてキーポイントになりそうなレースは1月9日の京都5Rの未勝利戦(芝1600メートル)です。16頭でメンバーの全てが前走5着以内。2着の馬が4頭、3着の馬が6頭。週中から「ここはメンバーが相当強い」と関係者の間で話題になっていた一戦です。記者の間からも「伝説の未勝利戦になるのでは」という声がチラホラと聞こえていました。そのレースでインパクト十分の末脚を繰り出して勝ったサウンドバリアー。レースの上がりは12秒6―11秒9―11秒6と加速していくラップのなかで、4コーナー13番手から堂々と差し切りました。当時はレース前に小牧太騎手に取材して「あの馬、いいものを持っているよ」と聞いていました。芝1400メートルのデビュー戦に騎乗して確かなものをつかんでいたのでしょう。

 そのレースの1番人気はレッドステラーノ。6番人気の伏兵が勝ったということで「伝説の未勝利戦」としてのインパクトは薄れがちになりましたが、メンバーのそろった一戦で強い勝ち方をしたことは覚えておく必要があったようです。次走のエルフィンSは直線で前が詰まって何もできず。まったくの参考外の一戦。それも人気を落とす隠れ蓑になっていました。とにかく、条件さえそろえば、いつでも自慢の末脚を爆発させる下地はできていました。1勝馬で抽選をくぐり抜けての出走でしたが、重賞Vは世代でも上位の末脚があったからにほかなりません。

 さて、終わったレースのことを、いつまでも言っていても仕方がありません。今後につなげないといけません。1月9日の京都5Rに話を戻します。そのレースの2着馬はラフェクレール(牝、父スペシャルウィーク)でした。この馬は2月14日の京都5Rの未勝利戦(1600メートル)では3着。勝ち馬はのちにチューリップ賞でVを飾るショウリュウムーン。2戦連続で重賞ウイナーたちと好勝負をしていたことになります。特に2月14日の一戦は中間に順調さを欠いた中でのものですから、能力が高いのは間違いないでしょう。ラフェクレールは素質馬ぞろいの藤原英厩舎でも評判の高い馬。「この馬もセンスがあるよ」と田代助手から何度も聞いていました。2月28日の阪神の未勝利戦は7着に敗れましたが、1800メートルが長かったフシもあると思います。まだ未勝利の立場ですが、歯車がかみ合っていれば桜花賞に駒を進めていても不思議ではなかった好素材。現在は放牧に出ていて、パワーアップしての復帰を待ちたいと思います。

 今後は1600メートルの距離で、ラフェクレールに先着した馬のことを記憶しておく必要があるようです。まずは2月14日の未勝利で2着のタガノサムアップ(牝、父フジキセキ)は、先週土曜の阪神4Rで伸び切れず3着に敗れたことが不可解なのですが…。タガノサムアップの方にも期待するとして、そこは外からいい脚で追い込んで2着のアスカトップレディ(牝、父アドマイヤボス)の方をプッシュしたいと思います。次走は人気になりますが、かなりの確率で初勝利が見込めます。

 もう1頭。これは出世しそうだ! とあらためて思ったのがマシュケナーダ(牝、父アグネスタキオン)です。11月21日の京都6Rの新馬戦(芝1600メートル)ではラフェクレールに勝利。紅梅Sは左肩跛行を発症して競走除外になりましたが、次のエルフィンSでは4着ながらもメンバー最速の末脚で追い込んできました。少なからず前走除外の影響はあったと思いますが、その中で存在感を見せたのですから立派です。そして、前走のアルメリア賞も繰り上がりとはいえ3着。牡馬で最強クラスのルーラーシップがいるような強いメンバーのなか、最後はしっかりと末脚を伸ばして力を示していました。稍重という発表以上に力が必要な馬場で、強力牡馬を相手に追い込んできたのですから能力が高いと認めざるをえません。

 今後はマシュケナーダが、どこに出走するのかに注目したいです。桜花賞出走は難しい状況ですが、スイートピーSあたりで権利を取ってオークスに駒を進める可能性は十分。そして、混戦と言われる3歳の牝馬戦線で秋には主役にのし上がっているかも。そのぐらいの可能性を秘めていると思います。

 では、また。ごきげんよう。

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コメント

 ゆきちさん、こんにちは。
 ワールドプレミア、引退ですか。連勝して中央に帰ってくると思っていたのに残念です。デビュー前に松田国調教師が厩舎の前で歩かせて見せてくれたのが懐かしいです。順調にさえ進んでいれば、クラシックでの活躍は間違いなかった馬だと思うんですけどね。では、ネオユニヴァース産駒の活躍に期待したいと思います。

内尾さん、こんばんは。お世話になります。以前、門別競馬場まで問い合わせしていただいたワールドプレミア号ですが、どうやら中央復帰をあきらめ引退するようです。私自身、ホッカイドウ競馬のHPで門別でのレース映像をチェックするなど、中央復帰を心待ちにしていましたが、門別ではレース番組がダートの短距離戦が主でワールドプレミアは苦しんでいました。個人的には、芝のゆったりした距離での走りをもう一度見たかった。人間社会同様、競走馬の世界も厳しいですね。食べていかないとダメですもんね。以上、ご報告まで。どうもありがとうございました。

 ゆきちさん、こんばんは。
 いえいえ、新たな取材のネットワークが増えたことが私にとっては収穫で、きっかけをくれたことに感謝しています。良血馬が開花して春にどんどん勝ち進んでほしいですね。元気そうと聞いているので楽しみにしたいと思います。

 内尾さん、お忙しいところ、本当にありがとうございました。「松田国調教師を通して、何か情報が得られるかな」程度に考えていましたが、わざわざ門別競馬場まで問い合わせしていただき、本当にありがとうございます。松国さんが期待していた評判馬だったので、ワールドプレミアがJRAへ早期に復帰し、古馬GⅠ戦線で活躍してくれることを楽しみにしています。

 ゆきちさん、こんにちは。
 ワールドプレミアについて門別競馬場に電話して問い合わせました。広報担当の方に、林和弘調教師に聞いてもらったところでは「現在、門別競馬に所属していて非常に順調にきている。春に向けて状態は良く、4月28日開幕のグランシャリオナイターで頑張っていきたいと思います」とのことです。
 気になる中央復帰については、広報の方によると「春の結果次第じゃないのですか?」と言われました。地方競馬のサイトなどで結果を注目していてください。現在は4歳。まだ今後のことは分かりませんが、強い勝ち方を続ければ道は開けるかも。といったところではないでしょうか。

 あと、いい予想ができるように頑張ります。競馬記者になって4年目。桜花賞は当てたことがないので的中したい。ブログで力関係を分析していることが、結果につながればと思っています。

内尾さん、お世話になります。お忙しいところ、すみません。またまた、取材のお願いが。。。(山本さんや酒谷さんのところに投稿した方がいいのかなぁ?!) 昨年の某サイトPOG指名1位馬 ワールドプレミア(松田国厩舎)、今は門別(林和弘厩舎)にいると思うのですが、どうしてるのでしょう?! ワールドプレミアの中央復帰を心待ちにしています。取材が可能でしたらお願いします。

 サウンドバリアー エルフィンSの3番人気馬でしたから。穴狙いの人は買ってたと思います。でも、サウンドバリアーだけ買えてても。。。馬券は当たりません(泣)。ラブミーチャンが圧勝してたとしても不思議はないし、ほんまに馬券は難しいです。あぁーマイ馬券、テイラーバートン 直線 ふさがり、追えず、藤岡J 最後は追わず。。。不利や展開までは神様以外は予想できませぬ。トライアル/クラシック戦線での内尾さんのホームラン予想期待しています。

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