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2016年6月24日 (金)

祝ベスト 60代でピーク

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 「祝ベスト」第13回は昨年11月のつくばマラソンで3時間3分57秒をマークした原田直さん(63)=千葉・浦安市=。今季の目標はズバリ、60代でのサブスリー達成です。(記録はネット)

 2007年2月、テレビに映った第1回東京マラソンの光景に目を奪われた。「こんなに楽しいことがあるんだ。自分にもできるんじゃないか」。制限時間7時間。幅広い年代のランナーが笑顔で走っていた。「次は出るしかないな」。54歳の誕生日を前に、フルマラソン完走を目指して走り始めることを決意した。
 初フルとなった07年6月の六無月東京喜多は30キロ以降に両脚がつって4時間2分28秒、08年2月の東京は35キロ過ぎに右ひざの異常で歩いてしまい4時間17分36秒と、続けてフルの「洗礼」を受けた。月間走行距離を300キロに増やして臨んだ東京で右ひざをひどく故障し、距離は200キロ前後にして「量より質」のスタイルを追求してきた。
 以後、雑誌やインターネットなどで研究を重ね、サブ3.5は4年かかったものの毎年、記録を更新。平日は帰宅後、夜間に約10キロ走り、週末はスピード練習がわりにレースに出場することが原田流だ。
 昨年11月末のつくばに向けた日程は、8月末の富士吉田火祭りロードレースから11月中旬の坂東市いわい将門までハーフを5レース消化。10月上旬には東京30Kを入れ、同月下旬には皇居8周の40キロLSDをこなした。本番のつくばは30キロ以降に失速したが、前年の記録を16秒縮める3時間3分57秒でゴールした。
 ランニング専門誌「月刊ランナーズ」の全日本マラソンランキング(15年度)では62歳の部で5位。同年齢以上のサブスリー達成者が5人となり「目標は当然、サブスリー」と言い切る。一方、60歳を過ぎて記録の伸び幅が少なくなってきたため「遠い将来を考えても難しい。これからは1シーズンごとを全力で挑戦する」という。
 高校、大学と陸上部で1500、5000メートルの中距離種目に打ち込んだ。そして、30年以上の時を経て、再び走ることで夢を追うようになった。
 「マラソンの効用は健康とアンチエージング、いつまでも現役でいられること。自分の体調と相談しながら何歳までも続けられる。孤独なスポーツではなく、仲間と一緒に楽しめる。お互いに励まし合い、それぞれ目標をもって高め合えれば最高ですよ」。還暦を過ぎてピークを迎えた男の言葉には、意欲と喜びがあふれていた。
 ◆原田 直(はらだ・なおし)1953年3月12日、千葉・市川市生まれ。EERC所属。167センチ、55キロ。血液型A。
 写真=今年2月の東京ベイ浦安シティ・ハーフ男子60歳以上の部を1時間26分50秒で優勝した原田さん

 次回「祝ベスト」は7月1日

2016年6月16日 (木)

祝ベスト 貧血克服

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 「祝ベスト」第12回は3月の横浜マラソンを3時間39分5秒で走った北村美穂さん(39)=横浜市=。貧血と座骨神経痛に苦しみながら、仲間の励ましを受けてのナイスランでした。

 中学、高校と吹奏楽部で運動とは縁がなかった。30歳を過ぎ、自宅近くのスポーツジムに通い始めて人生が変わってきた。
 ジム仲間から勧められ、10キロやハーフの大会に加え、新横浜駅近くの鶴見川沿いで行われる月例マラソンに出場。2009年9月にはダメもとで応募した東京マラソンの当選通知が届いた。「フルなんて無理だよ~」と仲間に話すと、逆に「こんなチャンスは2度とないからきちんと練習しなさい」と諭された。
 初フルとなった翌10年2月の東京は「距離が長く感じて、つらくてつらくて…」。途中のトイレにこもって友人と長電話し、5時間以上かけてゴール。そんな苦い経験を重ね、走ることとしっかり向き合った。平日はジムのマシンを使って体幹を鍛え、トレッドミルで走り込み。週末は戸外でのロング走が練習パターンとなった。
 フルの記録が向上し、走ることが楽しくなった。昨年2月の東京は3時間42分0秒のベストタイム。翌3月の横浜は3時間45分48秒、4月の長野は3時間43分18秒と健闘したが、3か月連続のフルはダメージも残った。座骨神経痛を患い疲労も抜けず、「軽いジョグでも息が上がって会話ができない。私1人が全速で走っているみたい」な状態となった。
 11月の神戸は18キロ過ぎから歩きが入って4時間43分44秒。体調が戻らず病院で検査を受けると「スポーツ貧血」と診断された。以後、投薬と安静に努めて体力の回復を待った。年明けから週末のLSD20~30キロができるようになり、トレッドミル上のインターバルも消化。1キロを5分45秒、30秒、5分切りと上げる20キロのビルドアップ走で仕上げて3月の横浜を迎えた。
 最初の5キロは26分弱、以後30キロまでのラップは24~25分台で通過。「苦しくて心が折れそうになった」32キロ過ぎには、何かとアドバイスしてくれる実績十分の女性ランナーに、35キロ付近ではボランティアをしていた知人に励まされて持ちこたえた。後半の失速は26~27分台前半に抑え、昨年の東京を約3分更新する3時間39分5秒で走り切った。
 ジムの仲間は20~60代の男女9人。年代は違っても平日から顔を合わせ、大会やトレイルなどに一緒に出かける。「皆さん、マラソンを通じて刺激しあえる人たち。私は年齢的に太りやすくなったので、みんなと頑張って体型を維持したい」。友に感謝し、ともに飛躍することを誓った。
 ◆北村 美穂(きたむら・みほ)1976年9月25日、横浜市生まれ。148センチ、42キロ。血液型B。
 写真=神奈川県の大山でトレイルを楽しむ北村さん(5月、右から2人目)

 次回「祝ベスト」は24日 

2016年6月14日 (火)

阿蘇復興応援ピクニックラン

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 明日15日のスポーツ報知(東京本社版)は、今月4日に熊本・阿蘇市などで開催された「阿蘇復興応援ピクニックラン」を取り上げてます。同大会は4月の熊本地震の影響で中止になった阿蘇スーパーカルデラマラソンの代替大会として、同市のアウトドアショップ・阿蘇ネイチャーランドの上原一真さん(24)がフェイスブックで参加を呼びかけて実現。40キロと20キロの部に応募した78人が阿蘇スーパーカルデラのコースの一部を走りました。
 大会の主旨は「地元の食材を食べ、カルデラや阿蘇市内を観光しながら走って応援しよう」というもの。ランナーたちは地元の15店舗から提供された赤牛味噌にぎりめし、そば団子、いきなり団子、無農薬のさくらんぼ、馬肉コロッケなどを各エイドで堪能しながら、阿蘇カルデラなどの雄大な景色の中を駆け抜けたそうです。大雨のため、40キロの部は20キロ地点で中止になったものの、バスで移動後、阿蘇神社を参拝して商店街のエイドを楽しんだとか。
 上原さんは「私自身が今回、阿蘇スーパーの100㌔に初挑戦する予定で、その受け皿としての大会を作り、シリアスにならずに多くの方と楽しく復興していこうという思いから企画しました。遠い埼玉や大阪から来た方もいて感謝してます」と満足そうでした。

2016年6月10日 (金)

祝ベスト 1年で急成長

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 「祝ベスト」第11回は3月の篠山ABCマラソンで3時間38分57秒をマークした久保絵里子さん(34)=神戸市=。昨年3月から走り始め、わずか1年で脚力を伸ばしました。(記録はネット)

 30歳を過ぎ、疲れやすくなった。座り仕事が多く、足もむくむ。「健康のため、手軽に始められる運動はないかな」と考えていたら、ランニングに思い至った。
 昨年3月、行動開始。家の近所で少しずつジョギング。「1人だと、ちょっと難しそう」と感じて同月、大阪と神戸を中心に活動するプーマランニングクラブ(RC)関西に入会。新しい仲間もでき、生活が一変した。
 平日夜は週3~4回、職場のある大阪で行われるプーマRCの練習会へ。週末は自宅のある神戸でも開催される練習会に積極的に参加した。フォームやペース走、インターバル走などを学び、練習方法や大会関連のラン情報も簡単に入手。気の合った友人たちと起伏の多い六甲や西宮へのロング走もこなし、走ることが生活の中心になった。
 11月、フルマラソンと同じ距離を走る練習会で4時間3分14秒を記録。2度目のフルとなる今年3月の篠山ABCマラソンでは3時間38分57秒まで伸ばし、583人が完走した未登録女子の部で52位(グロス、3時間44分36秒)に入った。好結果だったが、「ハーフを過ぎてきつくなった。ラスト1キロは5分40秒まで落ちた」と反省点を口にした。
 春以降、プーマRCの練習会は5キロのペース走を1キロ4分15秒ペースで、500メートル×10本のインターバル走は1本2分10秒で消化。手応えをつかんで臨んだ5月のノーザンホースパークマラソン(北海道苫小牧市)では、1時間39分4秒(グロス)でハーフのベストをゲット。一般女子の部で136人中3位となって、「初表彰台」も手に入れた。
 「ノーザンは10キロまでが向かい風。それを過ぎたら追い風になって足が軽くなりました。走り始めて1年が過ぎ、一生懸命に練習すれば、その成果がきちんとつながる楽しさを実感してます。レース中は苦しいけど、ゴールした瞬間の感動と達成感が素晴らしく、ずっと続けていきたいと思ってます」
 今月9日には10月開催の大阪マラソンの当選通知が届いた。「次の目標がやっと決まり、秋に向けてさらにレベルアップしていくつもりです。サブ3.5を狙い、さらにその上を目指したい」。伸び盛りのヒロインが力を込めた。
 ◆久保 絵里子(くぼ・えりこ)1981年10月21日、兵庫県生まれ。163センチ、46キロ。血液型B。
 写真=ノーザンホースパークマラソンのスタート前、ウォーミングアップする久保さん

 「祝ベスト」次回は17日

2016年6月 2日 (木)

祝ベスト ぐんぐん加速

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 「祝ベスト」第10回は3月の横浜マラソンを3時間43分31秒で走った坂田純子さん(46)=大阪府=。徐々にペースが上がって、42.195キロをビルドアップ走のように駆け抜けました。

 観光を兼ねて参加した横浜マラソン。号砲が鳴って飛び出すと、エイドごとに異なる応援パフォーマーたちに乗せられた。ジャズバンドやサンバのダンサーに加え、バーテンダーまでが現れカクテルそっくりのスポーツドリンクを注がれた。
 港ヨコハマらしい華やかな運営に「気分が舞い上がって、中間からビルドアップみたいになった。ゴール手前が一番速く足が動いてました」。5キロごとのラップは最初が28分46秒。27、26、25分台と次第に速くなり、一番苦しい35~40キロは25分3秒と最速に。昨年11月の神戸の記録を15分18秒も上回る3時間43分31秒で走り切った。
 右肩上がりのペースを刻めた要因は、今月4日開催の阿蘇カルデラスーパーマラソンの存在があった。「初ウルトラの阿蘇で100キロに挑戦しようと、1月から毎週末にロング走を繰り返した。20~40キロのLSDや峠走で持久力のある強い脚ができ、横浜ではフルの距離が楽に感じました」。週1回の10キロペース走(1キロ5分~5分30秒)、ほぼ全力の3キロ走(4分半~4分45秒)も取り入れ、スピード面も強化した。
 2007年、ダイエット目的で走り始めた。初レースとなった同年の淡路島国生みマラソン(ハーフ)は2時間32分15秒、初フルの13年の大阪マラソンは5時間24分10秒。いずれも歩きが入り、悔しくて練習に打ち込んだ。「我流でコツコツ走って」翌14年の大阪は4時間30分58秒、15年の名古屋ウィメンズでは4時間10分30秒と、年々、ベスト記録を伸ばしてきた。
 4月の熊本地震のため、目標にしてきた阿蘇カルデラは中止。だが、被災地応援のための代替大会「阿蘇復興支援ピクニック」(40、20キロ)が同じ6月4日に開催されることを知って即、エントリー。「途中の商店街で出されるシュークリームやお団子、コロッケなどをいっぱい食べてきます。元気に走って少しでも復興のお役に立ちたい」と意気込んだ。
 ◆坂田 純子(さかた・じゅんこ)1970年2月15日、福井県生まれ。スポーツインストラクター。自ら立ち上げた関西ボディーラックスランニングクラブで代表を務める。153センチ、44キロ。血液型A。
 写真=1月の四條畷市マラソン10キロの部をピカチュウの仮装で走る坂田さん

 次回「祝ベスト」は10日

2016年5月31日 (火)

黒部名水マラソン

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 明日6月1日のスポーツ報知(東京本社版)は、5月29日に開催された黒部名水マラソン(読売、報知新聞社など共催)の特集です。北陸新幹線開業を記念してメーンのハーフをフルに拡大して今年で3回目。残雪の立山連峰や黒部川、富山湾を望むロケーションに加え、エイドでの心配りが評判を呼んでフルや10キロなど6種目に過去最多の9532人が出場しました。
 スタート地点を含めて22か所のエイドには、冷たいわき水や塩、とろろ昆布おにぎりなどを用意。気温が25度を超えることも見越し、冷却スプレーを置きシャワーコーナーも設けて安全面に配慮してきました。ゴール後にはカニ汁や豚汁、ます寿しが無料で振る舞われ、まさに「至れり尽くせり」。リピーターが多い理由も、よ~く分かりました。
 そして、シドニー五輪の女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(44)が今年も大活躍。3年連続の特別ゲストとしてフルの一部を走り、沿道ではハイタッチを繰り返して選手を激励。ステージでは「ボランティアの皆さん、沿道で応援していただいた皆さん、お疲れ様でした~」と声を張り上げ大会を盛り上げました。
 黒部名水は毎年、5月の最終日曜日に開催。気温が高くなることが多くてタフな部分もありますが、ランナーの皆さんにお勧めしたい大会です。
 写真=立山連峰をバックに27.7キロ地点の第13エイドを通過するランナー。救護員にスプレーをしてもらう人も(右側)

2016年5月26日 (木)

祝ベスト 休養こそ特効薬

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 「祝ベスト」第9回は今年1月の勝田マラソンで3時間18分55秒をマークした植村秀一さん(36)=茨城・水戸市=。たび重なる故障にも焦らず休養に努め、ピンチをチャンスに変えました。

 昨春から両足底が痛み出し、5月に足底筋膜炎と診断された。秋口まで休む日が多くなり、走れても1キロ6分以上のスロージョグでじっと我慢。練習不足で臨んだ11月のつくばは、34キロ付近で右ふくらはぎがつって不本意な3時間47分38秒に終わった。
 翌12月には1キロ4分20秒で12~15キロのペース走ができるまで回復。駅伝にも2回出場してスピード感覚を取り戻し、かさま陶芸の里ハーフを1時間29分51秒(ネット)のベストタイムで走った。だが、年が明けた1月には右足付け根に違和感が出て約2週間の休養。その後、短いジョグと1キロ7分以上かけたLSDで痛みが引くのを待ち、同月末の勝田を迎えた。
 「前半は控えめで」と念じてスタート。最初の1キロを4分30秒で入り、「ちょっと速いな」と次の1キロは4分50秒に落とした。距離が進んでも足の違和感はない。5キロのラップは最後まで23分台を刻み、3時間18分55秒でフィニッシュ。昨年1月の同じ勝田で出したベスト記録を3分8秒更新し、「結果論ですが、けがをして十分に休めたことが一番よかった。ただ、周りにあおられて飛ばしやすい性格なので、その点は気をつけました」と振り返った。
 球技が苦手な「運動音痴」だったが、高校時代のマラソン大会では600人中50位に入った。大学卒業後は運動不足がたたって、体重は最大85キロまで増えた。「目も当てられない体型に耐え切れず」32歳の秋にジョギング開始。翌年4月までに15キロの減量に成功し、ハーフマラソンで1時間50分を切れたことで走ることに夢中になった。以後、フルの出場回数は6回を数えた。
 現在は自宅近くの千波湖で週2~3回、10キロ前後のジョグと休日の25~30キロ走を繰り返す。妻と家事を分担していて長時間の走り込みができないのが悩みの種だが、小学生と幼稚園の2人の子供の応援がうれしい。毎年、勝田の20キロ地点で父親に声援を送ることが家族の恒例行事になった。
 「美味しいお酒を飲むこと、体型を維持するために走ってます。それと、子供たちの前でいいカッコをしたいな」。30代でサブスリーを達成することが、パパの次の目標だ。
 ◆植村 秀一(うえむら・しゅういち)1980年4月7日、水戸市生まれ。水戸石川走友会所属。170.2センチ、65キロ。血液型B。
 写真=昨年12月の茨城県民駅伝で力走する植村さん(中央)

 次回「祝ベスト」は6月3日

2016年5月19日 (木)

祝ベスト 故障明けナイスラン 

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  「祝ベスト」第8回は3月の古河はなももマラソンを3時間46分13秒で走った木村有希子さん(40)=茨城・笠間市=。故障の影響で練習不足だったものの、本番ではイーブンでまとめて2年ぶりの自己ベストをマークしました。

 昨年10月末に右アキレス腱を痛めて約1か月、休養した。翌11月のつくばも欠場したが、「走れる年、走れない年がある。くよくよしても仕方ない」と割り切って治療に努めた。
 11月末からジョギングを再開。12月中旬にはハーフの大会に出場し、年末には40キロ走を2回消化。年が明けた1月は10キロの大会に2回出場し、ショートインターバルや芝生でのダッシュなどのスピード強化に取り組んだ。2月は週末に30キロのペース走、不整地での起伏走やトレイルをこなして3月の古河はなももを迎えた。
 月間走行距離は12月が185キロ、1月150キロ、2月170キロと例年よりは不足気味。地元・茨城の大会とはいえ古河は初出場で、「コースもよく知らないから、まずは完走を目指そう」と思った。
 だが、スタート後は体調がよく予想以上に走れた。35キロ地点まで5キロのラップが25~26分台。最終盤は失速したものの、3時間46分13秒でゴール。2年前のつくばで出した自己記録を2分26秒更新した。「今回は故障明けで追い込めず、『大した練習はしてないよね』と友人も驚いてました。1月に10キロのレースを3年ぶりに入れて心拍を上げられ、ロング走や起伏走などとの組み合わせが好結果につながったのかな」という。
 2006年のホノルルを目標に始めたランニング歴は、もうすぐ丸10年。「ホノルルは5時間以上かかったけど歩かなかった。その達成感がすごくて今も続けてます。ラン仲間ができて、いろんな年代の方と交流でき、仕事で嫌なことがあって疲れていても走るとスッキリする。記録を伸ばすことよりも、ずっと長く走り続けることが一番の夢です」と力を込めた。
 今年10月には第1回水戸黄門漫遊マラソンが水戸市で開催される。「いつも走っている千波湖がコース。試走会も2回して、後半のアップダウンも確認しました。勝田やつくば以上に地元の大会なので本当に楽しみ」。故障と向き合い結果を残した「10年生」が目を輝かせた。
 ◆木村 有希子(きむら・ゆきこ)1975年10月19日、茨城・笠間市生まれ。水戸石川走友会所属。157センチ、43キロ。血液型AB。
 写真=昨年12月の茨城県民駅伝でタスキを受けた木村さん(中央)

 次回「祝ベスト」は27日

2016年5月17日 (火)

GⅠ馬先導 坂路を上る

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 明日18日のスポーツ報知(東京本社版)は、北海道苫小牧市で15日に開催されたノーザンホースパークマラソン(報知新聞社後援)の大特集。各地で毎週のようにマラソンが行われていますが、ノーザンホースほど特色のある大会は見たことがありません。
 上の写真は7キロトレイルの部のコースにある坂路。高低差18メートル、全長900メートルの競走馬育成に使われる施設で、ここが大会のハイライトです。スタート直前にはGⅠファンファーレが鳴ってランナーたちも手拍子を始めるなど、まるで競馬場のよう。先導はなんと、2004年菊花賞馬デルタブルース。人気ジョッキーに扮した方も多く、毎年、全国から競馬ファンが集結します。
 お楽しみ抽選会では一口馬主権を6人にプレゼント。北海道の牧場で馬尽くしのレースを体験した皆さんは、本当に満足そうでした。

2016年5月15日 (日)

ノーザンホースパークマラソン

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 ノーザンホースパークマラソン(報知新聞社後援)が15日、北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで開催。スタート直前にGⅠファンファーレが鳴り響き、2004年菊花賞馬デルタブルースに先導されて坂路を駆け上がる「馬尽くし」の大会です。人気が高まり、6回目の今回はハーフとトレイル(約7キロ)、ペアラン(2.5キロ)に過去最多の約2500人がエントリーしました。
 大会コンセプトは「参加者全員が招待選手」で、お得な「おもてなし」が満載です。おにぎりやパンの朝食、牛ヒレ肉ステーキや旭川しょうゆラーメンなどの昼食が無料で食べ放題。競技終了後には会場内のシャワー施設に加えて、送迎付きで近隣の温泉を無料で利用できます。抽選会では一口馬主権や海外マラソンご招待券も用意され、ランナーにはご機嫌の運営となっています。
 お気に入りのジョッキー姿で出場する人も増え、ランと競馬が見事に合体。青空の下、北国の牧場に笑顔があふれてました。
 この日の様子は18日のスポーツ報知(東京本社版)に掲載します。

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