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2017年12月10日 (日)

奈良マラソン 人気の理由

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 奈良マラソン2017(奈良市、天理市)が10日に開催され、フルと10キロの部にエントリーした約1万6000人が平城宮跡や東大寺大仏殿など、奈良が誇るロケーションを望むコースを駆け抜けました。
 大阪や神戸、京都などの関西のフルは抽選大会ですが、奈良はずっと先着順のまま。古都の大会とあって人気は高く、今回は奈良県民枠が約7分、一般枠は約30分でインターネット申し込みが定員に達して締め切りに。「クリック合戦」は年々、激しくなっているようです。
 大会事務局は毎年、参加者全員にアンケート用紙を送って大会の現状を調査。例年、約3割が回答し「先着の方がレースの予定を立てやすい。抽選だと当落が出るまで動きが取れない」という意見が多いそうです。
 ランナーの声を把握し、翌年の大会に反映させる運営が人気を集めている要因かもしれません。明日11日も奈良の盛り上がりぶりをリポートします。

 写真=約5キロ地点の平城宮朱雀大路前を通過するランナー(前方に見える山は若草山) 

2017年12月 4日 (月)

一番人気 道下美里

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 本日も3日に開催された「神宮外苑チャレンジフェスティバル 第35回JBMAユニファイドラン」(旧神宮外苑ロードレース)をリポートします。
 参加選手や沿道にいた人たちに一番人気だったのは、昨年9月のリオデジャネイロパラリンピック・女子マラソンで銀メダルを獲得した道下美里(40)=三井住友海上=。今年もゲストとしての登場ですが、17日の防府読売マラソンに向け、この日の10キロを40分台で駆け抜けメダリストの脚力を披露しました。
 身長144センチの小柄な体を弾ませるようなフォームに「ちっちゃいのに速いなあ」「元気でかわいいね」といった感嘆の声が続出。本人は「夏のスピード練習効果で重心移動がスムーズになって、ストライドが大きくなりました。防府は2時間55分切りを狙ってます」と意欲的でした。

 写真=伴走の堀内規生さんと軽快なピッチを刻む道下

2017年12月 3日 (日)

視覚・知的障害者と走る

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 「神宮外苑チャレンジフェスティバル 第35回JBMAユニファイドラン」(旧神宮外苑ロードレース)が3日、東京の神宮外苑周回道路で開催されました。神宮球場や聖徳記念絵画館を望む1周約2.5キロのコースを4周回する10キロ、赤坂御用地や迎賓館を巡る5キロウォーキングの部に約1200人が参加しました=写真=。
 日本ブラインドマラソン協会(JBMA)を含む実行委員会が主催し、視覚・知的障害者と健常者が一緒に楽しめる大会です。昨年9月のリオデジャネイロパラリンピック・女子マラソンで銀メダルを獲得した道下美里(40)=三井住友海上=が今年もゲストとして元気な走りを披露。同五輪・男子競歩50キロで銅、今年の世界陸上ロンドン大会で銀メダルを獲得した荒井広宙(ひろおき、29)、昨年の競歩日本選手権50キロを制した谷井孝行(34)=ともに自衛隊体育学校=の2人もゲストで出場し、こちらは1キロ4分の異次元ウォークで大会を盛り上げました。
 全国各地で大きなフルマラソンが行われる中、都心のこの小さな大会も個性的な輝きを放っていました。

  

2017年12月 2日 (土)

ケニアと目黒区 友だちの輪

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 2020年の東京五輪・パラリンピック大会に向け、国際交流が盛んになってます。東京・目黒区とアフリカのケニア共和国は先月7日、ホストタウン事業にかかる覚書を調印。同区に大使館があるため、両者はこれまでも積極的な交流を続けてきましたが、3年後の五輪への機運醸成の一つとして調印に至ったそうです。
 スポーツ交流の一環として、26日に開催された「第2回目黒シティラン~健康マラソン大会」にはケニア人留学生で札幌山の手高3年のローレンス・グレが参加。今月24日の全国高校駅伝に出場するトップ選手が、約4000人のランナーと一緒に区内を駆け抜けました。
 今回のホストタウン事業のテーマは「ラフィキ トモダチ プロジェクト」。ラフィキとはケニアの公用語スワヒリ語で「友だち」のこと。目黒区内の子どもたちにシューズを提供してもらいケニアに届けることがその第一弾で、友好の輪が大きく広がりそうです。 
  
 写真=青木英二区長とグレ

2017年12月 1日 (金)

黒部名水 エントリー開始

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 来年5月27日に富山・黒部市で開催される「第35回カーター記念 黒部名水マラソン」(報知新聞社など共催)のエントリーが本日12月1日から始まりました。
 残雪の立山連峰と黒部川、富山湾を望む抜群のロケーションの中、フルや10キロ、車いす(7.5キロ)など6種目が行われます。特別ゲストは2000年のシドニー五輪・女子マラソンで金メダルに輝いた髙橋尚子さん(45)で、来年も最後のランナーがゴールするまでハイタッチと声援で励まし続けてくれるでしょう。
 また、東洋大時代に4年連続、箱根駅伝5区で区間賞をゲットした柏原竜二さん(28)がゲストとして初参加。Qちゃんと「山の神」のコラボで、大会に新たな風が期待できそうです。

 写真=立山連峰を背に黒部川沿いを走るランナー

2017年11月28日 (火)

中学生の応援に元気100倍

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 明日29日のスポーツ報知(東京本社版)は小江戸川越ハーフマラソン(26日開催、報知新聞社後援)特集です。
 大会当日は40人ほどのランナーを取材しました。「印象に残った景色や出来事は?」という質問に最も多かった答えは「中学生のハイタッチとブラスバンドに元気をもらった」。その中学生は、ハーフの約15キロ地点にある川越市立鯨井中学校の生徒たち。毎年、100人前後がハイタッチでランナーを励まし、ブラスバンド部員が演奏して大会を盛り上げてます。
 ちょうどきつくなってくる場所なので、「演奏を聞いて泣きそうになった」といった声が続出。ランナーとボランティアが力を振り絞った「お祭り」を紙面でお楽しみ下さい。

 写真=蔵造りの町を通過するランナー

2017年11月27日 (月)

小江戸川越の楽しみ方

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 本日も26日に開催された小江戸川越ハーフマラソン(報知新聞社後援)をリポートします。
 この日は、つくば、富士山、大阪といった人気フルマラソン大会が行われましたが、小江戸川越も大盛況。ハーフや10キロ、ファンラン(約4キロ)にエントリーした約1万人のランナーが江戸情緒あふれる町並みを楽しみました。
 今回は一般枠が数時間で、川越市民枠が20数分で定員に達して締め切られ、「満員」となる時間は年々、早まっているとか。①東京都心から約1時間というアクセスのよさ②川越市内の名所を観光できる③打ち上げ向きの居酒屋が多いことなど、ファンラン派にしっかりと認知されているようです。
 川越市内の飲食、製菓店も「ランナー応援店」としてドリンク1杯サービスなどの特典を用意。500円割引券を用意した「居酒屋ビッグ」本川越店は昼過ぎに満席となって、夕方まで大にぎわいでした=写真=。
   

2017年11月26日 (日)

小江戸川越 魂のエール

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 小江戸川越ハーフマラソン(報知新聞社後援)が26日、埼玉・川越市で開催され、ハーフや10キロ、ファンラン(約4キロ)にエントリーした約1万人のランナーが観光スポットの蔵造りの町や田園地帯を駆け抜けました。
 今回も大会特別協賛企業サミーが、コース上でランナーを強力サポート。約3.5キロ地点の蔵造りの通りには応援団「セガサミールーターズ」のメンバー5人とチアリーダー2人が待機。太鼓をたたき、声と手拍子で「ファイト、ファイト」「頑張れ、頑張れ」などと、都市対抗野球仕込みのパフォーマンスを披露しました。同社のパチンコ、パチスロ遊技機は主に川越工場で製造。「地元」とあって、社是である「積極進取」とコースマップを印刷したハリセンマップ3000枚も沿道で配って大会を盛り上げました。
 参加したランナーは「ガチンコ派」よりも「お楽しみ系」が多そう。汗を流して川越の居酒屋で打ち上げる方がほとんどとか。皆さん、楽しそうでした。
 明日27日も川越の様子をリポートします。  
   
 写真=蔵造りの町でランナーにエールを送るサミー応援団

2017年11月24日 (金)

コトブキヤ稲田 後輩に闘志

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 本日も23日に開催された第30回大田原マラソンをリポートします。
 大手ホビーメーカー・壽屋(コトブキヤ)の稲田翔威(23)は2時間33分32秒で男子の部12位。2時間28分25秒で5位入賞を果たした昨年の成績に遠く及ばず、「後半にきつくなってしまい、何とかゴールできたという状態…」と悔しそうでした。
 順大時代に箱根駅伝に3回出場して昨春、壽屋に入社した稲田。同社の業務を夕方までこなし、「コーチのいないたった1人の陸上部員」として皇居などで走り込む異色のトップランナーです。今年は8月の合宿で左脛骨を痛め、「レースペースの負荷をかける練習が不十分でした」と敗因を分析してました。
 今回、男子の部を2時間18分20秒で制したのは順大の1年後輩・甲斐大貴(23、ラフィネグループ)。7月の函館マラソンでも甲斐に抜かれて3位に終わった稲田は「彼が当面の目標になった。次は負けられません」とリベンジを誓ってました。
 2人の次回「対決」は来年2月の東京マラソンが濃厚。箱根を目指してしのぎを削った若者たちは、フルという新たなステージで命を燃やしているようです。
   
 写真=壽屋の応援団に囲まれホッとした表情の稲田(中央)

2017年11月23日 (木)

大田原 記録にアタック

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 第30回大田原マラソンが23日、栃木・大田原市で開催されました。午前10時、降りしきる雨の中、フルの部がスタート。多くのランナーがカッパを着用してましたが、気温は約10度で微風のため寒さはあまり感じません。風速が7.6メートルになって震え上がった昨年に比べると、コンディションは良好です。
 大会の参加資格は「4時間以内で完走できる方」。東京や大阪など制限時間が7時間の大会が増える中、大田原は競技志向が強いレースです。体が絞れた人が目立ち、太めの人は見当たりません。今回もサブフォー、サブ3.5、サブスリーなど、記録に挑む方が北海道から沖縄までの39都道府県から集結しました。
 スタートから1時間が経過した時点で雨も上がりました。ゴールを目指すランナーたちのピッチも軽快になってきたようです。
 明日24日も大田原の様子をリポートします。

 写真=3キロ付近を通過するランナー

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