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大会レポート

2017年5月21日 (日)

富士山とタフな坂道 

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 複合型ランニングイベント「箱根ランフェス2017」が20日と21日、神奈川・箱根町の芦ノ湖キャンプ村周辺で開催されました。
 21日はメイン種目の「富士ビューラン」(ハーフ)と「三国峠ラン」(約7.5キロ)が行われ、エントリーした約800人が通行止めにされた芦ノ湖スカイラインを駆け抜けました。
 この日は朝から快晴で、大会名通りに富士山がクッキリ。両レースとも後半は富士山に向かって走っていく最高のロケーションが自慢ですが、スタートから約4キロ続く坂道は超ハード。ランナーからは「上りがきつ過ぎる」「平坦な所がない」「歩いちゃった」というコメントが聞こえました。
 箱根の雄大な自然を舞台にしたこのイベントは今年からスタート。ノルディックウォーキングやオリエンテーリング、3時間リレーマラソンに加え、ランニングとトレイルランの講習会も行われました。メイン種目のタフなコースとともに、多彩なスポーツをエンジョイできるエンターテインメントが評判になりそうです。
 写真=富士山を背に坂を上るランナー。ゲストの谷川真理さん(ランナーの左端)もちょっと苦しそう

2017年5月14日 (日)

GⅠ馬が先導

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 ノーザンホースパークマラソンが14日、北海道苫小牧市で開催されました。ポニーショーや乗馬体験などを楽しめる馬のテーマパーク「ノーザンホースパーク」発着の大会は、スタート直前にGIファンファーレが鳴り響き、2004年菊花賞馬・デルタブルースに先導されて坂路を駆け上るといった「非日常」の連続。競馬ファンにはこたえられないドリームレースなのです。
 ハーフと7キロトレイル、2.5キロペアランに約4000人がエントリー。ほかの大会では見られない騎手の勝負服に身を包んだランナーたちが集まり、日本で唯一の「馬尽くし」の大会を盛り上げてました。
 大会コンセプトは「参加者全員が招待選手」。ビュッフェでは旭川しょうゆラーメンや特製ジンギスカンなどが食べ放題、近隣の温泉施設に無料シャトルバスで送迎と、まさに至れり尽くせり。抽選会では計6人に一口馬主権が当たるなど、楽しさと面白さ満載の大会と断言できます。
 大会の様子は17日のスポーツ報知(東京本社版)に掲載します。
 写真=緑あふれる林道を下るランナー

2017年5月13日 (土)

坂路で駅伝大会

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 ノーザンホースパークマラソン(北海道苫小牧市・ノーザンホースパーク発着)前日の13日、恒例の駅伝大会が開催されました。競走馬を育成する坂路周辺の約2キロのコースを4人で4周回する駅伝に41チームが参加。NF早来調教が27分33秒で2連覇を達成しました。NFは競走馬生産牧場のノーザンファームのことで、地元の早来牧場・騎乗スタッフのチームです。
 その後、同パーク内のレストランで前夜祭が行われ、約300人がバイキングの夕食を楽しみました。大会ゲストで昨年のリオ五輪・男子マラソンにカンボジア代表として出場した猫ひろし(39)、福島和可菜(34)も参加し、豪華景品の当たるジャンケン大会などを盛り上げてました。
 明日14日も北の大地を駆け抜けた大会をリポートします。
 写真=ウッドチップを敷き詰めた坂路を上るランナー

2017年5月 7日 (日)

ライダーとランナー

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 本日の写真を見た方は「何だ?」と思ったかもしれません。当ページの管理人・桃井光一はランニングのほか、ロードバイクも担当。上の写真は3日に取材した「第5回もてぎ7時間エンデューロ」のワンショトです。
 栃木・茂木町にある国際レーシングコース「ツインリンクもてぎ」で開催された自転車レースで、1周4.8キロのサーキットを走行した周回数を競います。「ライダー」に混じって「ランナー」も参戦していたので報告させていただきます。
 「4時間エンデューロ ロードウーマン」の部を31周(148.8キロ)で制したのは前島律子さん(51)。「ヨーイドンでいきなり始まる短い距離は年齢的に無理。持久力で勝負できて経験が生かせる種目だから勝てたのかな」と初めての表彰台を振り返ってました。これまでフルマラソンも3回完走し、ベスト記録は3時間58分(2011年、東京)。長時間の闘いには慣れているようです。
 トライアスロンチームの「ZEROONE」は10人で参加。メイン種目の「7時間エンデューロ」を走り切ったリーダーは「信号のない場所をノンストップで走る機会はそんなにありません。自分の体力に合わせて淡々とペダルを踏みましたが、ランナー的に言えばエンデューロは記録を狙うフルやハーフよりもウルトラに近いですかね」。自転車競技をマラソンに例えた表現に納得しました。
 スポーツ報知の「ロードバイクNAVI」は毎月最終火曜日に掲載。興味のある方はご確認ください。

2017年5月 4日 (木)

川内村 復興ラン大盛況

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 第2回川内の郷かえるマラソンが先月30日に福島県双葉郡川内村で開催され、ハーフや10キロなど6種目に計1521人が出場しました。
 同村は6年前、東日本大震災による東京電力福島第1原発事故の影響で放射能汚染地域に。復興を加速させようと昨年、村の小学生の発案で第1回大会が行われました。今年は北海道から沖縄までの全国34都道府県のランナーが参加。昨年の出場者数を約200人も上回って大盛況でした。
 大会ゲストは昨年に続き公務員ランナーの川内優輝(30)とリオ五輪・女子マラソン代表候補の吉田香織(35)。村名と同姓の川内は「また、ここに帰ってきました。みんなで盛り上げていきましょう」とあいさつし、会場をわかせました。
 避難指示は昨年6月にすべて解除され、県外などに避難していた村民も約8割が帰村。大会に参加したランナーの熱気と笑顔が、再生への後押しとなることを願います。
 写真=のどかな田園地帯を走るランナー(松本淳さん提供)

2017年4月29日 (土)

新緑と坂道 武相マラソン

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 第40回武相マラソンが29日、東京・町田市で開催され、ハーフと8キロの部にエントリーした約2300人が緑あふれる多摩丘陵を駆け抜けました。
 華やかな都市型マラソンが増える中、武相はちょっと地味な大会ですが、40年の歴史を誇る「老舗」。新緑を楽しめ、アップダウンの多いタフなコースが人気でリピーターが多いようです。
 ハーフの部・完走者のコメントを紹介します。
 小野 明さん(51=1時間29分2秒)「ここのアップダウンのきつさは癖になる。90分以内で走れて上できでしょう」
 中川 優さん(56=1時間33分17秒)「走って上れる坂道なので練習に最適。空気がおいしく野鳥の声も聞けてよかった」
 杉原 紀子さん(48=1時間46分48秒)「初参加。真っすぐではない変化に富んだ起伏を楽しめた。沿道の応援も温かかった」
 写真=スタート直後の坂道を下るランナー

2017年4月24日 (月)

弾丸ツアー チャレンジ富士五湖

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 23日に開催されたチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは、「FUJI 5LAKES 118km」、「FUJI 4LAKES 100km」、「FUJI 3LAKES 71km」の3種目に計3914人が出場しました。快晴で午前11時の気温が22度まで上がりましたが、富士山がよく見えて桜も満開。汗ばむ陽気でも、景観の素晴らしさに気分を和ませたランナーが多かったはずです。
 首都圏のランナーにとって、チャレンジ富士五湖はその気になれば前泊、後泊が不要なウルトラ。今回、親しいラン仲間を含めて11人で参加した東京の駒沢公園ジョギングクラブの一行は、当日の午前2時に駒沢公園周辺から車3台で出発。4時前に会場に着いて5時から100キロの部に出場し、ゴール後は即、東京に戻って打ち上げを行う「弾丸ツアー」が恒例です。毎年、ツアーを仕切る佐竹央さん(55)によると「前泊しても2時には起きて朝食を取る。慣れないホテルだとしっかり眠れないことが多く、泊まっても泊まらなくても同じだと思います」とか。
 「弾丸ツアー」打ち上げは深夜から未明に及ぶこともありますが、「足が痛くても二日酔いでも月曜日は普通に仕事に行く」というのがルール。これも首都圏のウルトラならではの「こだわり」と呼べそうです。
 なお、大会の様子は5月3日のスポーツ報知(東京本社版)にも掲載します。
 写真=河口湖から西湖に向かう急坂を上るランナー

2017年4月23日 (日)

富士山と桜 チャレンジ富士五湖

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 チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが23日午前4時、「FUJI5LAKES118km」からスタートしました。30分後には「FUJI4LAKES100km」が15分刻みの3ウェーブで、7時には「FUJI3LAKES71km」の号砲が鳴りました。
 今年で27回目を迎えたチャレンジ富士五湖。わずか13人の参加者で始まった小さな大会が、国内最大規模の約4500が集まるビッグレースとなりました。山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖を巡っていきますが、今年は富士山がくっきり見えて桜も満開。コース上で富士山をバックに記念撮影する方が目立ちました。
 それでも、長丁場のウルトラ。大会初出場の方は不安を抱えながら走り出したようです。「71km」の平松章子さん(43)は「ウルトラはサロマ湖の50キロが最高。練習量も多くなく、ぶっつけ本番なんです」、「118km」の瀧花敏宏さん(58)は「5つの湖を眺めたくて申し込みましたが、実力的には関門との闘いにになりそうです」と話してました。
 今年も人それぞれのドラマがいっぱい。明日24日も思いがこもったレースをお伝えします。
 写真=富士山と桜が美しい西湖野鳥の森公園付近を走るランナー

2017年4月22日 (土)

チャレンジ富士五湖 前夜祭

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 明日23日、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが開催されます。22日には恒例の前夜祭がメイン会場の富士北麓公園陸上競技場近くのレストランで行われました。
 参加した166人のランナーを前に大会プロデューサーで、24時間テレビ(日本テレビ系)の伴走者としておなじみの坂本雄次さん=写真中央左=が「ゆっくり桜を見ながら走りましょう」とあいさつ。今回のゲストランナーで、五輪のケニア代表としてアトランタで銅、シドニーで銀メダルに輝いたエリック・ワイナイナ(43)=同右=も「富士山と桜がきれいですよ。無理しないで頑張りましょう」と呼び掛けました。
 にぎやかな宴の中、秘かに闘志を燃やしていたのは、富士五湖を巡る「FUJI5LAKES118km」に出場する原兼了さん(42)と磯嶋光一郎さん(30)。ともに前回出場時は完走できず、今回がリベンジの場となります。原さんは「42キロ走を7回こなした。ベストを尽くして家族によい結果を知らせたい」、磯嶋さんは「仕事が忙しく週末中心の練習ですが、何とか粘ってゴールを目指したい」と力を込めました。
 当ブログは本番の23日、24日もチャレンジ富士五湖の様子をリポートします。お楽しみに。

2017年4月20日 (木)

かすみがうら タフな1日

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 本日は、かすみがうらマラソン(茨城・土浦市)をリポートします。同じ16日に開催された長野マラソン(長野市)同様、カンカン照りで気温25度を超える厳しいレースだったようです。
 都内の練習会に集うグループのメンバーは、汗だくになってベストを尽くしました。フルの部に出場した飯島勝起さん(41)=写真前列左=は2時間56分25秒でゴール。きっちりサブスリーでまとめましたが、「この1か月、かすみがうらに向けて調整してきました。調子はかなり良かったのにスタート前から暑さにやられてスピードが出ず、最後は汗をかき過ぎたのか腕がつったような状況でした。疲労困ぱいした中、力は出し切れたかな。全国各地のラン仲間にも再会できて楽しかったです」とホッとした様子でした。
 10マイル(約16キロ)の部の佐藤夕子さん(49)=同左から3人目=は1時間19分46秒でフィニッシュ後、倒れて救護されました。幸いすぐ回復して、「9時20分のスタート時点で暑く、思いのほか辛かった。日陰を探したり、向かい風が心地よかったりと、何とか1キロ4分台を死守して走り切りました」。フルの応援にも行き、「暑さに負けずに頑張ってる皆さんの勇姿に感動しました」とタフな1日を振り返ってました。(記録はネットタイム)

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