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大会レポート

2017年3月20日 (月)

暑さと向かい風

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 19日に開催された板橋Cityマラソンは、快晴ながら20度近い気温と折り返し後の向かい風がランナーを苦しませました。そんなハンデの中、全力を振りしぼった方のコメントを紹介します。
 星川賢さん(43=2時間54分19秒)「後半の風がきつく、つぶれた知り合いを見かけた。僕はペースのよさそうな人についていって正解。3時間を切れてよかった」
 寺田修さん(51=3時間5分18秒)「前半は追い風で楽。後半はきつくなるのが分かっていたけど無理でした。念願の初サブスリーは来月のかすみがうらで決めたい」
 宮脇理子さん(46=3時間10分38秒)「(大阪国際女子の参加資格)10分切りに挑戦。残り4キロで失速して届かなかった。ベストは出せたので、かすみがうらで頑張る」
 石井久夫さん(43=3時間27分55秒)「北海道の北広島市から参加。除雪した道で1月は350キロ、2月は380キロ走ってきたけど、今日は暑くて汗の量がすごかった」
 畠山美樹さん(56=3時間59分42秒)「初サブフォーでベスト達成。これまでは距離だけ踏んでいましたが、スピード走などのメリハリをつけた練習に変えたのがよかった」
 写真=バンザイしてゴールするランナー

2017年3月19日 (日)

板橋Cityマラソン

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 板橋Cityマラソンが19日、東京・荒川の河川敷で開催され、エントリーした約1万5000人が駆け抜けました。
 前身の荒川市民マラソンを含め、今回は記念の第20回大会。東京や大阪などの大型都市マラソンと比べるとちょっと地味ですが、「老舗」の輝きは失ってません。平坦なコースは記録を狙いやすく、7時間の制限時間は「フルデビュー」に最適。参加費は6500円とリーズナブルです。
 今月はフルマラソンが目白押し。5日は静岡、12日は名古屋ウィメンズに古河はなもも、本日は板橋City、26日は佐倉。多くの方が「ベストを出して今季を締めくくろう」と考えていることでしょう。
 当ブログは明日20日もこの板橋をリポート。「年度末」に頑張った人にスポットを当てます。
 写真=3キロ地点を通過するランナー

2017年3月14日 (火)

涙腺がゆるむ演出

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 当ブログの管理人・桃井光一は名古屋ウィメンズマラソンを2年連続取材。昨年から「どうして名古屋の完走者には泣く人が多いのだろう」と不思議に思ってました。8月の北海道マラソンは真夏の過酷な条件に挑むチャレンジの場、11月のつくばマラソンは国際女子マラソンの参加資格をゲットしようとする人たちの真剣勝負の場。対照的に名古屋はお祭りの要素が強く、今年も「なぜ涙が出るんだろう」と考えてました。
 そんなおじさんの疑問は、今回で3度目の完走を果たした首都圏のランナーの回答であっさり氷解。「コースが平坦で、体の大きな男性ランナーがいないからエイドでストレスなく給水できてベストを出しやすい。最後の名古屋ドームに入ると照明が当たって『自分が主役なんだ』と感激。アバのヒット曲『ダンシングクイーン』がずっと流れていて、気持ちがグッと高まる。演出の力がすごいのよ」。そうなんだ、納得しました。
 東海道新幹線を利用する参加者は、名古屋駅近くでの打ち上げが「お約束」。上の写真は埼玉県と関西のお仲間が集った「女子会」(男性もいますが…)。「完走賞のタンクトップはおしゃれやな」「渡辺美里のミニライブはよかったね」などと、盛り上がってました。
 大会の様子は来週22日(水)のスポーツ報知(東京本社版)に掲載します。

2017年3月13日 (月)

お色直し&タンクトップ

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 何よりも「女性ファースト」を掲げる名古屋ウィメンズマラソンは今回、新たな試みを二つ取り入れてます。
 まず、ゴール地点の名古屋ドームの約200メートル手前に「リフレッシュステーション」を設置。鏡やティッシュなどが置かれた、いわゆる「お色直し」コーナーで、汗や汚れを拭き取って髪の乱れなどをチェックするための場所です。大会事務局長でレースディレクターの岡村徹也さんによると「ここからフィニッシュまでは名古屋のハイライト。少しでもきれいな姿でティファニーのペンダントを受け取れるように配慮させていただきました」と話してます。
 もう一つは昨年までの完走Tシャツが、今年から「タンクトップ」に変更されました。黒地に金色で「NAGOYA―」という文字がデザインされており、「オシャレでカッコいいねえ」「大会Tシャツが何枚もたまって困ってたけど、これは目新しくて記念になります」と女性ランナーたちに好評でした。
 写真=両手をあげてゴールするランナー。みんな、笑顔です
 

2017年3月12日 (日)

名古屋ウィメンズマラソン

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 名古屋ウィメンズマラソンが12日、開催されました。カラフルなウェアに身を包んだ2万人の女性が駆け抜ける光景は、名古屋に春を告げる風物詩となってます。
 トップ選手が集う名古屋国際女子マラソンが、市民参加型の「ウィメンズ」にリニューアルされて今年で6回目。ゴールではABBA(アバ)のヒット曲「ダンシングクイーン」が流され、完走者にはティファニー社製の大会オリジナルペンダントが「おもてなしタキシード隊」から贈呈されます。そんな「女性ファースト」の演出が受け、全国から若者やおばさまが参加する人気大会です。
 「ティファニーが待ってるから、はってでも完走しようね」「お祭りを楽しもう。打ち上げも盛り上がりそうだね」。スタート直前、仲間同士の会話にはピーンと張りつめた雰囲気はあまりなく、明るい笑顔が目立つのも「ウィメンズ」の魅力でしょう。
 当ブログでは13日と14日も大会の様子をリポートします。
 写真=道路を埋め尽くした女性ランナー(2キロ地点)

2017年3月 5日 (日)

立川シティハーフが面白い

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 全国の数あるマラソン大会の中で、5日に開催された立川シティハーフマラソンは抜群の「面白さ」を誇ります。
 コースは毎年10月に行われる箱根駅伝予選会とほぼ同じ。ふだんは立ち入ることもできない陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路をスタートし、併催の日本学生ハーフマラソン選手権に集ったトップランナーを間近に見られます。テレビで見た「箱根戦士」も多く、飛ぶような軽快なフォームに「すごいな」とうなってしまいます。
 首都圏屈指の人気レースとなった立川シティハーフ。12日の名古屋ウィメンズ、19日の板橋シティ、26日の佐倉など、今月のフルマラソンに向けた調整レースとしても最適です。この日の様子は8日のスポーツ報知(東京本社版)に掲載します。
 写真=和太鼓チーム「趣」の応援を受け滑走路を走るランナー

2017年3月 1日 (水)

東京マラソン「箱根戦士」の意地

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 東京マラソンはお祭り的な側面が強調されがちですが、42.195キロにかけたランナー個々のドラマもありました。
 順大時代に箱根駅伝に3回出場し、大手ホビーメーカー壽屋(コトブキヤ)に就職した稲田翔威(23)=写真中央=は2時間22分50秒でゴール。昨年2月の別府大分が2時間28分13秒、8月の北海道が同28分14秒、11月の大田原が同28分26秒と、3大会続けて28分台だったものの、今回は一気に6分も更新して自己ベストをマークしました。
 稲田は昨年6月に実業団登録した壽屋陸上部で「コーチのいないたった1人の部員」。毎朝、12~13キロのジョギングと補強運動をこなして夕方まで働き、夜は1周約5キロの皇居を4~5周するのが日課です。ここ数か月は月700キロ走り込み「社会人としての練習パターンがやっと確立できました。20分切りが見えてきたかな」と笑顔。市ケ谷や田町などで職場の同僚たちに応援され「多くの方に背中を押された。心から感謝します」と話してました。
 市民ランナーの完走コメントも紹介します。
 高石淳さん(40=3時間14分21秒)「起伏がないコースで走りやすかったけど、荷物を受け取る日比谷公園は遠かった」
 佐藤浩華さん(23=3時間27分25秒)「アップダウンがなくてよかった。後半の品川で折り返す所が長く感じました」
 飯久保幸彦さん(39=3時間47分58秒)「東京の街中を走れて最高。ゴール後、日比谷公園までの道が長くて疲れた」
 奥泉久雄さん(69=4時間45分14秒)「左アキレス腱の痛みが出ずよかった。タイムを気にせずゴールを目指したよ」
 皆さん、お疲れ様。ナイスランでした。(稲田の記録はグロス、ほかの4人はネットタイム)

2017年2月28日 (火)

東京マラソン祝ベスト

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 東京マラソンは今回から後半のアップダウンがなくなり、より平坦で記録の出やすいコースに変更。自己ベストを達成したランナーも多く、ゴール地点では笑顔が弾けてました。
 タレントの福島和可菜(34)は2時間57分51秒でフィニッシュ。昨年10月のシカゴで出した2時間59分5秒を1分以上更新し、「芸能人最速女王」の実力を発揮しました。「ほぼイーブンでいけた。月400キロ走り込み、サブスリーをキープできてよかった」と満足そう。
 初出場の我妻徹さん(41)は3時間23分16秒でゴール。「沿道の応援が途切れず感動。僕も最後の1キロは涙が出そうになった」と興奮気味。3時間42分15秒の盛井恒男さん(55)は「試走をしてコースがフラットなことは確認済み。当日は天気も良く『ベストを狙おう』と思って走った」としてやったり。4時間3分52秒の河野桂一さん(40)は「2年連続出場で、昨年は終盤の起伏がきつかった。今年はその部分がなくなり失速しなかった」と新コースがプラスになったようです。
 レース後、都内の飲食街はランナーや関係者の打ち上げで満席。神田の居酒屋には東京と千葉のランニングクラブが集まり、盛り上がってました。完走した仲間が遅れて合流するたびに「おめでとう」の嵐。両クラブに面識はなく最初は別々に飲んでましたが、最後は一緒になって走り切ったメンバーを祝福し、全員で記念写真を撮るほど打ち解けてました=写真=。(記録はネットタイム)

2017年2月27日 (月)

東京マラソン「11度目の正直」

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 毎年、抽選倍率が10倍を超える東京マラソンは「当選すれば超ラッキー」と言われます。2007年の第1回大会から落選し続け、11回目の今回でやっと当たって初出場を果たした3人の喜びのコメントを紹介します。
 三浦礼子さん(42=3時間31分28秒)「銀座のブランド街の華やかなこと。品川を過ぎて増上寺の前を通り過ぎた時は、昔、東京国際女子マラソンに出たことを思い出した。やっと走れて感動しました」
 小川義明さん(47=3時間41分18秒)「浅草の雷門、東京スカイツリーに東京タワーなど、名所を走って見れた。抽選は外れっぱなしだったけど、今回当たって『1勝10敗』。願いがかなったね」
 中尾友紀さん(35=3時間55分57秒)「20キロ、35キロ、38キロ地点にいた仲間たちの応援でペースがどんどん上がった。走りたかった東京で、念願の初サブフォーで自己ベスト。最高ですよ」
 「苦節11年」の方がいる一方、2回目のエントリーで初出場をゲットしたのは大阪から参加した高尾靖子さん(44)。3時間54分1秒で完走し「沿道の応援が品が良くて温かかった。大阪はハイタッチを求める人が多く『うるさいねん。お前が走れ』と言いたくなる。東西のノリの違いを感じました」とか。
 初めて体感した夢の東京マラソン。皆さん、目が輝いて、いい顔してました。(記録はネットタイム)
 写真=20キロ過ぎ、冨岡八幡宮近くで折り返すランナー

2017年2月26日 (日)

東京マラソン2017

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 東京マラソン(報知新聞社など後援)が26日に開催され、フルと10キロの部にエントリーした約3万6000人が大東京を駆け抜けました。
 第11回目を迎えた今回はコースが一新。古書店街の神保町、江戸情緒が漂う門前仲町が加わり、ゴールは東京ビッグサイトから東京駅前・行幸通りに変わりました。後半部のアップダウンがなくなり、より記録を狙える平坦さも実現。東京らしい「華やかさ」と「高速化」を備えた夢の42.195キロになりました。
 当ブログでは本日26日から3月1日まで、東京マラソンのドラマを4日連続でリポート。より充実したコース・運営をランナーたちがどう感じたのか、初出場者の喜びなどをお伝えします。
 写真=約8キロ地点の神保町を通過するランナー

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