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大会レポート

2018年5月18日 (金)

丸の内 企業対抗リレー

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 企業単位で参加するランニングイベント「ブルームバーグ スクエア・マイル・リレー 東京」が17日、東京・丸の内で開催され、昨年を上回る61 チーム・600人以上のランナーがライトアップされた夜の丸の内・仲通りを駆け抜けました。
 同リレーは1チーム10人で1人1マイル(約1.6キロ)を走り、10マイル(約16キロ)の合計タイムを競います。総合は「Barclays_1」が53分22秒で、男女混合チーム(最低4人の女性と最低1人の男性で構成)は「ICU_wolves」が1時間2分19秒で優勝しました。
 4分31秒の好タイムで個人優勝もゲットした「Barclays_1」の福島洋佑さんは「今回、会社の研修の一環として新入社員とベテラン社員の親交を深めるために参加。仕事以外の目標に向かうことで新たなコミュニケーションが生まれ、一層チームの団結力が高まった。今までにない体験ができた」と大会の良さを語ってました。
 この大会は2007年、ロンドンで初開催。その後、ドバイやニューヨーク、シンガポール、香港、シドニーなど世界10都市で行われてきました。レース後には恒例のアフターパーティーが催され、ほかの企業と健闘をたたえ合い、交流を深めるシーンが見られました。
 
 写真=総合優勝を果たした「Barclays_1」

2018年5月11日 (金)

「川の道」514キロ完走

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 東京湾から日本海までの514キロを駆け抜ける第14回日本横断「川の道」フットレース(4月30日~5月5日開催)に参加した大竹祐人さん(38)=東京都=が、129時間27分20秒で完走(127人中63位)。疲労や睡魔と闘った大会リポートを掲載します。

 私が所属する千代田走友会には、ウルトラマラソンを楽しむ方が多い。私も100キロの大会に何度か出場し、さらに距離の長い大会があることを知った。
 その名も荒川や信濃川が舞台で500キロ超の「川の道」。「やってみたい」という思いがつのり、5年前に参加資格を取得するため「川の道ハーフ255キロ」に挑戦した。しかし、102キロ地点でリタイア。寒さと足裏の痛みで心が折れたことが原因だが、悔しくて泣いた。
 翌年、同レースに再トライ。「あきらめないぞ」と必死で日本海を目指した。最終CP(チェックポイント)で日本海が見えた時は涙があふれた。昨年の自分を超えられ「川の道514キロ参加権」を、ついにゲットした。その後、514キロ完走のために練習を重ねて2016年大会で完走。永久ゼッケン201番を獲得することができた。
 今回は自分だけのゼッケンを付けてもう一度完走しようと、2度目の514キロ挑戦を決意した。
 ルートは東京湾・荒川河口(葛西臨海公園)→荒川遡上(戸田~熊谷~秩父)→上野村→信濃川下降(佐久~小諸・千曲川~信濃川ステージスタート~長野~長岡)→新潟市・日本海海岸→同市・ホンマ健康ランド。
 課題は食事や仮眠の方法。荷物は容量16リットルほどのザックに補給食、レインウエア、防寒着、ライト、マイコップを入れて背負う。食事はCPで補給と補水が可能だが、それ以外はコンビニなどで入手しなければならない。速いランナーは普通にレストランに入るが、私のような遅いランナーにはそんな余裕はなく買った食料を食べながら走った。また、参加者の関係者が私設エイドを開設していて、補給が出きない難所で助けていただいた。
 睡眠は3つのレストポイント(CP8=151.8キロ、埼玉・小鹿野町「両神荘」、CP13=259.6キロ、長野・小諸市「小諸グランドキャッスルホテル」、CP19=393.0キロ、新潟・津南町「旧三箇小学校」)でシャワーを浴びて3時間ほど眠る。それ以外はバス停や地下歩道、道端で15分ほど仮眠をして走り続ける。眠いと意識がもうろうとして蛇行したりするので、睡魔とどう闘うかが攻略ポイントとなる。
 今回で「川の道」はハーフを含めて5度目の出場。多くのランナーと仲間になった。走りながら励まし合って、フェイスブックの特設グループでお互いの生存確認。強者は道中の温泉に入ってビールを飲む。私もいつか、そんなゆとりを持ちたいと思った。
 肉体、疲労、眠気の限界に立ち向かい、自然の猛威に挑む「川の道」。それでも、日本海に着いた時の感動は完走者にしか味わえない最高の瞬間だ。身体が動く限り毎年、参加したい。

 写真=夢の日本海に到達した大竹さん

2018年5月 8日 (火)

さらば萩往還

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 山口100萩往還マラニック大会が2~4日に開催されました。節目の第30回を迎えましたが、大会は今回をもって終了。マラニック、歩け歩けの部に参加した約2000人が走って歩いて別れを告げました。
 250キロの部に参加した福井康太さん(53)は45時間23分8秒でゴール。「自分が走り出した20年ほど前から萩往還は有名で、250キロの距離は特別な感じでいつかは走ってみたい大会でした。昔は子供も小さく参加するチャンスがなかったけど、子供が大きくなって2年前に初めて完踏。今回が最終回で前回の完踏が荒天のためコースが一部短縮されたことから、もう一度と思い参加しました。スタート前に大会会長から終了する理由について説明され、運営の大変さが少し分かった。これまで開催して頂き、走らせてもらった事に感謝です。ありがとうございました」と、しみじみと語ってくれました。
 同じ250キロの部の河野久美子さん(59)は右足痛のため、176.2キロ地点の宗頭で無念のリタイア。141キロの部を含めて8年連続の出場で初めてのDNF体験ですが、「ここで知り合って、ここでしか会えない方がいます。私はダメでも仲間たちを応援したい」と、コース上やゴールで声をからしました。「長い距離を3日間かけて走るから、いろんな人と知り合う機会が多い。私にとっては宝物みたいな大会なんですよ。今年で終わりですが『来年も山口に来て萩往還を歩こうね』と友だちと約束しました」と振り返ってました。
 30年も続いた大会のフィナーレ。超ウルトラマラソンの草分け的存在だっただけに、涙を浮かべて別れを惜しむランナーがたくさんいました。

 写真=後半の萩往還に向かうランナー(倉阪秀史さん提供)

2018年5月 3日 (木)

川内村 感動おもてなし

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 本日も先月28日に開催された「2018川内の郷かえるマラソン」(福島県双葉郡川内村)をリポートします。
 東日本大震災の復興に向け、今年で3回目を迎えた大会は人気が高まってきました。メインのハーフや10キロのスタート時間が12時10分で、東北新幹線・郡山駅からのシャトルバスを利用すれば首都圏から日帰りOK。給水所が多く、小川の前にボランティアを立たせて安全面に配慮するなど、運営面もしっかり。手打ちそばやスムージーなどの給食に加え、カエルの絵が入った完走メダル、県内外から参加した約500人のボランティアの応援など、心のこもったおもてなしは感動ものだとか。
 ハーフの部に出場した菊地猛三さん(71)=東京・八王子市=は1時間52分53秒で、男子70歳以上の部で3位入賞。同じ福島県の三春町出身で「川内村は故郷に近い所。少しでもお役にたちたい」と初めて参加しました。3月に膀胱がんの手術を受け、今回が復帰レース。「練習不足できつかったけど、ボランティアの皆さんに励まされ、最後は気持ちよく走れました」と満足そうでした。
 10キロの部を44分53秒で走った樽谷剛さん(70)=神奈川・横浜市=は男子70歳以上の部で優勝。初参加ながら「具がたくさん入った豚汁がおいしかった。景品として地ビール、お米、カレーのルーを頂き、家族も喜んでくれました」。お土産に地元産のしいたけを購入し、「ちょっとは被災地に貢献できたかな。僕自身、復興の様子を見学できて勉強になった」と話してました。
  
 写真=コースはのどかな田園地帯

2018年5月 2日 (水)

川内 復興大会をプッシュ

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 「2018川内の郷かえるマラソン」が先月28日に福島県双葉郡川内村で開催され、ハーフや10キロ、5キロなど7種目に過去最多の計1793人が出場しました。
 大会ゲストは第1回大会から3年連続、村名と同姓の川内優輝(31)=埼玉県庁=とリオ五輪・女子マラソン代表候補の吉田香織(36)。2時間15分58秒で初優勝した先月のボストンマラソン後、国内2戦目となった川内はハーフの部を1時間5分54秒で駆け抜けました。また、母親・美加さん、弟の鮮輝さん、鴻輝さんもハーフを完走。川内ファミリーが総出で大会を盛り上げました。
 2011年の東日本大震災による東京電力福島第1原発事故の影響で放射能汚染地域になった川内村は16年、村の小学生の発案で復興に向けた第1回大会を開催。のどかな田園地帯を巡るコースやアットホームな運営が好評で、今年は北海道・釧路市や九州・長崎市からの参加者もいて、大会の良さが全国に伝わっているようです。
 避難指示は2年前に解除され、県外などに避難していた村民の約8割が帰村。1人でも多くのランナーが参加し、笑顔と活気があふれることが村の再生につながっていくはずです。
 明日3日も川内の郷かえるマラソンをリポートします。

 写真=大会を盛り上げた川内優輝(前列右から2人目)

2018年4月23日 (月)

チャレンジ富士五湖 人気の118キロ

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 本日も22日に開催されたチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンをリポートします。
 大会の種目は「FUJI5LAKES118km」「FUJI4LAKES100km」「FUJI3LAKES71km」の三つ。参加人数が最も多いのは100キロの部ですが、根強い人気のあるのは山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖を巡る118キロの部。体力と精神力が試される最長距離の部に挑んだランナーのコメントを紹介します。
 
 篠原直秀(41、千葉県、初出場=10時間8分48秒)「故障で準備期間は1か月。60キロ過ぎて右足にマメができたけど、我慢して走った。いやあ、長かった。きつかった」
 蔵品誠(43、東京都、4回目=11時間14分43秒)「暑かった。50キロを超えたら急に汗の量が多くなって左のふくらはぎがつった。去年の記録を更新できず残念でした」
 丸山有紀(47、長野県、2回目=12時間5分39秒)「朝から富士山がきれいでした、本栖湖では千円札の裏側にある『逆さ富士』を見られて最高。でも、暑くてきつかった」
 林調和(48、京都府、8回目=12時間39分30秒)「100キロを超える種目は少ないから挑戦しがいがある。今回は暑くなって木陰が多い本栖湖に入ってホッとしました」
 (敬称略、記録はネットタイム)
 
 写真=日差しが強い終盤の河口湖畔を進むランナー

2018年4月22日 (日)

富士山くっきり チャレンジ富士五湖

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 チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが22日午前4時、「FUJI5LAKES118km」からスタートしました。30分後には「FUJI4LAKES100km」が15分刻みの3ウェーブで、7時には「FUJI3LAKES71km」の号砲が鳴りました。
 28回目を迎えたチャレンジ富士五湖は、ウルトラ「開幕戦」としてすっかり定着。今回も全国47都道府県、海外13か国から約4500人のランナーがエントリーしています。天気は快晴で、お昼前の気温は26度。山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖を巡っていくコースからは残雪の富士山がくっきり見えますが、ランナーは汗だくになってました。
 半日以上を要するウルトラは、見知らぬ土地を自分の足でたどっていく「走り旅」とされます。一方、安全に快適にゴールするには、フルマラソンに何度か出場したり、50キロ前後を走り込む「準備」も必要です。長い時間をかけた分、ゴールした時の喜びは格別。フィニッシャーたちは達成感や解放感にあふれています。
 明日23日もチャレンジ富士五湖をリポートします。
 
 写真=河口湖畔を富士山に向かって進むランナー

2018年4月16日 (月)

長野LOVE「桃がきれい」

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 本日も15日に開催された「第20回記念 長野マラソン」をリポートします。
 お昼ごろまで雨が降ったりやんだり。肌寒さもありましたが、不安定な天候は「想定内」というランナーがほとんどでした。2年前は風速7.5メートルの強風に悩まされ、昨年は気温が22~23度まで上がって完走率は80%を下回るなど、春先の天候は年によって変わります。
 遠方から参加した人たちのコメントを紹介します。リピーターさんが多く、「長野LOVE」の声が並んでます。
 
 松本浩(45、2時間41分29秒)=千葉県「12回目の参加。子供がハイタッチをしてくれたり、応援が温かい大会です」
 竹安雅美(48、3時間24分1秒)=大阪府「2年連続の参加。桃がピンクに咲いていて『きれい』と叫んでしまいました」
 金井智恵子(51、3時間34分52秒)=千葉県「去年は桜と菜の花、今年は桃が印象的。スイス風のホルン演奏もよかった」
 山本純子(39、3時間36分15秒)=静岡県「制限時間が5時間。タイム狙いの人に引っ張ってもらえた。4時間切れて満足」
 藤永礼三(77、3時間43分50秒 男子75~79歳の部1位)=山口県「初参加。スタートで雨が降っていて体が動かなかった」
 佐藤志保(51=3時間54分1秒)=神奈川県「夫と一緒に来ました。千曲川沿いの桃、畑の景色など、あきずに眺めてました」
 (敬称略、記録はネットタイム)

 写真=千曲川の堤防道路を走るランナー(28キロ付近)

2018年4月15日 (日)

第20回記念 長野マラソン

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 長野マラソンが15日に開催され、エントリーした約1万人が雨中の長野市内を駆け抜けました。
 1999年から始まった大会は今年で20回目(東日本大震災のため2011年は中止)。前年に開催された長野冬季五輪の感動を伝えていこうと設立され、コースもビッグハットやエムウェーブ、ホワイトリング、長野オリンピックスタジアムなど、五輪会場を巡っていきます。
 残雪の北アルプスや千曲川などを望めるロケーションもあって、制限時間は5時間ながら国内屈指の人気大会です。毎年、インターネットからの「クリック合戦」は熾烈で、今回もわずか34分で定員に達して応募が締め切られました。
 記念の第20回大会には、多くのランナーの思いが詰まっているはず。明日16日も長野リポートをお届けします。

 写真=善光寺を背に中央通りを下るランナー(約7キロ地点)

2018年3月13日 (火)

女の直感 ティファニー仮装 

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 本日も11日に開催された名古屋ウィメンズマラソンをリポートします。
 多くの仮装ランナーの中で最も人気を集めたのは、完走者に贈られるティファニーのオリジナルペンダントが入った「ブルーボックス」に扮した山本純子さん(50)=写真左=と麦島由紀さん(44)=同右=。スタート前から周囲のランナーに記念撮影をせがまれ、沿道からの声援もたくさんもらったそうです。
 今回の仮装は「今年になって、ひらめきました」と山本さん。その後、縫製関係が仕事の麦島さんが「1日で仕上げました」とか。「7年連続で仮装してますが、今年が一番、声がかかった。ずっと笑いながら走りました」(山本さん)、「外国人にも受けてたみたい」(麦島さん)。2人とも手応え十分で笑顔が輝いてました。
 ちなみにチーム「ブルーボックス」のタイムは4時間30分56秒。脚力もしっかり、パフォーマンスも満点でした。

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