ブログ報知

 スポーツ報知 |  ブログ一覧

« 祝ベスト インターバル大好き | メイン| 1621回 フルマラソン完走 »

2016年7月 8日 (金)

祝ベスト 夜通しロング走

Img_8834_2

 「祝ベスト」第15回は1月の勝田マラソンを3時間31分55秒で走った中山奈々さん(34)=東京都=。深夜から早朝までのロング走を取り入れ、6月のサロマ湖100キロウルトラマラソンも昨年の記録を大幅に更新する11時間14分8秒をマークしました(記録はネット)。

 子供のころは球技が苦手で、中学、高校とも美術部で過ごした。大学時代も「インドア派で飲んでばかりでした」。運動とは無縁の人生だったが、2011年の東京マラソンが運命を大きく変えた。
 出場した知人を応援に行って、沿道から3万人以上のランナーを眺めた。楽しそうな光景に「このくらいのペースだったら私も走れそう。でも、フルは無理かな…」。数日後にはランニングシューズとウェア一式を購入して、ウォーキング開始。走る距離を少しずつ伸ばし、ラン仲間もできた。
 ある日、ワインを飲んで仮装で走るフランスのメドックマラソンのことを知った。旅行とワインが大好きだったため、13年9月の大会に友人たちと参加。ももいろクローバーZの格好をして制限時間ぎりぎりの6時間30分でゴール。「楽しかった~。私はマラソンが好きなんだ」と認識し、これまでフルの出場回数は12回を数える。
 ここ2年は年末のロング走が好結果を生んだ。14年末は午前中の25キロ走に加え、深夜から翌朝までは多摩川沿いで55キロ走。翌15年3月の横浜で出したベスト記録・3時間36分55秒につなげた。同年末には早朝の42キロ走と、深夜から翌朝まで東京・新木場から神奈川・江ノ島までの60キロ走。翌16年1月の勝田は3時間31分55秒と、自己ベストを5分更新した。
 勝田までの3か月間、月間走行距離は平均約150キロほどだったが、「真冬に夜通し走って精神力と持久力がついたような気がします」。100キロ初挑戦となった昨年のサロマ湖は11時間44分40秒で完走。今年のサロマ湖は5月の連休中に50~60キロ走をして臨み、前回を30分32秒も更新する11時間14分8秒でフィニッシュ。ラップタイムもラスト10キロが最高で、58分30秒を刻んだ。
 スポーツと縁遠かった少女がフルや100キロの常連に。予想外の展開に「小中高、大学の友だちみんなが私の走りを見て驚いてる。これからフルに挑戦する子もいて、また仲間が増えそう。私ができたから自分も、と思ってもらえればうれしいな」と笑った。
 秋以降の大会は未定。去年の自分を超えることを目標にしつつも、「国内外の旅ランを楽しみ、いつか47都道府県のフルを完走したい」と目を輝かせた。
 ◆中山 奈々(なかやま・なな)1981年10月17日、神奈川県生まれ。恵比寿ランニング食堂所属。154センチ、血液型AB。
 写真=東京・千代田区内をジョギングする中山さん

 次回「祝ベスト」は15日

コメント

やはり若くて気持ちが乗ってる時に一気にタイムは上がるんですね!僕の場合はマンネリと自分の気持ちとの戦いに明け暮れています。どう自分をやる気にさせるか時間を作るのが先決ですかね?l

コメントを投稿

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.