ブログ報知

 スポーツ報知 |  ブログ一覧

« 視覚障害克服72歳 フルに挑む | メイン| ウルトラ命 出会いを大切に »

2016年10月21日 (金)

ウルトラ命 夫婦でトレイル参戦

Img_2730

 「ウルトラ命」第11回は8月のUTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン、フランス)を完走した計良光昭(57)、千里(54)夫妻=札幌市=。ここ数年、旅行を兼ねて国内外のトレイルに積極的に参加しています。

 夫 フルを何度か走り、月刊ランナーズで読んだ100キロの記事に興味をもち、2004年からサロマ湖100キロに出場。10年連続完走してサロマンブルーになった。この間、スパルタスロン(ギリシア、246キロ)にも4回出て3回完走できました。
 妻 私は当初、主人の応援専門でしたが、「ゴールでじっと待っているのはもったいない」と思って走り始めた。スパルタスロンは昨年、初出場。160キロでリタイアしましたが、半年たって悔しい気持ちがわいてきて、スローテンポな自分にあきれてます。
 夫 数年前、テレビでUTMBのことを知った。「山の上を走るレースも面白そうだな」と感じ、ウルトラトレイルに2人で参加するようになった。今年3月はトランスグランカナリア(スペイン、125キロ)、8月はUTMB(169.4キロ=夫、CCC101.1キロ=妻)と海外の大会に出場。そろって完走できてうれしかった。
 妻 大きなレースはポイントが必要なので、近くの山に登ってそこそこ練習してます。札幌市内の藻岩山、砥石山、手稲山などに行って1~2回、山頂までを往復。もちろん、クマ除けのための鈴はぶら下げてますよ。
 夫 来月は沖縄本島1周サバイバルラン(400キロ、制限時間72時間)に4年連続出場。厳しく長い冬を過ごす北海道民は南国の生活に憧れる人が多く、私たちもその1人。あのまったりとした空気、時間の流れが気に入ってます。
 妻 ただ、30分前後の仮眠を数回取ってゴールを目指す過酷なレースですから、夜通し走るトレーニングは欠かせません。昼過ぎに自宅を出て翌朝までのロングランが恒例になって、リュックにお風呂道具と着替えを詰め込み滝川や小樽方面に向かいます。
 夫 今後は未知の大会にどんどん出たい。景色や食べ物など、1回で3つぐらい「おいしいもの」が欲しい。要は旅行で、走りオンリーではないですね。
 妻 ゆっくり自分の足で回って、その土地をじっくり眺めたい。200キロや400キロの道中を走りながら、あるいはレース後、長旅の話題を夫婦で共有できることもウルトラの魅力。「ランナー」というより「走るおばさん」として、故障せず長く楽しみたいです。
 ◆計良 光昭(けいら・みつあき)1959年3月20日、北海道函館市生まれ。ベスト記録はフルが3時間42分3秒(2012年9月、シドニー)、100キロが10時間13分42秒(12年6月、サロマ湖)。URC(ウルトラ・ランナーズ・クラブ)所属。167センチ、63キロ。血液型A。
 ◆計良 千里(けいら・ちさと)1962年4月6日、北海道生まれ。ベスト記録はフルが3時間50分4秒(13年5月、洞爺湖)、100キロが11時間3分39秒(13年6月、サロマ湖)。URC所属。154センチ、42キロ。血液型O。
 写真=8月のUTMBに参加した計良夫妻

 次回「ウルトラ命」は28日

コメント

仲のいい計良ご夫妻、ほんとに羨ましく思っております。
未知の領域に挑戦すること、素晴らしいです!
それに奥さんも付いていけるのもすごい!
いつまでも仲良くチャレンジしてください。

コメントを投稿

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.