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2017年10月 6日 (金)

隣のレジェンド 71歳トライアスリート

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 「隣のレジェンド」第6回は、トライアスロン歴10年を誇る安部幸男さん(71)=東京・稲城市=。「健康のためだけでは続かない。目標を持つこと」をモットーに、競技に打ち込んでます。

 トライアスロン3種目の練習を、安部さんはコンスタントにこなす。スイムは火、土曜に2500メートル。バイクは週2回、多摩川沿いを中心に40~50キロ。ランは週3回、バイクの後の5キロとランのみの15キロ。「スイムとバイクは負担が軽く、慣れれば平気」という。
 地道な努力が実り、63歳と65歳の時に宮古島(スイム3キロ、バイク155キロ、ラン42.195キロ)、67歳で佐渡国際(スイム3.8キロ、バイク190キロ、ラン42.195キロ)と、ロングディスタンスの両トライアスロン大会を完走。「半日かかるレースなのでゴールできないと思ってた。だから、すごい達成感だった」
 30歳を過ぎたころ、体重が76キロになった。ダイエットのため、近所の温水プールで水泳を始めた。ウォーキングにも励み、体重は1年間で60キロ台に。マスターズ水泳にも出場するようになり、55歳の時には全国大会の200メートル・バタフライで年代別の金メダルに輝いた。
 「フルマラソンはどんなものだろう」と思い立ち、59歳でランニング開始。約1年後のホノルルが初フルで、3時間48分で走り切った。60歳で迎えた板橋Cityを3時間37分52秒で走り、ベスト記録をマーク。「伸び盛り」の61歳の時、スポーツクラブの知人にトライアスロンを勧められ、あっと言う間に10年が経過した。
 これまでフルは18回出場して15回完走(リタイアはいわき2回、かすみがうら1回)。大会前は月間150~200キロを走り込むが、ここ数年は低迷。今年3月の板橋Cityは37キロ付近で「ガス欠」となって、不本意な4時間41分36秒に終わった。
 「4時間を切ろうと思って失敗した。1キロ5分30秒ペースがきつくなってきた」。フルに関しては弱音をはくが、トライアスロンは好調だ。6月の渡良瀬、9月の国営昭和記念(ともにスプリント=スイム750メートル、バイク20キロ、ラン5キロ)は年代別で1位をゲットした。
 「仲間と達成感を共有すること、自分と闘って挑戦していく気持ちが大切。健康のためという理由だけでは続かないよ。レースに出ること、結果を出すことなど、目的をもつことが必要なんだ」。来年3月の板橋Cityでサブフォーに返り咲くことが、鉄人のターゲットだ。
 ◆安部 幸男(あべ・ゆきお)1946年7月4日、富山・八尾町生まれ。167センチ、56キロ。

 写真=自宅近くをジョギングする安部さん

 次回「隣のレジェンド」は13日掲載

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