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2018年2月 7日 (水)

愛媛LOVE 北海道から参戦

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 第56回愛媛マラソンが4日に開催され、1万367人が出場しました。寒波の影響で午前10時のスタート時の気温は1.5度。凍えるような大会の様子を、北海道北見市から参加した福井尚登さん(65)=写真=がリポートしてくれました。寒さに慣れた北国のランナーにとっても、シビれた1日だったようです。
 
 かつて愛媛県に単身赴任していたご縁で、今回は6回目の出場。寒いという天気予報は出ていたが、「オホーツクから出向くのだから何とかなるだろう…」という甘い期待は見事に裏切られた。スタート時の気温は1.5度、加えて伊予灘からの冷たい北西風。スタート後もなかなか体が温まらず、15キロでたまらずトイレに駆け込む。我が膀胱はこんなに大容量だったのかと思うほどだった。
 20キロぐらいまで何とか想定ペースで進むも、雪の多い地元・北見では体育館でのぐるぐる回りしかしていないという馬脚が次第に現れ出す。30キロ手前では何と膀胱が2回目の悲鳴を上げ、トイレで大噴射。フルでこんな経験は初めてのことだ。
 愛媛のコースは一見平らなようで、実はなだらかなウェーブの連続。易しい様で難しい。特に35キロからの平田の長い坂が最強の曲者だが、その坂の手前でとうとう足の勢いがストップ。ここからは止まらず完走することを目標に切り替え、我慢に我慢を重ねた。何とか歩かずに3時間53分54秒でゴール。サブフォーがやっとだった。
 一緒に参加した79歳のNさんは、3時間49分14秒でフィニッシュ。大先輩の後塵を拝する結果となった。しかし、不思議と悲壮感は全くない。前日には奈良、大阪、長野のラン友に愛媛の仲間たちを加えて楽しく美味しい前夜祭を催すことができた。1年前の大病(転倒による硬膜下血種)を考えれば冬の間にこれだけ走れたことに感謝しなければ罰が当たる。
 それに何といっても愛媛は応援が温かい。選手は沿道の案山子の応援に気付いただろうか。特筆すべきはエイドからゴールまで連なる高校生の黄色い声のもてなし。大会評価はあれで10点、いや20点は稼いでいる。
 今年最初のフルはサブフォーに終わったが、今年の目標「前期高齢者サブ3.5」の旗は降ろさない。果たすのは10月の別海町パイロットか、はたまた11月のつくばか。
 東京の孫たちへのお土産は空港で買ったじゃこカツとじゃこ天だった。じいちゃんの挑戦はまだまだ続く。(記録はネットタイム)

 写真=ラン仲間と前夜祭を楽しむ福井さん(前列中央)

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