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2018年5月 8日 (火)

さらば萩往還

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 山口100萩往還マラニック大会が2~4日に開催されました。節目の第30回を迎えましたが、大会は今回をもって終了。マラニック、歩け歩けの部に参加した約2000人が走って歩いて別れを告げました。
 250キロの部に参加した福井康太さん(53)は45時間23分8秒でゴール。「自分が走り出した20年ほど前から萩往還は有名で、250キロの距離は特別な感じでいつかは走ってみたい大会でした。昔は子供も小さく参加するチャンスがなかったけど、子供が大きくなって2年前に初めて完踏。今回が最終回で前回の完踏が荒天のためコースが一部短縮されたことから、もう一度と思い参加しました。スタート前に大会会長から終了する理由について説明され、運営の大変さが少し分かった。これまで開催して頂き、走らせてもらった事に感謝です。ありがとうございました」と、しみじみと語ってくれました。
 同じ250キロの部の河野久美子さん(59)は右足痛のため、176.2キロ地点の宗頭で無念のリタイア。141キロの部を含めて8年連続の出場で初めてのDNF体験ですが、「ここで知り合って、ここでしか会えない方がいます。私はダメでも仲間たちを応援したい」と、コース上やゴールで声をからしました。「長い距離を3日間かけて走るから、いろんな人と知り合う機会が多い。私にとっては宝物みたいな大会なんですよ。今年で終わりですが『来年も山口に来て萩往還を歩こうね』と友だちと約束しました」と振り返ってました。
 30年も続いた大会のフィナーレ。超ウルトラマラソンの草分け的存在だっただけに、涙を浮かべて別れを惜しむランナーがたくさんいました。

 写真=後半の萩往還に向かうランナー(倉阪秀史さん提供)

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