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2017年5月18日 (木)

中国で人気 日本の大会 

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 本日も11日に開催された「市民マラソンサミットin湘南」(神奈川・藤沢市)をリポートします。
 サミットに参加したのはイーハトーブ花巻ハーフ、いわきサンシャイン、つくば、小布施見に、横浜、湘南国際、静岡、京都、奈良、愛媛、高知龍馬、メルボルンの12大会事務局。皆さん、参加者数が急増している台湾、中国、香港から来日するランナーへの関心が高く、サミットに招かれた中国人パネリストの「ナマの声」は貴重なものとなりました。
 「RUNNET」を運営するアールビーズ社グローバル事業推進室・候峰(コウホウ)さん「現在、中国で公認されている公認大会は326。国土が広いため、旅費などは日本に行くのと変わらないケースが多い。中国では日本の大会のクオリティーの高さが評判で、中国よりも日本に行きたがる人が増えてます。傾向としては地方に行って、東京や大阪のような大都市の大会とは違う経験を望む人が多い。ただ、地方大会のホームページは日本語ばかり。中国語と英語も表記すれば、中国からの参加者は一気に増えます」
 湘南国際、静岡、長野マラソンなどに出場したランナー・謝威(シャウェイ)さん「中国ではこの5年間、健康のために走り始めた人が増えました。海外のマラソン大会に行くこともブームで、特に日本の人気は高い。大会参加費は中国の2倍ですが、給水や給食、応援などの『おもてなし』のよさは有名です。受け入れ態勢を整えれば、もっと中国人は参加すると思います」
 会場にいた12大会の関係者は真剣な表情で聞き入り、メモを取ってました。中国とは政治・外交を巡り問題が生じてますが、ことマラソンに関しては交流の場が広がり「ウィン・ウィン」の関係になりやすい状況にあるようです。
 写真=今年3月の静岡マラソン。33キロ過ぎ、左手に富士山を見ながら走るランナー(同大会事務局提供)

2017年5月17日 (水)

台湾、中国人はメダル好き

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 国内外のマラソン大会事務局が集まり、今後の市民マラソンのあるべき姿を検討する「市民マラソンサミットin湘南」が11日、神奈川・藤沢市で開催されました。
 第4回目を迎えた今回は、イーハトーブ花巻ハーフ、いわきサンシャイン、つくば、小布施見に、横浜、湘南国際、静岡、京都、奈良、愛媛、高知龍馬、メルボルンの12大会が参加。旅行会社やエントリー会社、ランナーパネリストも加わり、主に①各大会が抱える問題②海外からのランナーを増やす方法が討議されました。興味深い意見が多かったのでリポートします。
 全国の大会数が増える一方、今後は少子高齢化が加速することもあり、ランナー確保が各大会の共通テーマです。②の討議に入って旅行会社から現状報告があると、ほとんどの参加者が「へ~っ」「そうなんだ」と目を丸くしてました。
 井上宏・JTBスポーツツーリズム推進担当部長「外国人は参加無料という前夜祭が増えてますが、これは素晴らしいこと。参加者のほぼ全員がSNSでその内容を発信して大会を宣伝してくれます。また、中国や台湾の団体客は完走メダルを集めている人が多く、大会をアピールするならメダルのPRは必要です。ここ数年、タイでは『かすみがうら』が人気ですが、これは4月の開催日がタイの6連休に重なったため。これからは国別の大型連休のマーケティングも欠かせません」
 今年2月の東京マラソンは約3万6000人がエントリーし、外国人は6647人が完走。そのうち上位3国は台湾(1153人)、中国(947人)、香港(673人)。これらの国のリサーチが、国内大会「生き残り」に向けたカギになりそうです。
 明日18日も「市民マラソンサミット」をリポートします。
 写真=今年2月の高知龍馬マラソン。太平洋に向かって浦戸大橋を下るランナー(同大会事務局提供)

2017年5月12日 (金)

湘南国際 トレーニング枠新設

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 12月3日(日)に開催される第12回湘南国際マラソン(メイン会場=神奈川・大磯プリンスホテル)の開催要項が11日に発表されました。
 メイン種目のフルの定員は1万9000人(うち、湘南コース沿線優先枠1900人、地方優先枠1400人)で、制限時間は6時間30分。参加料は1万2500円(参加料1万2000円+チャリティ募金500円)で、一般の1次募集は5月27日(土)20時から始まります(先着順、詳細はHP参照)。
 今回からフルのエントリー者を対象に「トレーニング枠」(100人、5月20日10時から募集開始)が新設。完走や記録更新などを目指す方向けに、大会当日までに10回の講義(実技、座学など)を行います。参加料は5万円(講習費、大会参加費1万2000円+チャリティ募金500円含む)です。
 大会ゲストで、1997年の世界陸上アテネ大会・女子1万メートル、2003年の同パリ大会・女子マラソンでともに銅メダルを獲得した千葉真子さん(40)は、湘南国際の魅力をこうPRしてました。
 「ここは完成度が高いのに絶えず進化を続けてます。大会の公式イラストは毎回、『何ですかこれ?』と突っ込み所満載な奇抜なデザイン。今回もトレーニング枠ができてビックリ箱を開けるような楽しみがある。ザザーンと波の音が聞こえ、ドドーンと富士山も見えるロケーションの良さ。一歩進んだマラソンなんですよ」
 写真=スタート直後、相模湾を右手に見て進む湘南国際のコース

2017年3月30日 (木)

エントリー本格化

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 各地で桜が咲き始めています。季節は春真っ盛りですが、今週末から8月以降のフルマラソンのエントリーが本格化します。
 4月1日はオホーツク網走、2日は北海道、5日は横浜、6日は神戸、7日は大阪と金沢など、主要大会のエントリーがスタート。先着順の北海道は「昨年はほぼ1日で定員に達して締め切られました。今年も同じ状況だと思います」(事務局担当者)とのこと。早め早めの対応がよさそうです。
 来週5日のスポーツ報知(東京本社版)は、今秋に開催される全国のフル大会の一覧表を掲載します。北海道から沖縄までの約50大会の開催日、申し込み開始日、制限時間を載せてあるので参考にして下さい。
 多くの大会が年々、エントリー時期を早めてます。「大会が増え、告知期間を長く取らないとランナーが集まらない」と九州地方の関係者。マラソン大会もサバイバルが激しくなっているようです。

 写真=各エイドにパフォーマーが登場する横浜マラソン

2017年3月10日 (金)

第1回みやぎ湯めぐりウルトラ遠足

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 東日本大震災発生から明日11日で丸6年。復興は道半ばですが、「もっと活気を取り戻そう」と宮城県の市民ランナーが中心となって新たなウルトラマラソンを立ち上げます。要項は以下の通り。

 大会名 第1回みやぎ湯めぐりウルトラ遠足(とおあし)
 開催日 9月2日(土)午前4時スタート
 種 目 約101キロ
 コース 作並温泉・鷹泉閣岩松旅館~青根温泉~峩々温泉~遠刈田温泉~秋保温泉・秋保ワイナリー
 定 員 150人
 参加費 2万2000円(保険、エイド費、前日の懇親会飲食代、宿泊代、朝食代含む=相部屋 ※1人部屋は2万5000円)
 申し込み 4月1日~7月31日、スポーツエントリーから(http://www.sportsentry.ne.jp ※定員になり次第締め切り)

 東日本大震災は津波に襲われた沿岸部の被害が強調されがちですが、宮城県西部の各温泉地も風評被害が深刻でかつてのにぎわいは戻ってません。そんな状況を改善するため「みやぎ湯めぐり」が企画され、昨秋にはプレ大会が行われました。参加したランナーたちが蔵王山麓の豊かな自然に触れ、美味しい食材を味わった体験を発信していくことが一番の支援になりそうです。
 写真=青根温泉に向かう約39キロ地点(昨年のプレ大会から)

2017年2月16日 (木)

復興へ かさ上げ道路を走る

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 以前にお伝えした「東北・みやぎ復興マラソン2017」の要項が下記の通り確定しました。東日本大震災の津波で流された地域を駆け抜ける大会は、来週22日からエントリー開始。整備が進む「かさ上げ道路」などがコースとなっており、復興の様子を見て聞いて感じることが被災地への支援となりそうです。
 開催日 10月1日(日)
 会場  宮城県立都市公園 岩沼海浜緑地・北ブロック(岩沼市)
 種目  フル(スタート午前9時15分~、参加費1万3000円)、ファンラン6キロ(同10時15分、5000円)
 フルのコース  岩沼海浜緑地・北ブロック~岩沼市~亘理町~名取市~岩沼海浜緑地・北ブロック(日本陸上競技連盟に公認大会・コース申請予定)
 申し込み 2月22日(水)午前10時~6月30日(金)午後11時59分 先着順
 フルは10分刻みの4段階のウェーブスタートで制限時間は6時間30分。ファンランの制限時間は1時間です。前日の9月30日には親子ペアラン(2キロ)と車いすジョギング(2キロ)が行われます。また、地場産品を楽しむ食のイベント「復興マルシェ2017」も9月30日と10月1日に開催されます。
 写真=右側の土手部分がフルの部のコースとなる「かさ上げ道路」
 大会HP=http://www.fukko-marathon.jp/

2017年2月14日 (火)

立山と富山湾 Qちゃんの応援

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 6月4日に開催される「第34回黒部名水マラソン」(報知新聞社など共催)が参加者を募集中です。メインのフルの部は前半が残雪の立山連峰に向かって北上し、折り返し後の中盤は黒部川沿いに南下。最終盤では富山湾を望む抜群のロケーションを誇ります。
 特別ゲストはシドニー五輪の女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子さん(44)。Qちゃんは4年連続で「大会の花」を務めますが、毎回、スタート地点でランナーを見送り、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅前ではハイタッチで激励。ゴール地点に戻ると完走者のお出迎え=写真(昨年の大会)=と、休む間もなく動き回ってます。
 初夏の大会は気温が高くハードですが、「頑張れ~」「お疲れ様~」という彼女の声援が疲れを吹き飛ばしてくれそうです。

2017年2月 9日 (木)

さらに充実 函館マラソン

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 7月2日に開催される「函館マラソン2017」のエントリーが、来週13日(月)午後9時から始まります。
 メインのフルとハーフの2種目で始まった昨年の第1回大会は風雨の中で行われましたが、津軽海峡や函館山、赤レンガ倉庫群などを望むロケーションは抜群。後半のエイドには函館冷やしラーメンや漁り火がごめ丼、オムレット、夕張メロンなどの地元名産品が並び、「美味しかった」「来てよかった」とランナーたちに大好評でした。
 昨年は同時だったフルとハーフの部のスタート時間も、今年は10分の時差が設けられ混雑なく出発できそうです。「夏フル」ということで8月の最終日曜日開催の北海道マラソンと比べられがちですが、道産子ランナーによると「8月の北海道は猛暑になるけど7月上旬はまだ涼しい。この1か月の差は大きく、秋へのダメージが少ないのが函館の利点」とか。
 「おもてなし度」が充実した今回は、港町・函館の魅力を前回以上に楽しめそうです。北の大地へのラン旅行を検討してみませんか。
 写真=赤レンガ倉庫の前を通過するランナー(後方は函館山、昨年の大会から)

2017年2月 1日 (水)

東京「テロ対処訓練」

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 先日もリポートしましたが、今月26日開催の東京マラソンに向けた準備が本格化してます。先月29日には警視庁と丸の内警察署の協力の下、有事に備えた「テロ対処訓練」が新たなフィニッシュ地点となる東京駅前・行幸通りで行われました。
 第1ステージは、手荷物検査場で不審者を発見し、爆発物と思われる不審物を持ち込んだという有事を想定した「爆発物処理訓練」。固定式「金属探知機」などによる手荷物検査を拒んだ不審者が見つかり、警備スタッフや大会ボランティアがランナーや観衆などを安全な場所へ避難・誘導し、放置された爆発物の疑いのある物は爆発物処理班によって慎重に処理されました。
 第2ステージは、コース侵入による事故・事件を防ぐため、初めて「不審車両のコース侵入対策訓練」を実施。不審車両がフィニッシュエリアに突入後、銃器対策部隊および警備犬を出動させて侵入者を制圧検挙しました=写真=。

2017年1月27日 (金)

東京マラソンまで1か月

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 来月26日に開催される「東京マラソン2017」(報知新聞社後援)まで、あと1か月。第11回となる今回はゴール地点が東京ビッグサイトから東京駅前・行幸通りになるなど、コースを大幅に変更したこともあって関係者の準備にも熱が入ってます。
 一般財団法人東京マラソン財団は今月15日、都内で「1000人参加の普通救命講習会~身につけよう応急手当~」を開催。本番に参加するランナーやボランティアも多く、AEDの使い方や心肺蘇生の実践などに懸命に取り組み=写真=、最後には救命技能認定証が送られました。
 スペシャルゲストとして、スキー・ノルディック複合元オリンピック代表の荻原次晴さんが登場。上級救命技能認定証を取得しているだけに、「スポーツの現場や家庭内でいざという時に備え、AEDの処置方法を勉強しました。命を絶対に守りたい!というアツい思いで、今日の講習に取り組んで欲しいです」と呼びかけました。
 29日には有事に備え、「テロ対処訓練」を東京駅前・行幸通りで実施。警視庁と丸の内警察署が協力し、「爆破物処理訓練・避難誘導訓練」「不審車両のコース進入対応」が行われます。

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