ブログ報知

 スポーツ報知 |  ブログ一覧

2017年3月 1日 (水)

東京マラソン「箱根戦士」の意地

Img_9617

 東京マラソンはお祭り的な側面が強調されがちですが、42.195キロにかけたランナー個々のドラマもありました。
 順大時代に箱根駅伝に3回出場し、大手ホビーメーカー壽屋(コトブキヤ)に就職した稲田翔威(23)=写真中央=は2時間22分50秒でゴール。昨年2月の別府大分が2時間28分13秒、8月の北海道が同28分14秒、11月の大田原が同28分26秒と、3大会続けて28分台だったものの、今回は一気に6分も更新して自己ベストをマークしました。
 稲田は昨年6月に実業団登録した壽屋陸上部で「コーチのいないたった1人の部員」。毎朝、12~13キロのジョギングと補強運動をこなして夕方まで働き、夜は1周約5キロの皇居を4~5周するのが日課です。ここ数か月は月700キロ走り込み「社会人としての練習パターンがやっと確立できました。20分切りが見えてきたかな」と笑顔。市ケ谷や田町などで職場の同僚たちに応援され「多くの方に背中を押された。心から感謝します」と話してました。
 市民ランナーの完走コメントも紹介します。
 高石淳さん(40=3時間14分21秒)「起伏がないコースで走りやすかったけど、荷物を受け取る日比谷公園は遠かった」
 佐藤浩華さん(23=3時間27分25秒)「アップダウンがなくてよかった。後半の品川で折り返す所が長く感じました」
 飯久保幸彦さん(39=3時間47分58秒)「東京の街中を走れて最高。ゴール後、日比谷公園までの道が長くて疲れた」
 奥泉久雄さん(69=4時間45分14秒)「左アキレス腱の痛みが出ずよかった。タイムを気にせずゴールを目指したよ」
 皆さん、お疲れ様。ナイスランでした。(稲田の記録はグロス、ほかの4人はネットタイム)

2017年2月28日 (火)

東京マラソン祝ベスト

Img_9737

 東京マラソンは今回から後半のアップダウンがなくなり、より平坦で記録の出やすいコースに変更。自己ベストを達成したランナーも多く、ゴール地点では笑顔が弾けてました。
 タレントの福島和可菜(34)は2時間57分51秒でフィニッシュ。昨年10月のシカゴで出した2時間59分5秒を1分以上更新し、「芸能人最速女王」の実力を発揮しました。「ほぼイーブンでいけた。月400キロ走り込み、サブスリーをキープできてよかった」と満足そう。
 初出場の我妻徹さん(41)は3時間23分16秒でゴール。「沿道の応援が途切れず感動。僕も最後の1キロは涙が出そうになった」と興奮気味。3時間42分15秒の盛井恒男さん(55)は「試走をしてコースがフラットなことは確認済み。当日は天気も良く『ベストを狙おう』と思って走った」としてやったり。4時間3分52秒の河野桂一さん(40)は「2年連続出場で、昨年は終盤の起伏がきつかった。今年はその部分がなくなり失速しなかった」と新コースがプラスになったようです。
 レース後、都内の飲食街はランナーや関係者の打ち上げで満席。神田の居酒屋には東京と千葉のランニングクラブが集まり、盛り上がってました。完走した仲間が遅れて合流するたびに「おめでとう」の嵐。両クラブに面識はなく最初は別々に飲んでましたが、最後は一緒になって走り切ったメンバーを祝福し、全員で記念写真を撮るほど打ち解けてました=写真=。(記録はネットタイム)

2017年2月27日 (月)

東京マラソン「11度目の正直」

Img_9522_2


 毎年、抽選倍率が10倍を超える東京マラソンは「当選すれば超ラッキー」と言われます。2007年の第1回大会から落選し続け、11回目の今回でやっと当たって初出場を果たした3人の喜びのコメントを紹介します。
 三浦礼子さん(42=3時間31分28秒)「銀座のブランド街の華やかなこと。品川を過ぎて増上寺の前を通り過ぎた時は、昔、東京国際女子マラソンに出たことを思い出した。やっと走れて感動しました」
 小川義明さん(47=3時間41分18秒)「浅草の雷門、東京スカイツリーに東京タワーなど、名所を走って見れた。抽選は外れっぱなしだったけど、今回当たって『1勝10敗』。願いがかなったね」
 中尾友紀さん(35=3時間55分57秒)「20キロ、35キロ、38キロ地点にいた仲間たちの応援でペースがどんどん上がった。走りたかった東京で、念願の初サブフォーで自己ベスト。最高ですよ」
 「苦節11年」の方がいる一方、2回目のエントリーで初出場をゲットしたのは大阪から参加した高尾靖子さん(44)。3時間54分1秒で完走し「沿道の応援が品が良くて温かかった。大阪はハイタッチを求める人が多く『うるさいねん。お前が走れ』と言いたくなる。東西のノリの違いを感じました」とか。
 初めて体感した夢の東京マラソン。皆さん、目が輝いて、いい顔してました。(記録はネットタイム)
 写真=20キロ過ぎ、冨岡八幡宮近くで折り返すランナー

2017年2月26日 (日)

東京マラソン2017

Img_9458

 東京マラソン(報知新聞社など後援)が26日に開催され、フルと10キロの部にエントリーした約3万6000人が大東京を駆け抜けました。
 第11回目を迎えた今回はコースが一新。古書店街の神保町、江戸情緒が漂う門前仲町が加わり、ゴールは東京ビッグサイトから東京駅前・行幸通りに変わりました。後半部のアップダウンがなくなり、より記録を狙える平坦さも実現。東京らしい「華やかさ」と「高速化」を備えた夢の42.195キロになりました。
 当ブログでは本日26日から3月1日まで、東京マラソンのドラマを4日連続でリポート。より充実したコース・運営をランナーたちがどう感じたのか、初出場者の喜びなどをお伝えします。
 写真=約8キロ地点の神保町を通過するランナー

2017年2月21日 (火)

ガチンコ青梅30キロ

Img_0052

 明日22日のスポーツ報知(東京本社版)は、19日に開催された第51回青梅マラソン(報知新聞社主催)特集。30キロの部に1万3175人、10キロの部に3425人の計1万6600人が出場し、冬晴れの青梅路を駆け抜けました。
 激しいアップダウンが続く30キロは事前に試走を繰り返す人が多く、「本気度が高い」レース。自己ベストを目指す方、目標のフルマラソンへの脚作りとして参加した方など、今年もガチンコモードのランナーが目立ちました。「汗だく青梅」のドラマをお楽しみ下さい。
写真=両手をあげてゴールする30キロの部のランナー

2017年2月19日 (日)

51回目の青梅

Img_9604

 第51回青梅マラソン(報知新聞社主催)が19日に開催され、エントリーした約1万9000人(30キロ・1万5000人、10キロ・4000人)が冬晴れの青梅路を駆け抜けました。
 市民マラソンの草分け大会として半世紀以上の歴史を誇る青梅。60代以上のベテランなら、30回以上参加している方は珍しくありません。50代以下でフルの自己ベストを狙う方には、メインの30キロは格好の「練習」となります。
 アップダウンのあるコースは手ごわく、ゲストでシドニー五輪・女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(44)は前日のトークショーで「上りは腕を振ってピッチを小刻みに、下りは転げ落ちるように走りましょう」と起伏攻略のテクニックを話してました。
 今年はどんなドラマが待っているのか。大会の様子は20日と22日のスポーツ報知(22日は東京本社版のみ、市民ランナー中心)に掲載されます。
 写真=スタート直後の10キロのランナーたち

2017年2月16日 (木)

復興へ かさ上げ道路を走る

Photo

 以前にお伝えした「東北・みやぎ復興マラソン2017」の要項が下記の通り確定しました。東日本大震災の津波で流された地域を駆け抜ける大会は、来週22日からエントリー開始。整備が進む「かさ上げ道路」などがコースとなっており、復興の様子を見て聞いて感じることが被災地への支援となりそうです。
 開催日 10月1日(日)
 会場  宮城県立都市公園 岩沼海浜緑地・北ブロック(岩沼市)
 種目  フル(スタート午前9時15分~、参加費1万3000円)、ファンラン6キロ(同10時15分、5000円)
 フルのコース  岩沼海浜緑地・北ブロック~岩沼市~亘理町~名取市~岩沼海浜緑地・北ブロック(日本陸上競技連盟に公認大会・コース申請予定)
 申し込み 2月22日(水)午前10時~6月30日(金)午後11時59分 先着順
 フルは10分刻みの4段階のウェーブスタートで制限時間は6時間30分。ファンランの制限時間は1時間です。前日の9月30日には親子ペアラン(2キロ)と車いすジョギング(2キロ)が行われます。また、地場産品を楽しむ食のイベント「復興マルシェ2017」も9月30日と10月1日に開催されます。
 写真=右側の土手部分がフルの部のコースとなる「かさ上げ道路」
 大会HP=http://www.fukko-marathon.jp/

2017年2月14日 (火)

立山と富山湾 Qちゃんの応援

Img_0809

 6月4日に開催される「第34回黒部名水マラソン」(報知新聞社など共催)が参加者を募集中です。メインのフルの部は前半が残雪の立山連峰に向かって北上し、折り返し後の中盤は黒部川沿いに南下。最終盤では富山湾を望む抜群のロケーションを誇ります。
 特別ゲストはシドニー五輪の女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子さん(44)。Qちゃんは4年連続で「大会の花」を務めますが、毎回、スタート地点でランナーを見送り、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅前ではハイタッチで激励。ゴール地点に戻ると完走者のお出迎え=写真(昨年の大会)=と、休む間もなく動き回ってます。
 初夏の大会は気温が高くハードですが、「頑張れ~」「お疲れ様~」という彼女の声援が疲れを吹き飛ばしてくれそうです。

2017年2月 9日 (木)

さらに充実 函館マラソン

Dsc_0718

 7月2日に開催される「函館マラソン2017」のエントリーが、来週13日(月)午後9時から始まります。
 メインのフルとハーフの2種目で始まった昨年の第1回大会は風雨の中で行われましたが、津軽海峡や函館山、赤レンガ倉庫群などを望むロケーションは抜群。後半のエイドには函館冷やしラーメンや漁り火がごめ丼、オムレット、夕張メロンなどの地元名産品が並び、「美味しかった」「来てよかった」とランナーたちに大好評でした。
 昨年は同時だったフルとハーフの部のスタート時間も、今年は10分の時差が設けられ混雑なく出発できそうです。「夏フル」ということで8月の最終日曜日開催の北海道マラソンと比べられがちですが、道産子ランナーによると「8月の北海道は猛暑になるけど7月上旬はまだ涼しい。この1か月の差は大きく、秋へのダメージが少ないのが函館の利点」とか。
 「おもてなし度」が充実した今回は、港町・函館の魅力を前回以上に楽しめそうです。北の大地へのラン旅行を検討してみませんか。
 写真=赤レンガ倉庫の前を通過するランナー(後方は函館山、昨年の大会から)

2017年2月 7日 (火)

宮城、長野県にフルマラソン誕生

Photo

 明日8日のスポーツ報知(東京本社版)は、宮城県と長野県で10月1日に開催される新設フルマラソン情報と先月29日に行われた勝田全国マラソン(報知新聞社後援)の様子を掲載します。
 「東北・みやぎ復興マラソン2017」は東日本大震災の津波で大きな被害を受けた名取市、岩沼市、亘理町がコース。「第1回松本マラソン」は松本城周辺の城下町を巡り、コースのどこからでも北アルプスを一望できるロケーションが自慢です。
 勝田全国マラソンは曇りで暖かな絶好のコンディションとなり、自己ベストを出すランナーが目立ちました。
 写真=松本マラソンのシンボル・松本城

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.