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2017年11月23日 (木)

大田原 記録にアタック

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 第30回大田原マラソンが23日、栃木・大田原市で開催されました。午前10時、降りしきる雨の中、フルの部がスタート。多くのランナーがカッパを着用してましたが、気温は約10度で微風のため寒さはあまり感じません。風速が7.6メートルになって震え上がった昨年に比べると、コンディションは良好です。
 大会の参加資格は「4時間以内で完走できる方」。東京や大阪など制限時間が7時間の大会が増える中、大田原は競技志向が強いレースです。体が絞れた人が目立ち、太めの人は見当たりません。今回もサブフォー、サブ3.5、サブスリーなど、記録に挑む方が北海道から沖縄までの39都道府県から集結しました。
 スタートから1時間が経過した時点で雨も上がりました。ゴールを目指すランナーたちのピッチも軽快になってきたようです。
 明日24日も大田原の様子をリポートします。

 写真=3キロ付近を通過するランナー

2017年11月14日 (火)

地元で全力 笑顔で乾杯

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 明日15日のスポーツ報知(東京本社版)は、さいたま国際マラソン(12日、報知新聞社後援)特集。地元・埼玉県のランナーを中心に紙面を構成しました。
 さいたま市のHさん(38、男性)は自己ベストとなる2時間43分41秒、飯能市のIさん(55、女性)は3時間12分15秒、初フルを迎えた新座市のIさん(46、男性)は4時間13分45秒でゴール。3人とも全力を出し切ったようで、キラキラ輝いてました。
 さいたま走友会の40~50代の「おじさん」トリオは、そろってサブスリーをマーク。「きつい36キロ付近で仲間に応援され、頑張ろう、とスイッチが入った。感謝感激です」。Yさんのホッとした表情が印象的でした。

 写真=さいたまスーパーアリーナ前のフィニッシュ地点

2017年11月13日 (月)

厳しかった後半の上り

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 全国各地に都市型フルマラソンが生まれ、大会に参加するランナーの目や耳は確実に肥えてきているようです。12日に開催された第3回さいたま国際マラソン(報知新聞社後援)は新しい大会のため、ネット上ではいろんな意見が続出。大会当日、現場で聞いた「ナマの声」を紹介します。
 【コース】35キロからの新浦和橋、38キロからの埼大通りの上りはきつい(40代男性)。神奈川や山梨のアップダウウンの多い大会に比べれば大したことはない(60代男性)
 【運 営】給水ボランティアが「ここは水」「ここはスポーツドリンク」と言ってくれてよかった(40代女性)。3回目の大会でやっと当日に完走証がもらえた(50代女性)
 【応 援】都会の大会で沿道に人が多く励みになった(50代男性)。たくさんのボランティアが声援してくれて感激。でも紙コップが足りないエイドにガッカリ(40代女性)
 【今 後】代表チャレンジャーの部の参加者が少なく、さびしい感じ。資格を3時間15分から30分以内に戻せば女性がもっと増えると思う(50代女性)
  
 写真=36キロ付近の新浦和橋の下り

2017年11月12日 (日)

さいたま国際 ドラマの予感

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 第3回さいたま国際マラソン(報知新聞社後援)が12日に開催されました。午前9時10分に代表チャレンジャーの部(女子)、同40分に一般フルマラソンの部(男女)と8キロの部(男女)がスタート。秋晴れの下、3部を合わせて約1万5000人ものランナーがゴールを目指しました。
 代表チャレンジャーの部は2020年の東京五輪に向けたマラソングランドチャンピオンシップシリーズの指定レース。先頭グループにはピーンと張りつめた緊張感が漂ってます。一般フルマラソンの部も記録を目指す方や初フルを迎えた方がたくさんいて、42.195キロの熱いドラマが多そうです。
 当ページの管理人・桃井光一は2010年11月から全国の大会を取材。各地で都市型フルマラソンが誕生しましたが、さいたま国際ほどアクセスに優れた大会はありません。発着点のさいたまスーパーアリーナは、JRさいたま新都心駅から徒歩5分。さっと行ってさっと帰れるストレスの少ない大会なのです。
 13日と14日も、さいたま国際をリポートします。お楽しみに。
  
 写真=8キロ過ぎの駒場運動公園前を通過するランナー

2017年10月31日 (火)

盛り上がった富山、宮古島

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 明日11月1日のスポーツ報知(東京本社版)は、先月29日に開催された富山マラソン、エコアイランド宮古島マラソンの様子をリポートします。
 高岡市から富山市に向かうワンウェイで行われた富山マラソンには、フル、車イス(9㌔)、ジョギング(約4㌔)の部に計1万2850人が出場。台風22号の影響で断続的に雨が降り続くコンディションながら、ランナーやボランティア、沿道で応援する人たちが大会を盛りあげました。
 沖縄本島の南西約290キロに位置する宮古島を駆け抜けるエコアイランド宮古島マラソンは、フルとハーフ、10キロの部に計1558人が出場。こちらも台風のため本州や沖縄本島からの航空機、フェリーの欠航が相次ぎ、参加者は例年より800人ほど少なかったとか。それでも、宮古島と伊良部島を結ぶ全長3540㍍の伊良部大橋も走ることができ、参加者は青い海原とサンゴ礁のナイスビューを楽しみました。
 今年から秋開催となった横浜マラソンは、安全面を考慮し前日の28日に中止を決定。「横浜を走れなかった友人の分も頑張りました」。富山マラソンを完走した男性のコメントが耳に残ってます。
  
 写真=伊良部大橋を通過するランナー

2017年10月27日 (金)

第2回「日光」6・17開催

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 第2回日光100Kmウルトラマラソンの大会概要が、このほど決まりました。
 開催日は来年6月17日(日)。エントリーは12月21日(木)から4月9日(月)まで。種目は100キロの部と62.195キロの部の2種目です。
 コースは日光霧降スケートセンターをスタートし、二社一寺(日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社)からいろは坂へ。この最難関を越えると中禅寺湖や男体山の雄大なパノラマが出迎えてくれます。鬼怒川温泉街や鬼が描かれているふれあい橋、杉の力が後押ししてくれそうな日光杉並木など、印象的な景観やスポットが目白押しです。
 アーリーエントリー期間中に申し込めば、特別協賛社のザ・ノース・フェイス製大会オリジナルグッズを先着1500人にプレゼント。また、第1回大会に続いてエントリーした人には日光特産品が贈呈されるなど、特典もいっぱい。
 今年の第1回大会は7月2日に開催。「暑かった」というランナーの意見を参考に、来年は2週間早い日程となります。新しいスケジュールに「日光」と書き込み、いろは坂にトライしてみませんか。
 
 写真=いろは坂を上るランナー

2017年10月18日 (水)

70歳 前田豊子さんに続け

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 黒松内町内一周駅伝大会(7区間、42.195キロ)が15日、北海道の同町で開催され、前田豊子さん(70)=余市町=率いる「あれから10年バーバラスペシャル」が3時間17分28秒で女子の部3位に入りました。

 「あれから10年―」は、10年前の同大会にも同じメンバーで「バーバラスペシャル」として出場。この時は前田さんの還暦を祝うために親しいラン仲間が集まり、2時間44分4秒で優勝しました。今回は前田さんの古希(こき)に加え、「この10年、いろんなことがあったよね」という感慨もあって、チーム名の最初に「あれから10年」を付け足したそうです。
 「前回は勝負をかけてぶっち切りましたが、今回はみんな年をとってガタガタ。でも、集まれただけで幸せでした」と前田さん。10年前は独身で現在は3人の子育てに追われる坂本祐美さん(37)はこの駅伝が復帰戦。「今日は手応えがあった。忙しい毎日ですが、これから少しずつ大会に出たいです」と大きな刺激になったようです。
 前田さんはこれまで、東京(現さいたま国際・代表チャレンジャーの部)16回、名古屋(現名古屋ウィメンズ・エリートの部)12回、大阪11回と、国際女子マラソンに計39回出場。今年6月のサロマ湖100キロウルトラマラソンは12時間47分36秒で、8月の北海道マラソンは4時間2分30秒で完走し、今なお北の大地を代表するランナーです。
 そんな大先輩の背中を、駅伝のメンバーたちはずっと追い続けてきました。
 「原点」「目標」として慕ってきたのは太田尚子さん(48)。1999年の洞爺湖マラソンでは、優勝した前田さんと並走し残り5キロで離され2位に。「50代でこんなすごい方がいるんだ」と驚いたとか。大会で出会うたび、「距離を踏みなさい」「国際に出ると勉強になるよ」と前田さんに教えられた太田さんは、2001年から洞爺湖8連覇を達成しました。
 70代に入り、「ここ数年はタイムが1キロ1分ずつ落ちてきた」と嘆く前田さん。練習量も減ってますが、太ももの強化に効果のある太極拳を週2~3回消化し、体力・筋力維持に努めています。年内のレースは来月の作.AC 真駒内マラソンで終わり、来年は4月の伊達ハーフマラソンから始動します。
 「今は体調が1年ごとに変わるから先のことは分からない。まあ、それでも懲りずに走っているのかなあ。10年後、80歳で駅伝? それはないでしょう」。偉大な「レジェンド」は楽しそうに笑ってました。

 写真=チームのメンバーとポーズを取る前田さん(左から3人目)

2017年10月17日 (火)

国際女子マラソンへの思い

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 明日18日のスポーツ報知(東京本社版)は、今季、国際女子マラソンの参加資格タイムに挑む女性ランナー3人をクローズアップ。夢舞台への熱い思いを語ってもらいました。
 初出場を目指すKさん(29)は今年2月の東京が3時間14分4秒。今月29日の水戸黄門漫遊、来月26日のつくばで、大阪国際女子の参加資格タイム「3時間10分以内」にアタックします。
 これまで国際女子に4回出場したNさん(40)は来月12日のさいたま国際・代表チャレンジャーの部に出場。「3時間15分」を切って、来年以降の参加資格キープを狙ってます。
 3時間6分54秒(14年3月、名古屋ウィメンズ)のベスト記録をもつSさん(44)は、15~16年は諸事情で大会出場をセーブ。「返り咲き」を誓い、準備を進めています。
 秋のフルマラソンに向けた連載「直前チェック」は今回が最終回。2004年のアテネ五輪・男子マラソンに出場した横浜DeNAランニングクラブの国近友昭監督(44)に、レース当日の食事やペースメイクなどを聞きました。

 写真=今年3月の名古屋ウィメンズ・17キロ地点

2017年10月13日 (金)

隣のレジェンド 気負わず大阪へ 

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 「隣のレジェンド」最終回は、山口勇吉さん(66)=大阪・富田林市=。6年ぶりに当選した大阪マラソン(11月26日)で、3時間45分切りに挑みます。

 走り始めるきっかけは、交通事故だった。28歳の時、追突され、ひどいむち打ち症に。処方された痛み止めをしばらく服用していたが、副作用で胃潰瘍になって入院した。その時、病室のテレビで見た第1回東京国際女子マラソンの中継にくぎ付けになった。大阪府の市民ランナー・村本みのるさんが2時間48分52秒で日本人選手トップの7位に入り、「普通の主婦でも頑張ればできるんだ」と大きな刺激を受けた。
 入院前は歩くとフラフラになるほど体調がすぐれず、「子どもがまだ小さいし、とにかく丈夫にならないと。退院したら、毎日できるランニングを始めよう」。そんなことを考えていた時、偶然目にした村本さんの快走が背中を押した。
 近所のジョギングから始まり、次第に距離が延びていった。3年後、初フルとなった篠山は後方からスタートしたものの、2時間56分台でゴール。いきなりサブスリーランナーとなって周囲を驚かせた。
 「最後はヘロヘロになって歩いてました。でも、タイムを知って自信になった。あれでハマってしまったなあ」。200キロ前後だった月間走行距離は300キロ、400キロに。ラン仲間から登山の効用を聞くと、休みの日に奈良・御所市と大阪・千早赤阪村の境にある金剛山(標高1125メートル)、大和葛城山(同959メートル)に通い、2~3時間、急な上りも階段も走り通した。1500メートル5本のインターバル走も取り入れ、持久力と心肺機能を強化した。
 日々の努力が実り、40歳で迎えた福知山は2時間38分46秒のベスト記録をマーク。「当時は1人でコツコツと練習してた。とにかくガムシャラだった」と振り返る。その後、加齢とともに記録は低下。50代中盤でサブスリーは途切れ、昨年の神戸は3時間40分47秒だった。
 現在は15~25キロのジョギングがベース。週1回、約50メートルの流しを7本こなし、たまに1キロ4分のスピード走を1本だけ入れる。来月の大阪に向け、「30~35キロ走をあと2回はしたい」と言うが、「年だから、しんどいと思ったら素直にやめる」と自然体だ。
 ラン仲間と立ち上げたTBタートルズは今年、結成33周年を迎えた。山口さんは約15年間、会長を務める。孫5人の幼稚園や習い事の送り迎え、週2日の仕事もあって何かと忙しい。それでも「孫とかけっこしたいから、体力は維持しないと。用事の合間に走ってるよ」と楽しそうだった。
 ◆山口 勇吉(やまぐち・ゆうきち)1951年8月7日、熊本県生まれ。フルの出場回数は50回以上。159.8センチ、54キロ。血液型AB。

 写真=今年5月、TBタートルズの恒例行事「琵琶湖一周リレーマラソン」に参加した山口さん(前列右から2人目)

2017年10月11日 (水)

人気の松本翔さん練習会

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 マラソンシーズンが目前に迫り、各地で練習会や大会の試走会が盛んに行われています。先週7日には、東大在学中に関東学連選抜の一員として箱根駅伝に出場した松本翔さん(32)が立ち上げた「Team M×K」の練習会が都内の公園で催され、70人以上が参加しました。
 この日は走力別に7組に分かれ、約30キロ(1周1.16キロのコースを26周)のペース走を実施。1キロのペース設定はS1・S2組が3分50秒~4分、A組が4分~10秒、B組が4分10~20秒、C組が4分20~30秒、D組が4分30~40秒、E組が4分40~5分で、ハイレベルのランナーたちが汗だくになって走り続けました。
 ちなみに参加費は2100円。各組にペーサーが付き、給水のほかアロママッサージも受けられます。ランナー目線の運営が好評で、月1回のこの練習会は今回で22回目。「国際女子の資格をもってる方、サブスリーの方など、意識の高い人が集まるようになりました。ランナーの輪が広がればうれしいですね」と、松本さんも手応えを感じているようです。
 「Team M×K」のMは松本さん、Kは公務員ランナーの川内優輝(30)、鮮輝(26)、鴻輝(25)3兄弟の頭文字から命名。練習会には鮮輝さんと鴻輝さんが参加し、松本さんたちとペーサーを務めています。
 なお、年内の練習会は今月21日、11月3日、12月29日に開催。詳細はHPやFBなどでご確認下さい。

 写真=E組を引っ張る松本さん(前列右)

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