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2009年11月

2009年11月30日 (月)

川口オート決勝戦

川口オートは12月1日が決勝戦。では展望を。

12R 0、10メートルの短ハンデ戦。0ハンは今節、それに近況の上がり時計を見ても、試走の上積みがない限り、厳しそう。結局、重ハン5人の争いになりそうだ。まずは最内の山浦博幸。抜け出した時の快速ぶりは穴で怖いが、問題はスタート。枠なりならV有力も、下手すると、へこんで8番手も十分ある。それでもエンジンがいいから上がってくるだろうが、その展開だと良くて4、5着。山浦のスタートはかなり重要な要素だ。

そこで安定性という点で食指が動くのが竹谷隆。今節は初日から動きが良く、加えて枠順的にもジカ内の山浦相手なら先に出る可能性の方が高そう。竹谷の外の角南一如は知ってのとおりスタート甘いから、その外の佐藤裕二のカマしさえ合わせれば、最重ハンから追いの主導権を奪える位置。0ハンが3車いる分、外目の位置の佐藤より、内目の竹谷の方がスタートは出やすいから、一気に0ハンをスピードの違いでまくり切って早めの独走展開なら首位有力だ。追ってくる佐藤裕二、池田政和がまずは相手。そして角南の浮上が押さえ。大穴はスタートで可能性は低いかもしれないが山浦が行った際の山浦絡み。

川口の一般戦から狙い目レースを。

6R ここは0ハンの行った選手の絡みが狙いやすい。可能性として渡辺稔か山崎潤。ともにインを抑えてブロックする走りに定評がある。10メートル線先行有力な金子和裕もイン志向。軽ハンがつながって走る分、後続はまくるしか手はなく、そう簡単にまくれるメンバ-でもないから、結局は前々決着だ。買いやすいのは山崎か渡辺の1着に金子の2、3着。

7R 個人的に主力の20メートルはハンデチャンスと思っている下垣内至、藤本剛の動きが重い。この両者の機力をひと息とみるなら、進まず後続を抑えるカベ役になってしまうと読めば、狙いは軽ハン。スタートで一気に10メートル線から主導権を奪えば北爪勝義が独走展開だ。数田雅路、高橋祐一で続いて前残りの2、3着で。

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2009年11月29日 (日)

飯塚オート決勝戦、川口オート準決勝戦

飯塚オートでは30日が決勝戦。川口オートでは30日に準決勝戦が行われる。29日に行われた川口オートでは3Rの鶴久正美が再試走3秒63(百メートル)も、本走は3秒542で上がり1着。レースは成立したが、鶴久はタイムアップの罰則で即日、管理解除に。また11R選抜予選は1周回2コーナーで重富大輔が落車。走路内に競走車が残ったため、レース不成立となっている。12R選抜予選は角南一如が1着した。

では、飯塚、川口の展望を。川口は早めに雨が上がると見て、また飯塚は最終レースまでは何とか雨が降らないとみて、ともに良予想で展望します。

飯塚11R 30期新人王決定戦。トライアルはハンデ戦だったが、ファイナルは0メートルオープン戦。10メートル後ろから戦った選手が3から6枠を占めただけに、勝者はこの中から出そうだ。スタートで先行しそうなのは3枠、鈴木一馬。伊勢崎報知杯でも好スタートを連発していたし、今回も飛び出しはまずまず。まずは鈴木先行でレースは始まりそうだ。乗って出る広瀬勝光、田村治郎、内山雄介で鈴木を交わせるか。3日目の走りを見ると、広瀬のエンジンは合ってないのか、コーナーで乗りづらそう。これが解消しないと強気には推せない。これなら逆に田村の方が面白い。また3連勝で人気を集めそうな地元の内山は鈴木、内山で出るなら優勝のチャンスも、鈴木、広瀬、田村で枠なりだと、上がってくるころには2着がやっとというケースも考えられる。とにかく30期同士の戦いは道中で未熟さによる滑りとか以外ではあまり着順が変わっていないだけに、内山はなんとしても田村より先に出たいところだろう。ただ人気と展開を考えると、内山は2、3着の方が配当はつきそう。そこで1着は鈴木か田村とみて、内山の2着付けで高配当を狙いたい。

飯塚12R 0、10メートルの短ハンデ戦。決勝戦なら0ハンの29期勢、田中正樹、牧瀬嘉葵が回り出す前に10メートル線のスタート巧者が叩きそうで、軽ハンの残り目が考えづらい。10メートル線も内を利して滝下隼平が行くか、越智尚寿が行くかもしくは外でも浦田信輔、有吉辰也、荒尾聡が行くかで展開は変わる。ただこのメンバーの大外では、荒尾のトップスタートも考えづらく、総合的にみて、ハンデチャンスの位置にいる浦田の完全Vが平凡でも最も優勝の可能性が高そうだ。配当は低くとも相手はまず有吉になるのは仕方ないところ。予選道中の仕上がりに変化がなければ浦田1着、有吉2着だろう。配当的に妙味もなく、これ一本で見るレースかも。

続いて川口の準決勝戦の展望を。

川口9R 若井友和の首位だ。0ハンの中田義明、且元滋紀は抜群のスピードで逃げるタイプではないから、結局は後続は混戦になる。混戦ならイン攻め鋭い若井がいずれ浮上しそうで、興味は2着争い。外一本で上がってくる竹谷隆がスピード的に魅力あり、若井1着、竹谷2着が本線。押さえは若井から中田、且元、塚越浩之。

川口10R 佐藤裕二にとって速効型が軽ハンにしかいないのは戦いやすい組み合わせ。スタートも切れているだけに、最重ハンから追いの主導権を握って押し切りそうだ。相手は吉田幸司、山中充智、福田茂へ。

川口11R ハンデ位置的な魅力を感じる福村唯倫。10メートル線内で、外が若い吉田明広ならスタート行ってインを抑える掛川和人と1対1。福村の機力なら、掛川をまくって逃げ展開だ。機力のいい角南一如が車なりで上がってくるだろうから、福村と角南の折り返しが本線。押さえは角南が8番手発進で不発のケースで福村から山田達也、吉田、鈴木清、影山伸。

川口12R スピード断然の池田政和の相手探しといえそうだ。相手は0ハン清水右也、門伝泰浩ともに動きがいいから、0ハン両者のつながりに池田だけがまくりで上がってくるとみて、池田1着で門伝か清水の2着。

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2009年11月28日 (土)

飯塚オート準決勝戦、川口オート2日目

飯塚オートは29日が準決勝戦。川口オートは2日目が開催される。では、展望を。どちらも多少、雨がぱらつく可能性はあるが、確実に降るとも言い切れないので、良予想で。

飯塚9R もちろん、浦田信輔中心のレース。ただ予選2日間のロングハンデ戦とは違い、スピードある若手も多いだけに、ここは浦田が抜け出すまでにやや時間がかかったと仮定した時に抜け出していそうな選手から狙いたい。その可能性のあるのは10メートル線の吉田恵輔と20メートル線の田中正樹、鈴木聡太、田中進。中でもスピードの期待感が一番ある田中進が序盤で抜け出すと面白い。ここは田中1着、浦田2着で。

飯塚10R 今の状態を加味すれば、岩科鮮太のハンデは中村雅人の外でいい気がする。そこがランク順位で岩科が内なら当然、中心で2着争い。展開的に相手本線は0ハン丹村司か川端孝の逃げ残りだ。

飯塚11R 2日間の動きはかなり悪い荒尾聡だが、ここは序盤で軽ハンが態勢を作る前に越智尚寿ともども一気に叩いて速攻を決める可能性があるから、荒尾と越智の折り返しが買いやすい。逆に序盤で荒尾が8番手のままなら、浮上しない不発のケースも。その際は越智1着で小里健太、鈴木啓示の2着を。

飯塚12R ここは有吉辰也の2着探しだろう。0ハン先制なら根本将人が相手の本線。押さえは有吉から桜井晴光と桝崎陽介。

続いて新人王トライアルの展望を。

飯塚5R 連勝の内山雄介に対してハンデが内ならライバル心を燃やしそうな広瀬勝光。ここはポイント的にファイナル当確な内山より、広瀬の逆転の方が面白い。広瀬から内山が本線で押さえが広瀬から桜井厚志、松生信二。

飯塚6R 0ハンは松井大和の先行に赤堀翼が続く形。10メートル線はすぐに追ってこないだろうから、まずは松井と赤堀の折り返しが買いやすい。上がってくれば新井恵匠と田村治郎で松井、赤堀の1着に新井、田村の2着。

 

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2009年11月27日 (金)

川口オート初日、飯塚オート2日目

飯塚オートは28日が2日目。川口オートは4日制の一般開催が28日に開幕する。では、展望を。まずは川口12R選抜予選の展望を。

川口12R 0、10、20メートルのハンデ戦。0ハンは主力の20メートル前ならハンデチャンスの藤本剛。久々にスタートからの逃げ展開。ただ、ある程度はペースを上げて逃げないと、振り切るまでには厳しいメンバー構成だ。10メートル線はまくる柴田紘志、吉田明広に対してイン攻めの塚越浩之。速攻がある分、塚越がこのメンバーなら前にいそうで、藤本、塚越の逃げ展開に20メートル線の最重ハンがどう追い上げるか、といったレースだろう。

その20メートル線はほぼ枠なり。内の川口3車がスタート速い分、大外の池田政和とて展開は楽ではない。ここは藤本、塚越の軽ハン対、青木、山田の重ハン先行組の争いとみた。やはり追ってくる最重ハンの先行車の抜け出しの方が買いやすいから、変則的でも青木、山田を1着、藤本、塚越の2着で。

続いて飯塚オートは28日がオール予選。では、その中から狙い目レースの展望を。

飯塚5R まだまだ危なっかしい30期の新人王トライアル。初日もスタート事故あり、反則ありで2日目にしてトライアルなのに7車立てなのは、いかがかと思うが、ここは初日快勝した内山雄介の相手探しで良さそうだ。0ハン先行は松井大和とみて、内山から松井が本線。押さえが内山から桜井厚志。

飯塚6R 0ハン大外の松生信二は初日1着もフライングで早くも失権。となると、0ハン清水雄平、赤堀翼で出そう。ただペース的に押し切るまではどうか、と思うので結果的にここは10メートル線の争いとみた。追い上げの期待感で田村治郎と広瀬勝光の折り返しに鈴木一馬、占部健太の2着で。

飯塚9R このレース以降は軸がしっかりしていて、かなり堅そうだ。ここは落車明けで荒尾聡に不安がなきにしもだが、初戦が他落で採点除外とはいえ、ここはある程度の着順は残す必要がある。だから、70メートル線の外でも一気に前団へ速攻を決める展開は十分。荒尾の速攻が決まる展開なら、買いやすいのはペースに乗った軽ハンの2着。荒尾から花村徹、大久保哲司へ。

飯塚10R 安定して能力を発揮できる選手に成長してきた岩科鮮太。序盤は桜木公和のきついイン戦に手を焼きそうだが、まくりで活路を見いだせば、メンバー的に連勝できそう。相手には松堂忠利、藤田明彦、丹村司へ。

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2009年11月26日 (木)

飯塚オート初日

飯塚オートは27日が初日。一般開催だが、30期新人王戦もあって、興味深いシリーズだ。勝ち上がりは新人王戦の方は3日間の得点上位8人が決勝へ、一般開催の方は2日間の得点上位32人が3日目準決勝戦に進める。

ではまず新人王戦トライアルから展望を。

5R 0ハンのスタート争いは桜井厚志か松生信二の先行と見た。新人同士だし、さばく技術も未熟なだけに、もちろん、行った方は絶好の展開。10メートル線は内の分、林稔哲が行って枠なりが有力。トライアル初戦でもあり、ある程度は慎重に走るはずで、0ハン先行車の逃げ切りから狙いたい。個人的に0ハンはやや松生が行く可能性が高いと見ているので、松生から桜井、松生から林が本線。上がってくれば占部健太か広瀬勝光で松生から占部、広瀬の2、3着も。

6R ここの0ハンは内を利して松井大和から行きそう。メンバー的に枠なり発進が有力で、そうなると松井、清水雄平でしばらくつながって走る。10メートル線は外枠勢の田村治郎、内山雄介のカマしが決まるケースも十分で、松井の逃げに田村、内山の追い上げが届くとみた。松井と田村、松井と内山の折り返しで。

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2009年11月25日 (水)

浜松オートG1「第51回秋のスピード王決定戦」決勝戦後記

浜松オートのG1「第51回秋のスピード王決定戦」決勝戦が25日、行われ、地元の青島正樹が速攻を決めて優勝。デビュー18年目で初のグレードレースVを飾った。

レースは佐藤貴也のフライングで再発走。青島は2回目のスタートも抜群の飛び出しで0ハンを叩くと一気に独走。まずは2番手に佐々木啓が上がるが、道中で2回ほど大きく滑って後退。結局、伊藤信夫が代わって2番手に上がり、3番手に佐藤貴也。終わってみれば地元、浜松勢のワンツースリー。人気に推された佐々木は5着に終わった。

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2009年11月24日 (火)

浜松オートG1「第51回秋のスピード王決定戦」決勝戦

浜松オートのG1「第51回秋のスピード王決定戦」は25日が決勝戦。24日に行われた準決勝戦の公式成績が手元にある。それを転載することで、異常ともいうべきセミファイナルの結果がわかると思うので、事故のあった選手についてあえて転載します。

9R

穴見和正 2着フライング(-0・022)

松山茂靖 他落(2周2コーナー、8号車による)

西原智昭 他落(5周回HS、6号車による)

佐藤裕二 3着フライング(-0・019)

早川清太郎 反妨(3番目入線、反則原因5周回HS4号車に対し)

東小野正道 落因(2周回2コーナー、3号車に対し)

10R

斎藤正悟 反妨(8番目入線、スタート後HS 3、4、5、6、7、8号車に対し)

11R

永井大介 1着フライング(-0・006)

12R

田中茂 2着フライング(-0・011)

最重ハン最アウトの格上選手は、落車、3着、1着、2着。ところが、だれも決勝に乗れない、そして準決勝に必ず何らかの(スタート、もしくは落車)事故があったというのも記憶にない。もっと記憶にないのは、9Rは結局、5位入線の山崎進が決勝へ。早川清太郎の失格で繰り上がり4着。ところが2、3着の穴見和正、佐藤裕二がフライング失権で山崎進にファイナル進出の権利が回ってきた。2007年SG「オールスター」準決勝10Rで1、2位入線の選手がダブルで失格、3、4位が繰り上がったことはあったが、5番目にゴールした選手が2人しか勝ち上がれない準決勝をクリアするなんて、前代未聞だと思う。

そんな荒れた準決勝を突破した8選手による決勝戦の展望を。24日深夜から雨で25日には雨も上がる予報だが、今の浜松走路では、早めに上がっても半乾き走路だろう。ということで半乾きから雨天走路での展望です。

結果的に準決勝の私の展望でズバリ当たったのは「浜松のG1は軽ハンがなぜか、決勝戦に残る」だけだった気が。しかもそれがフライングで繰り上がった3着と5位入線4着というのは、皮肉としかいいようがない。

0、10メートルの短ハンデ戦。ラッキーで決勝に進出した勝負の流れで考えるとこの0ハン、穴を狙うなら山崎進と吉田明広のどちらかの絡みかもしれない。

不安定な走路で、しかも浜松はそんな状況では外が効かない。10メートル線最内の青島正樹がいみじくも、伊勢崎報知杯で言っていた「インの効く雨は乗れる」という言葉通りの走路になりそうで、青島絡みは、かなり魅力がある。だが、機力では佐藤貴也、佐々木啓の2強と見ている。だから、この両者のどちらかの優勝だと思う。

現地で取材している淡路哲雄記者によると、決勝戦のエンジン2強は、やはり佐藤と佐々木とのこと。「日に日にエンジンが育っていく感じで4日目は最高のエンジン状態。超抜です」という佐藤。

対して佐々木は「有吉辰也君と同じレバーとセッティングにしたらスタートが良くなった。エンジンも乗りやすい」という。この両者の状態は甲乙がつけがたい。

この両者で私が上位と見たのは常々「良走路がいい時は、雨天走路も乗れる」というコメントをする佐々木の方。準決勝10Rはスタートこそひと息で結果的に反則失格となった斎藤正悟の斜行のアオりで後方から戦うことになったが、そこからの追い足は圧巻。しかもCS放送で見る限り、佐々木の顔つき、表情などから、かなり減量で体を絞り込むことにチャレンジしているように見える。暮れのSG「スーパースター王座決定戦」を見据えてのものだろうから、ここはその大一番に弾みをつける意味もあるし、勝利への執念が減量という気迫に表れ、さらに機力もついてきているだけに、佐々木が大会連覇を達成する方に、やや軍配を上げたい。

10メートル線は、ほぼ最内の青島の先行。枠なりに佐藤が乗って出るか、佐々木も佐藤と同体ぐらいで出られれば、早めにまくって主導権を握って押し切る展開とみた。もちろん、佐藤も佐々木より先手、先手ならエンジンがいいので押し切る場面も。人気でも佐々木と佐藤の一騎打ち。3着候補に人見剛志、伊藤信夫、吉田明広。

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2009年11月23日 (月)

浜松オートG1「第51回秋のスピード王決定戦」準決勝戦

浜松オートで開催中のG1「第51回秋のスピード王決定戦」は24日が4日目。準決勝戦が行われる。3日目が行われた23日は前夜からの降雨の影響で半乾き走路。これで滑りを頻発する選手続出でレース展開もめまぐるしく変わったり、逆に出たなりの一本棒展開になったりと、推理する方にしてみれば、想定外のことばかり起こる難しい走路になっていた。そんな中、田中茂は圧倒的なパワーで唯一の3連勝を飾っている。

では、4日目準決勝戦の展望を。

9R スタート残して回り出せば0ハン山崎進も侮れない。10メートル線のスタート争いは最内を利して穴見和正が行くかセンターから佐藤裕二が出るかのほぼ2択だろう。この両者でつながるのが山崎にとっては最も理想的な展開。逆に佐藤から出てすぐに早川清太郎、伊藤信夫、東小野正道で攻めてこられると、山崎は展開的に厳しい。G1準決勝戦でもあり、佐藤から出て外枠勢がカマしてくる展開の方が可能性は高そうだが、その銘柄級の外枠勢が総じてエンジンが良くない。可能性はやや低くとも、むしろエンジンのいい内枠勢から行くケースの方が穴の展開になりそうだ。狙いは落車後になるが松山茂靖。穴見に続いて行けば穴見はイン、松山はまくりでコースもかぶらない。抜け出せば穴見をカベに使えるし、落車前までの機力が良かったから、その動きが戻れば一発大駆けが期待できる。相手も穴見とこのメンバーで一番、エンジンのいい西原智昭が面白い。押さえで早川、伊藤、東小野の外枠勢。

10R ここはスタート巧者がそろい、0ハン斎藤正悟もスタートは速い方だが、展開は向きそうにない。10メートル線は最内の鈴木清かセンターから青島正樹で出る展開。ともにエンジンはソコソコの仕上がりだけに、行った方の2、3着残りが穴になりそう。では逆に1着候補はといえば、ある程度までのスタートが切れれば佐々木啓が一番、勝機が高そう。続いて機力はひと息も地元の意地で木村武之。このどちらかを1着に決めて、2、3着に鈴木か青島が狙い目だ。

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2009年11月22日 (日)

浜松オートG1「第51回秋のスピード王決定戦」3日目

浜松オートのG1「第51回秋のスピード王決定戦」は23日が3日目。2日目が行われた22日はなんとか雨も降らずに全レース良走路で行われ、東小野正道、山田達也、人見剛志、佐藤貴也、田中茂の5人が連勝。上位陣がしっかり着順をまとめているから、2日目までで準決勝進出となる上位32人のボーダーが2走19点。これだと、3走28・5点あたりがボーダーになるかもしれないが、ここでは通常通り、少し高めのボーダー設定で3走30点を目安にボーダー着順を掲載していきます。

4R 

橋本優一 3位以内

阿部仁志 1位のみ。2位結果待ち

鈴木清 2位以内

岩崎亮一 ほぼ当確

早船歩 2位以内 3位結果待ち

5R 

中村晋典 1位のみ 

岩科州 1位のみ 

武藤博臣 4位以内

須賀学 2位以内。3位結果待ち

佐々木啓 ほぼ当確

東小野正道 当確

6R

猿谷敦史 1位のみ

佐久間健光 5位以内

青島正樹 ほぼ当確

久門徹 2位以内。3位結果待ち

永井大介 当確

7R

佐藤正人 1位結果待ち

吉田明広 2位以内

鈴木章夫 1位結果待ち

落合淳 1位のみ

池浦一博 1位のみ。2位結果待ち

山田達也 当確

伊藤信夫 6位以内

8R

戸塚茂 1位結果待ち

中野光公 1位結果待ち

鈴木将光 1位結果待ち

浅田真吾 4位以内

辻大樹 1位のみ

人見剛志 当確

森且行 ほぼ当確 

9R

木村義明 1位結果待ち

斎藤正悟 1位のみ。2位結果待ち

岩佐常義 1位結果待ち

松山茂靖 5位以内

松尾隆広 2位以内

五所淳 2位以内

佐藤貴也 当確 

早川清太郎 4位以内

10R

和田健吾 5位以内 

筒井健太 1位のみ。2位結果待ち 

影山伸 4位以内 

畑吉広 2位以内 

岩見貴史 2位以内。3位結果待ち 

片平巧 ほぼ当確

11R 

竹中修二 1位結果待ち 

穴見和正 5位以内 

五十嵐一夫 ほぼ当確 

佐藤裕二 4位以内 

田中茂 当確 

12R 

青嶋裕治 1位のみ。2位結果待ち 

山崎進 2位以内。3位結果待ち 

鈴木辰己 1位結果待ち 

西原智昭 ほぼ当確 

竹谷隆 1位のみ。2位結果待ち 

浅香潤 5位以内

木村武之 6位以内

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2009年11月21日 (土)

浜松オートG1「第51回秋のスピード王決定戦」2日目

浜松オートのG1「第51回秋のスピード王決定戦」は21日に開幕。初日のメーン、12R「ドリーム戦」は試走3秒28(百メートル)の一番時計をマークした田中茂が快勝。2着にはスタート先制した永井大介が入った。ちなみに初日、点数計算で除外できる被害を受けた選手は下垣内至、武藤博臣、落合淳、鈴木清だ。

2日目、22日は全レースが予選。レース番の若い順に狙い目レースの展望を。降水確率は微妙も、とりあえず、全レース良予想です。

1R 初日10Rは3着の10メートル線、中村晋典は動き自体は悪くなかった。対して初日7Rの動き超抜だった30メートル線大外の人見剛志。あの動き再現なら人見の首位は有力で2着も中村でよさそう。3着候補が西川頼臣、須賀学、松尾隆広。

5R 30メートル線大外の早川清太郎は初日の動きが前回の伊勢崎「報知杯」ほどの気配がなかった。ここも立て直せないようだと、取りこぼしがある。逆転候補は10メートル線の猿谷敦史。イン主体に手堅い走りで後続を混戦に持ち込みながらも粘りそう。もちろん早川との折り返しは本線だが、早川が8番手発進で苦しむようだと猿谷から今田真輔、鈴木清、青島正樹も面白い

6R 穴は20メートル線。スタートがカギだが内の岩科州が突っ張って出れば岩科の絡みが面白いし、外の竹中修二のカマしが決まれば、今度は竹中の絡みが面白い。30メートル線の鈴木辰己は初日は6着。機力アップがないと厳しく、上がってくれば岩崎亮一、森且行の25期勢だろう。変則的だが1着を岩科か竹中に決めて、岩崎と森の2着という車券で。

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2009年11月20日 (金)

浜松オートG1「秋のスピード王決定戦」初日

浜松オートでは21日からG1「第51回秋のスピード王決定戦」を開催する。今回は3日間の平均得点上位32人が準決勝へ進出する。予選は着順点とタイム点が1着8点、2着6点、3着5点、4着4点、5着3点、6着2点、7着1点、8着0点。初日12Rドリーム戦のみ着順点、タイム点ともに1着10点、2着8点、3着7点、4着以下6点と得点増しになっている。この手の得点制の勝ち上がりは、点数配分的に3走30点あたりがボーダーになりやすい。

では、初日12Rドリーム戦の展望を。

0メートルオープン戦。スタ-トは1枠伊藤信夫と2枠永井大介のどちらかが行きそう。近況のスタートの切れはやや伊藤の方が良く、しかも地元戦で最内枠。ここは伊藤の先行とみた。伊藤、永井で出れば、永井にもチャンスは十分。逆に永井は伊藤だけに行かれる分にはいいが、4枠の木村武之よりは先に出たい。初日のドリーム戦だけに、内から枠なり発進が有力。そうなると、伊藤のペースに永井がついていっての折り返しが人気でも買いやすい。追い上げの期待感は早川清太郎、木村武之、田中茂の3人にあるが、カギは木村で、木村がスタートで不発なら早川、田中の浮上もあるが、スタートで木村を前に置いた時点で、木村に抑えられる可能性が高くなる。そこでまずは伊藤と永井の折り返しで伊藤、永井の1着で2着に木村が本線。

予選から狙い目レースを。

7R 直前の伊勢崎で動きが良かった長谷晴久。スタートは速い方ではないが、20メートル線の内で外が長谷同様、スタート速くない中野光公なら長谷のスタート先行は有力。30メートル線内の武藤博臣の速攻を抑えて回り出せば首位も十分。まずは長谷と武藤の折り返しが本線。押さえは長谷から人見剛志、下垣内至、竹谷隆。

8R 浜松の記念レースだといつも推している気がする0ハンの浅野浩幸。主力の30メートル前の位置がハンデチャンスで、記念だとハンデ位置的に得意逃げ展開になりがちなメンバーになるからだ。今回もスタート行って、まずは10メートル線で浅野と同じ25期の猿谷敦史のカベがある。そして20メートル線は笠原三義から出そうで30メートル線も鈴木辰己から出るのはほぼ間違いない。この中の誰かが動きが良ければ、浅野も厳しくなるが、逆に前に進まない展開だと浅野には有利になる。浅野から猿谷、笠原、渋沢憲司の前々決着を本線に。

10R 地元の良走路は安定して結果を出してくる選手へと成長してきた佐藤貴也。10メートル線から中村晋典が抜け出して、それを佐藤が追い上げて抜け出す展開とみて、人気だろうが佐藤の1着で中村の2、3着。

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2009年11月19日 (木)

飯塚オート決勝戦

飯塚オートは20日が決勝戦。では、展望を。

まだハンデが下がらない0ハン2級車の内山雄介。時計もコンスタントに3秒46(百メートル)出ているから、逃げ切るためにはもう少しタイムを上げることと、30メートル線の水本竜二、40メートル線内の水崎正二のカベをうまく使えた時、30期生初Vの可能性が見えてくる。ただ内山にすれば水本まで間が不在で水本、水崎で何周もつながるケースもやや考えづらいから、やはり逃げ切るのは押さえに回す感じか。

位置的には序盤がカギの仲田恵一朗の一発が怖い。内の水崎に序盤は行かれても、最重ハンがコーナーひとつ入る50メートル線。内の桝崎陽介から枠なりで出るような展開だと、まくり連発で前へ接近。常に最重ハンより先攻めがあるから、ここは仲田から狙ってみる。まずは実力上位の荒尾聡との折り返し。仲田から平田雅崇への29期車券が本線。押さえは仲田から内山、桝崎。

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2009年11月18日 (水)

飯塚オート準決勝戦

3日間開催の飯塚オートは19日が準決勝戦。初日が行われた18日は3Rで「競技システムの試走タイムに誤りがあった」とのことでレース不成立に。飯塚では、前も試走タイム誤表記でレース不成立したこともあるだけに、この手のミスは、やはり勘弁して欲しいと選手もファンも思ってしまうはず。

初日12Rでは選抜予選が行われ、丹村司が1着、三浦康平が2着に追い上げた。

では、19日の準決勝戦の展望を。

9R 近況、晴れ、雨問わずに動きのいい0ハン2級車の内山雄介。引き続きハンデも据え置きだけに、快速発揮なるか。その内山を目標に戦う丹村司。ここも展開は絶好だ。初日12R選抜予選は勝ったものの、スタートである程度は前に出ながら、序盤で同ハン外の安藤定実に内をすくわれ、自ら苦しい戦いにもっていってしまった。結局、まくり連発で安藤を交わしてからは車速を上げて押し切ったものの、図らずも現在の丹村の課題も露呈した一戦だった。ここは30メートル線で単独。40メートル線から先制有力な片岡賢児の速攻を抑えて回り出せば、内山が3秒50(百メートル)程度のペースで引っ張るだけに、後続も一気に上がってはこない。スタート残して序盤回り出せば、丹村は内山を最初に攻略できる位置。ここも中心が妥当だ。まずは片岡の張り付きと細野俊介の前々車券が本線。押さえは格上の平田雅崇の追い上げ。

10R カギは10メートル線の堀勉。インを抑えながら、浮上して逃げ展開に持ち込んで、どこまで粘れるか。20メートル線の水崎正二、岩沼靖郎は序盤で一気に堀を叩かないと堀のペースにはまる可能性も高い。逆に井村淳一は20メートル線3番手発進も、追い上げの期待感は20メートル線の中では一番ある。ということでまずは堀と井村の折り返しを狙って、井村が堀をあっさりパスするようだと、30メートル線の松尾啓史、桝崎陽介の2着も十分。

11R 「日本選手権」の前ぐらいから動きがひと息な状態が続く篠原睦と、逆に「日本選手権」からエンジンが吹きまくっている感じがある三浦康平。50メートル線の角度で三浦が内、篠原が大外、そして篠原の近況のスタートの切れを見ていると、三浦がスタート残して最重ハンから追いの主導権を奪える可能性もある。そこで三浦絡みで狙ってみたい。もちろん、格で篠原との折り返しは必須も、穴は軽ハンが粘る方。三浦からまずは2級車の占部健太、そして40メートル線の牧瀬嘉葵、満村陽司へ。

12R ここは当分、0ハンの川端孝、安藤定実がインを抑えて張り付くだけにペースは上がらない。こうなると20メートル線から速攻で上がってくる越智尚寿、荒尾聡には戦いやすいはず。まずは荒尾と越智の折り返し。穴はその0ハンに対し10メートル線の田中正樹か仲田恵一朗がまくって逃げ展開になった時で、変則的だが田中、仲田の1着に越智、荒尾の2着。

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2009年11月17日 (火)

伊勢崎オート第29回報知杯決勝戦後記&飯塚オート初日

伊勢崎オートでは17日に第29回報知杯の決勝戦が行われ、試走3秒57(百メートル)をマークし、一番人気に推された飯塚の岩科鮮太が速攻で抜け出し優勝、2着には早川清太郎が入り、次代を担う29期のワンツー決着だった。

朝からの降雨で雨天走路で行われた決勝戦。20メートル線からトップスタートを切った岩科は1周回で2番手、2周回3コーナーで先頭に立つとそこからは独走。マークする形でやや遅れながら追走してきた早川をきっちり抑えて、今年2回目、通算では3回目の優勝を飾った。

岩科は本当に安定感と強さが増してきた印象。岩科の近況を振り返ってみよう。前回の当地SG「日本選手権」2日目10R「特別予選」3着で終えたレース後、「エンジンはよかったです。(抜かれた)田中茂さんとは腕の差です」と完敗を認めていたが、それでも節間通しての動きは安定していて、きっちり決勝進出。ただ準決勝戦12Rで2着し、今年2回目のSGファイナルに進んでも「荒尾聡さんに迷惑をかけてしまって」と笑顔はないままだった。エンジンは近況、どこへいっても出る感じ。あとは乗り手としての成長なのだが、前回、今回の走りを見ても、例えるなら「まくりも使える浦田信輔の小型版」といった感じで、師匠の浦田、そして桝崎グループで薫陶を受けながら、切磋琢磨してさばきの腕もスピードも磨いているのがレースで見ても分かる。一時期の危なっかしいさばきが徐々にではあるが、成長してきたのは明らかだ。

具体的に成長を感じたのは今回の準決勝戦11Rの4周回3コーナー。この時点で5番手。前にいる斎藤隆充、木村義明を内から厳しい角度で突っ込みながら、はらむことも飛ぶこともなく、きれいに立ち上がって2車を交わしたシーン。結果的にあの2車抜きで準決勝を見事2着で突破できたのだが、レース後、そのシーンに限らず準決勝を振り返って「落ち着いて見てられたですか?いやあ、結構焦ってはいましたよ」といっていたが、その表情は特に変化がない。岩科には一流の勝負師たるに必要な条件だと思われる感情を心にしまいこんでポーカーフェイスでレースに臨める芯の強さをひめているように思える。

そして今回の決勝。前を行く竹本修との1対1、矢内昌木との1対1での走りはセオリー忠実に切り返しで簡単にパスしていく。しいてあげれば課題となるのは独走力で、この点では早川清太郎に最後、少し詰め寄られていたように、SG準決勝、決勝でそうそうたるメンバーを振り切るために今、岩科がほしいのはその点だろう。ただそのスピードも前回の「日本選手権」で3秒36(百メートル)、決勝で3秒34まで出ているから、SGクラスを振り切るにもう少し時計が出るようになれば、といった感じ。現状は十分、G1クラスで優勝できるポテンシャルだ。

ナカからアウトを使って安定して上がっていける動きは、今回も、そして前回の「日本選手権」で発揮済み。特に「日本選手権」の決勝ではスタート不発で一時は8番手に置かれながら、最後は4着まで追い上げている。まさに岩科は今が旬といった選手。今後は飯塚、山陽と2回の一般開催を挟んで暮れの船橋SG「スーパースター王座決定戦」トライアルへと臨む。はたしてそのファイナル8人へ名乗りをあげられるか。現状はその当落線上の評価と思われるが、エンジンの仕上がり次第で特にトライアル戦道中では激しい着順をめぐり出入りが激しくなり、混戦は必至。岩科向きのレースとなりそうで、安定してきたさばき、抜群のエンジン、そしてスピードも近況かなりアップしているから、「SS王座戦トライアル」高配当のカギを握る1車には間違いない。

今回2着の早川清太郎も無念の雨天走路だっただけに、岩科に負けはしたが、厳しいコンディションにしては、よくがんばったといえそうだ。早川はこの後、すぐに浜松G1「秋のスピード王決定戦」参戦予定。今回は朝練習をみていても、岩科と早川のタイムも動きも抜けていたし、安定したエンジンを仕上げる力は早川もすごいと思う。課題は常にいわれるスタートだが、それさえ普通に切れるようになれば、早川の場合はスピードという点で現状は岩科より出るから、「SS王座戦トライアル」でも岩科同様、スタート次第で面白い存在だろう。

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2009年11月16日 (月)

伊勢崎オート第29回報知杯決勝戦

17日は伊勢崎オートで第29回報知杯の決勝戦が行われる。準決勝が行われた16日は2日目の行われた15日とは違い、風が強くなかった。このため、準決勝はスピードを生かせる走路になって、一番時計は12R1着だった早川清太郎の3秒362(百メートル)。快速レーサーが多く決勝戦へと進んだ。ファイナルは0、10、20メートルのハンデ戦だ。では、展望を。

12R 伊勢崎の明日の降水確率は午後80パーセント。完全に雨天走路とみて、雨予想です。ではファイナル8人の雨に対してのコメントを抜粋です。

武藤博臣「雨だったら扱ったバネは戻してすべり対策でタイヤを換える。雨天走路はこないだの日本選手権でもダメだったし」

青島正樹「雨ならキャブをやります。ボクが雨に乗れるときは、インコースが食いついてくれるときだけですよ。とにかく走るコースが効けば楽しみはある」

岩科鮮太「ボクは雨でもセッティングは変えません。今回も初日の朝練習は雨でも普通に乗れました。エンジンは点検程度でタイヤだけ考えます」

早川清太郎「直線のスピードがもう少しほしい。初日、朝の練習ではダメだったから、雨は練習するしかないです」

笠原三義「雨ならキャブ調整。準決勝は試走で乗りづらさがひどくて。レースでは多少、ましだったが、まさか勝てるとは。タイヤも交換」

西川頼臣「準決勝はスタートよかったですね。朝の練習ではすごく遅かったのに、本番では切れました。確かに初日の雨天走路で1着していますが、メンバーがそろう決勝戦で戦えるってほどではない気も。伸びが足りないので調整して」

竹本修「エンジンはメリハリがないですね。初日の朝練習は雨でも感じよかったんで、それを参考に調整します」

矢内昌木「タイヤを換えて試走タイムは出たけど、2日目の方が乗りやすかったね。準決勝は重くて滑りました。どうせ明日は雨でしょ。滑り対策でタイヤだけしっかり作っていきます」

雨実績を見ればほとんど連対のない武藤博臣と矢内昌木は厳しい。さらに今回初日、雨天走路で1着の西川頼臣も「たまたま乗れた」ことを強調。「雨で1着ってあれが久々だったんですから」と意外にも弱気だ。この3人を軽視するとV候補は5人に絞ることができる。ただ雨実績でいえばここでは、青島正樹と岩科鮮太が抜けている。つまり、インが強烈に効けば青島の1着濃厚でアウトが効けば岩科の1着が濃厚だ。

どちらが効くのか。初日の雨を走った選手の話を総合すると「新走路だし、まだ油が浮いてヌルヌルする。基本的にはナカ(タイヤ跡のある黒潮ラインの真ん中)が一本道になる感じ」だそうだ。となると、やや有利なのは、ナカでも走れる岩科の方ということになる。20メートル線は4車並びだが、雨なら武藤はスタート出てもそこから進まない。結局、青島、岩科、早川の順で出るはず。そこからインを走る青島とアウトを走る岩科、早川のコースが効いたほうがスイスイ前へと進む。前へ進む可能性が高いのが岩科の通るコ-スの方だと思うから、本命は人気でも岩科。対抗もインが多少、効きづらくとも、早川より圧倒的に雨実績のある青島。結局、初日選抜予選の1、2着コンビでそのままファイナルもワンツーとみた。穴は10メートル線の笠原三義か竹本修だが、最内でスタート行けそうで0ハン矢内がまったく雨不得手なので序盤逃げ展開が見込める笠原を上位にみた。もちろん、竹本から行くとみれば、竹本が穴。本線は岩科から青島。押さえは岩科から笠原と岩科から早川。

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2009年11月15日 (日)

伊勢崎オート第29回報知杯準決勝戦

伊勢崎オートの第29回報知杯は16日が準決勝戦。15日は快晴で全レ-スが良走路。メーンの選抜予選は11Rが青山文敏、12Rは早川清太郎が1着した。

ではまず、準決勝戦の展望を。11、12Rはスポーツ報知本紙で検討を掲載しておりますので、軽く済ませて、9、10Rの方に展望の比重をおいていきます。ただ番組見ればわかりますが、11Rは岩科鮮太の、12Rは早川清太郎のシード番組みたいになっていますから、誰が展望を書いても、本命は同じように思います。

9R このレースと10Rは本命不在の混戦番組。カギは0ハン松本渉が握っている。「カム位置を扱ってエンジンブレーキの効きが悪いぐらいで、ほかはいい」という言葉通り、2日目11Rは松本の真骨頂発揮のインを抑えて後続が大渋滞。かろうじてまくりが決まった早川清太郎が抜け出した。さて、ここで同じことができるのか。もう一人のキ-マン、矢内昌木の方を中心とみた。「新型マフラー(今年4月から導入)2本目の1着ですよ」と自嘲気味に2日目7Rの1着を振り返ったが、一気に抜け出し独走の矢内らしい走り。「初日の動きが悪くてヘッドを戻した」のが良かったのは間違いない。「重さがあるので、ヘッド周りとバネ調整」で上積みを図る。矢内は今年まだ一回も決勝進出を果たしていない。ハンデ重化に新型マフラー導入で苦しんでいた時期も長かったが、ようやく光明が見えた感じ。10メートル線の外だが内はスタート甘い篠原忠次で待ったなしに先行で松本と1対1の展開。インには目もくれずまくり一本でスピード勝負に持ち込めば、松本をまくった時点で松本、篠原のインを抑える二枚カベ。今年初決勝進出に展開も向きそうだ。矢内の相手には「乗りづらさが出なくて試走から乗りやすかった」と2日目を振り返っていたエンジンのいい金山周平のまくりで矢内と金山の折り返しがまず本線。押さえは矢内から浅香潤と連勝で勝ち上がった青山文敏。

10R ここは最重ハンが悪くはないが仕上がりが超抜ではない分、軽ハン勢に利があるとみている。0ハン土屋栄三が2日目のように3秒45(百メートル)ペースで引っ張ると、後続も楽ではない。その土屋マークから速攻を仕掛ける中畠哲也。「とにかく2日目は跳ねがひどかった。タイヤからだと思うので、換えていく」そうだが、その懸案の跳ねがなくなれば、土屋を交わして逃げ展開。中畠の逃げだとさらにペースは上がる。その中畠マークの亀井政和が狙い目だ。「同期の稲原良太郎君にアドバイスをうけて、晴れも雨も乗りやすくなった」そうで、エンジンさえ上向けば、亀井は主力の20メートル前にいる選手ではない。ハンデチャンスで抜け出すとみた。亀井から中畠への10メートル線ワンツーが本線。「2日目は合ってなかったね。バネを見てみる」という鈴木清市と「ヘッド周りを扱ってよくなっている。クランクは戻して」さらに機力アップを狙う田中賢が亀井から2着の押さえ。

11R 本命は「2日目にあった滑りはタイヤだと思う。タイヤは換えていく。エンジンはいいから、バネ点検程度。スタートも悪くない」岩科鮮太の相手探し。「いろいろエンジン扱ったがまだ不満。バネなど調整」で上積み狙う斎藤隆充が相手の筆頭。「流れが速いと乗りづらくなるからセッティング」の笠原三義、「セッティングを大幅に換えても悪くなかった。タイヤは交換していく」木村義明の速攻が押さえ。

12R ロングハンデ戦でもスピードの違いで早川清太郎の相手探し。「弟子の柳泰樹君からのアドバイスでシャッター調整を」という上野秀俊、「走路に食いついてエンジンはいい」西川頼臣、30メートル線から展開有利に抜け出しそうな千葉泰将へ。

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2009年11月14日 (土)

伊勢崎オート第29回報知杯初日から&浜松オート決勝戦

伊勢崎オートは第29回報知杯が14日に開幕。序盤の雨から曇り、そして最終レースのころには快晴と天気が変わって、7Rまでが雨天走路、8R以降が半乾き走路。とはいえ、最終レースのころはだいぶ、良走路といっていいぐらいまで乾いていた。初日の12R選抜予選は岩科鮮太が快勝。2着に青島正樹が入った。伊勢崎の雨天走路は金山周平いわく「内も滑るし、外も滑る。結局、ナカ一本道になってます」というように、黒潮(タイヤの走行跡)ラインを外さないで走った選手が好走するケースが多かった。とはいえ小田雄一朗のように「外は滑ると思ってなるだけアウトにいかないようにしていたんですが、試しに外へ出してみると、思ったよりは滑っていなかった」という証言も。やはり、新走路の雨特有の、刻々と走路状況が変化しつつある途中なのかもしれない。今後は伊勢崎の雨天走路でアウトまたはインがいつからか突然に効く時がくるので、選手の雨での走るコース、その日のよく連対する走るラインを見極めると、意外な高配当がとれるかもしれない。

では、本日も取材はしたものの、紙面の都合上、掲載できなかったコメントから紹介していきます。

伊勢崎4R 森村亮「フレ-ムを換えてもやはり気になる跳ねは直らなかったです。こうなると、タイヤを探していくしか。違うもので練習で乗ってみます。まずはこの対策をしていかないと」

伊勢崎5R 新井淳「初日は回転が上がらなかったからか、コーナーで突っ込みづらい。回転を上げる方向でエンジンは調整します。スタートは普通ですね。タイヤはあります」

野沢守弘「エンジンが走路と合っていなかったね。コーナーで乗りづらい。だから、そこを解消するように何か扱っていきます」

伊勢崎6R 山川重利「回転はあがらないし、エンジンブレーキの効きも悪くて」

伊勢崎7R 武藤博臣「2日目に向けての整備ですか? やってもバネを調整する程度で」

矢内昌木「エンジンかけた感じは悪くなかったが、レースでは走路状態(中途半端な半乾き走路)もあるけど乗れる感じじゃなかった。換えたヘッドを戻します」

伊勢崎8R 斎藤隆充「最悪って感じでした。タイヤも跳ねるし。まったく逆の調整になっているのかな。思い当たるところをすべて扱ってみる」

宍戸幸雄「雨天走路にしては意外に走れたけど、タイムも悪いし。まずは晴れで乗ってみたいので練習して整備は考える」

稲原良太郎「クラッチがヌルって感じで滑るんですよ。だからクラッチ板まで開けてみてみます。エンジンは引き続きいいですが、強いて言えばコーナー手前の車速がもう少しほしい」

伊勢崎9R 田中賢「初日の感じはそれほど悪くはないですね。だからその延長線上で整備を。スタートは最近、自分なりに切れています」

伊勢崎10R 西川頼臣「雨天走路だったし、自分も勝てたけど滑りはありました。良走路の練習で乗ってからですね、整備を考えるのは。タイヤはあります。スタートはここはタイミングも難しいで気をつけていきます」

伊勢崎11R 上野秀俊「走路が乾きすぎたのもあるけど、ハンデが前の選手にやられるのは、エンジンの差でしょう。整備はやってもキャブ調整」

青山文敏「前検からいろいろ扱ってエンジンは軽くなったが、直線からその先の感触が良くない。ヘッド周りに電気位置、キャブで調整する」

伊勢崎12R 藤達也「直線からその先は伸びているが、その分、コーナー手前の車速が弱い。キャブなど扱っていきます」

竹本修「コーナー手前の車速がもっと欲しいので、キャブを調整します」

松本渉「タイヤも良かったし、エンジンも上々。欲をいえば、もう少しエンジンブレーキが効いてほしいけど」

では、レース番の若い順に展望を。

伊勢崎4R 難解な一戦だが、60メートル線の森村亮のエンジンが合っていない感があるだけに、同ハン外の桜井晴光が速攻で一気に進む展開が買いやすい。桜井から前で粘りそうな40メートル線の北爪勝義と30メートル線の米川修を相手の本線に。

伊勢崎8R 「せっかくこのハンデ位置(主力の30メートル前)をもらっているんだから」人気でも稲原良太郎が奮起の速攻。亀井政和が続く28期車券を本線に押さえは宍戸幸雄と清水卓の浮上。

伊勢崎9R 重ハンに速攻型が不在で軽ハンが速攻型という組み合わせ。ここは30メートル線の中畠哲也の速攻抜け出しにかけてみる。追い上げてきそうな田中賢、中野光公が本線。

伊勢崎11R 本命は笠原三義。「初日からレースに参加できているし、エンジンは悪くはなさそう」と話す。ここからエンジン上積みあれば、穴で面白い。もちろん、初日選抜予選を制した岩科鮮太との折り返しが本線なのだが、40メートル線4車並び、そして岩科の50メートル線も青島正樹に出られて8番手の追いだけに、岩科が取りこぼすケースもないとはいえない。その際は青島と上野秀俊の浮上が怖い。

伊勢崎12R 本命は松本渉。とにかく初日9Rの走りが鮮やかだった。半乾き走路とはいえ、後続に影も踏ませないぶっちぎり。普段はイン抑えて後続を抑える展開になりやすい松本が、あれだけすいすい走れるのはエンジンがかなりいい証拠。ここは松本が出て、その後続は10メートル線の木村義明から出ての混戦が予想されるのも松本には有利。最後にスピードの違いで上がってくる早川清太郎との折り返しが本線も早川不発なら木村。長谷晴久の一発も十分。

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2009年11月13日 (金)

伊勢崎オート報知杯前検から&浜松オート準決勝戦

伊勢崎オートでは14日から第29回報知新聞社杯を開催する。4日制開催。13日は前検だった。私、木村が取材に出ていますので、スポーツ報知関東版に限りますが、今回の伊勢崎報知杯はコメント、展望も紙面に掲載しております。お買い上げいただければ、幸いです。

では、まず紙面に載りきらなかったコメントの紹介から。

伊勢崎1R 伊藤幸人「船橋の動きが悪くて、乗り換えました。ほとんど部品が変わっていますから、新車といっても過言じゃないでしょう。そんな感じだから、まずは練習やレースで走ってみてですね」

伊勢崎2R 小田雄一朗「山陽はエンジンもいいころに比べひと息でした。そしてなによりスタートが切れていなくて。今度は地元だから山陽よりは、スタートは、ましだと思います。雨ならセッティングを」

伊勢崎3R 近藤裕保「飯塚は序盤の動きがよかったのに。とりあえず久々のレースなので、キャブ、電気位置を扱ってからですね」

伊勢崎4R 森村亮「山陽G2は成績通り、動きが悪かったです。最近、気になる跳ねがひどくて。フレーム交換したので、それで収まってくれれば。雨ならセッティングを」

伊勢崎5R 長谷晴久「だいぶ走路も冷えてきましたね。自分の場合、スタートはエンジンに付随する面が大きくて。エンジンがいい時はスタ-トも切れるんです。今回はまずヘッド周りを調整していきます」

伊勢崎6R 宍戸幸雄「前回の船橋まで乗っていた車が悪くて乗り戻りだけど、この車も悪くて降りた車だからね。伊勢崎も走路改修後は初だから、まずは乗ってみてだね」

大塚賢「山陽は動きが悪くなかったように思うね。自分の場合、試走3秒45(百メートル)は出したいと思っているんだけど、山陽は2回、それより速かったからね。上がりも3秒51ぐらい出ているし。ただ、今回は走路のいい伊勢崎だから、どうかな」

伊勢崎7R 金山周平「日本選手権はエンジンあまりいい感じじゃなかったから、シリンダー、ピストンを交換。雨ならタイヤも考えます」

伊勢崎8R 青山文敏「浜松は全体的に物足りなかった。なんか合ってなかったね。雨ならセッティングとキャブ調整」

伊勢崎9R 笠原三義「船橋は2日目1着もあまりいい感じはしなかった。最近は結果が出ないことも多いけど、自分なりに一生懸命がんばっているよ。いつか機力が上向くことを信じて、整備はしていきます」

伊勢崎10R 木村義明「山陽はエンジンの感じ悪くなかったと思います。自分の場合、晴れがいいと、雨でもいいので。ただ、伊勢崎は新走路で雨だとすべりとかあるだろうから、練習で乗ってみて、ですね。ここに合ってくれるといいけど」

伊勢崎11R 矢内昌木「船橋は徐々に悪くなった感じですね。ヘッドを交換したんだけど、どうかな。伊勢崎は新走路になって初めてだけど、エンジンパワーが如実に出るっていう。だから少しでも合わないと、全然ダメなんだよね。ヘッド交換が裏目に出ないといいけど」

伊勢崎12R 竹本修「飯塚G2のいい動きは前回の船橋まではキープしていたけど、決勝戦は動きが悪かったし、やや下降気味なのかな。転戦続きだったので、地元に戻ってきてカムを交換したので、いい時の動きに戻ってくれればいいけど」

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2009年11月12日 (木)

浜松オート2日目

浜松オートは13日が2日目。初日の12日に行われた12R選抜予選は地元の佐藤貴也が1着で浦田信輔が2着だった。では、2日目選抜予選の展望を。降水確率が微妙も午後に降雨の確率が高いので雨予想です。

11R 雨不得手の選手が多く、消去法で50メートル線の仲口武志が浮上する。笠木美孝との折り返しが本線で堀部俊人、西村義正が押さえ。これだけ雨が乗れない選手が多いと、雨不得手の代名詞みたいな浦田信輔でも2着ならあるかもしれないので、本当の押さえで浦田の2着付けを。

12R 近況、動きのいい0ハン戸塚茂。レース足が良く、試走以上に本番で鋭い走りを披露している。初日選抜予選も2着。ここもスタート先行ならペースを上げて大逃げは十分ある。そこに10メートル線から柴田健治で張り付くと後続も抜きづらい。ともにアウト回りだけに、前々決着の戸塚と柴田の折り返しが本線。押さえは前団ペースが上がらない時の林弘明の浮上で林と戸塚、林と柴田の折り返し。

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2009年11月11日 (水)

浜松オート初日

浜松オートは12日から4日制の一般開催。では初日の選抜予選の展望を。降水確率的に微妙も雨は早めに上がるとみて、良予想です。

12R 30メートル線のスタート争いがカギだが、最内をもらっている分、佐藤貴也の先行が有力。0ハン城山英文はインベッタリに走るからペースは上がらない。10メートル線の戸塚茂か広瀬豪彦が抜け出せばある程度、ペースは上がるが、20メートル線から筒井健太が速攻を狙いそうで10メートル線の展開は窮屈だ。結局、佐藤が進んで伊藤信夫、浦田信輔が続く展開になり、佐藤から伊藤、浦田が本線だ。穴は最重ハンが1車だけ進んで筒井健太か城山英文の粘りを許してしまう展開。変則的だが1着候補を佐藤、伊藤、浦田に決めて筒井と城山の2着が押さえ。

予選から狙い目レースを。

3R 20メートル線の笹本英二にとって前団の中根敏治、中村孔一のどちらかが単独でペースをつかむ前に交わしていければ、逃げ展開で面白い存在。笹本が抜け出すなら、相手は重ハン。滝沢健、山脇孝志、白川秀行と笹本の折り返しで。

5R おそらく人気だろうが10メートル線の松堂忠利がペースをつかむ展開となりそうだ。中盤のハンデに速攻型がいないだけに、松堂の独走逃げ切りが買いやすい。50メートル線の川端孝も後ろを押さえながら上がってくるタイプだから、松堂の1着に川端の2、3着を本線に。

8R 主力の30メートル前ならハンデチャンス的存在の浅野浩幸。前団は片岡信之以外はインベッタリに抑えるから、浅野が車なりに前へと浮上しそうだ。浅野が進んで中村晋典、谷川一貴の2着。

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2009年11月10日 (火)

川口オートG2「川口記念」決勝戦

川口オートのG2「川口記念」は11日が決勝戦。有吉辰也、木村武之、永井大介、東小野正道といった有力どころが意外にも準決勝で3着以下に敗れたため、ファイナルは地元勢6人に飯塚、伊勢崎の遠征勢2人の対決に。では、展望を。降水確率が高く雨予想です。

12R 雨だと吉田祐也、高橋義弘、それに間中大輔はやや買いづらくなる。展開的には加賀谷建明か若井友和の最重ハンの先行を高橋貢が捕らえにかかるレースといえそうだ。独走でペースが上がる加賀谷だが、雨絶対というわけでもなく、スタートいって自分のコースを走って食いつけば、といった程度。逆に若井は先行して、インを抑えてコ-スを守りながら走る。もちろん、高橋貢にとって、若井先行の方が勝機が高いのはいうまでもない。高橋貢が敗れるとすれば加賀谷が一気にペースを上げ、しかも若井や山田達也を抜くのに高橋貢が手間取ったときに限られる。若井にしてみれば、勝つためにはスタート先行で内をつぶすしかないのだが、そうすることにより、高橋貢の展開を有利にしてしまうジレンマもある。だが、若井の走りはいつだって忠実で、ここは内が地元勢が多くて外に高橋貢がいるとわかっていても、若井は自分を買ってくれたファンのためにスタートは決めにかかる。若井とはそういう男。ここはむしろ雨だからこそ、高橋貢150Vのお膳立てが整ったとみる。晴れだったら、抜け出して速い選手が多いから高橋貢にも厳しかったかもしれない。ただ雨だと話は別。高橋貢を雨で振り切れるのは山田達也か加賀谷建明か滝下隼平だろうが、展開的にこの3人は若井に行かれると仮定すれば厳しい。もし先手を取ったとしても、軌道に乗るまでにはひと滑りして後続につけいるスキを与えてしまう可能性がある。逆に高橋は安定したライディングテクニックでまずは序盤は若井マーク、そこから一気に交わして前を追撃して独走する展開とみた。

高橋貢が勝つなら、まずは若井の2着が本線。続いて若井が進まない時の加賀谷か山田の2着。

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2009年11月 9日 (月)

船橋オート決勝戦、川口オートG2「川口記念」準決勝戦

船橋オートは10日が決勝戦。川口オートG2「川口記念」は10日が準決勝戦だ。では展望を。

船橋12R ようやく、B級ランクでも稲原良太郎のハンデが10メ-トル下がって、0から20メートルのハンデ戦。スタート速い稲原だが、課題は序盤の展開。10メートル線にもぐられる前に回りだせるかどうか。10メートル線が枠なりなら、稲原ペースもあるが、外の荒川哲也、森谷隼人のスタートがいいだけに、一気に叩かれるケースの可能性の方が高そうだ。ただ荒川、森谷ともに序盤の甘さが出るケ-スもある。そうなると序盤で混戦。結果的に最重ハンが軸という点で買いやすい。片平巧のスタートがひと息な分、岩田行雄か内山高秀のVとみている。枠では内の分、岩田だが、スピードでは内山。岩田が混戦の内で1回でも詰まれば、まくりで逆転があるとみて、内山から狙う。相手はまず岩田と片平。軽ハンでは岩佐常義、森谷、荒川の2、3着が押さえ。

続いて川口準決勝戦の展望を。

川口9R 30メートル大外の有吉辰也にスタート7、8番手から追って来いという番組。同ハンで有吉より遅れそうなのは間中大輔しかおらず、その間中もスタートは切れているから、有吉にとって楽なメンバー構成ではない。スタートの安定感で青木治親が位置的にも狙い目。ここに佐藤裕二、加賀谷建明が追走するとみて、青木から佐藤、加賀谷の川口ワンツーが本線で押さえが青木から有吉。

川口10R ここは吉田祐也に自力でタイムをあげて逃げてみろという番組。序盤は吉田ペースで回り出せるのは確実で、ハンデ差を生かして逃げ切れるかどうかがカギ。ただ最重ハンも速攻型が多く、特に2日目はハンデ位置的に窮屈なところで持ち味を生かせなかった越智尚寿が面白い。近況の安定したエンジン、スタート力は出色。常に永井大介や岡部聡に対して先攻めをできそうな点も魅力。展開面では有利に思える吉田だが、越智が一気に進む展開だと、やはり厳しい。越智と永井の折り返しが本線で越智から岡部、越智から吉田が押さえ。

川口11R 大出遅れからきっちり2着まで浮上した2日目の高橋貢。さすがといわざるをえないが、ここも8番手の追いだから、買いやすいのは2着付け。1着候補は田辺誠、東小野正道、深谷輝。

川口12R ここは高橋義弘と木村武之の一騎打ちとなりそうだ。まくり志向の選手が少ない分、高橋の押し切りの方が買いやすそう。1点で高橋から木村。

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2009年11月 8日 (日)

川口オートG2「川口記念」2日目、船橋オート準決勝戦

川口オートのG2「川口記念」は9日が2日目。初日、8日12Rの選抜予選は有吉辰也がトップスタートから逃げ切り、2着に2番手発進の永井大介、高橋貢は3着止まり。また船橋オートの8日が一般開催の初日で選抜予選は岩田行雄が制した。

では、船橋オートの準決勝戦と川口2日目の展望を。

まずは船橋。

船橋9R 10メートル線に速攻タイプがいない分、0ハン飯塚将光が回り出しそう。飯塚絡みで狙いやすいレースだ。飯塚に10メートル線が手間取るケースも考えられ、飯塚の相手は最重ハンが妙味。まずは鈴木辰己。この速攻で飯塚と鈴木の折り返しが本線。スタートは出る鈴木が進まないケースで、五十嵐一夫、内山高秀と飯塚の折り返しが押さえ。

船橋10R カギは10メートル線の矢内昌木。初日同様、一気に主導権で逃げる展開だと侮れないが、20メートル線外の森谷隼人の追い上げも早そう。しかも30メートル線に速攻タイプがいない分、矢内、森谷でしばらく走るから、軸は森谷で矢内の2、3着が最も買いやすい。

船橋11R 0ハン稲原良太郎、10メートル線の亀井政和の28期がつながって後続を抑える展開。逃げ得意の稲原に、今節からハンデが軽くなった亀井。長らく不振の亀井だが、さすがに稲原と10メートル違いで1対1なだけに、亀井が抜け出してレースが進むとみたい。あとは久々に独走で亀井のタイムがどこまで上がるか。亀井の相手は鈴木聡太、片平巧の師弟コンビとみて、亀井と鈴木、亀井と片平の折り返しで。

船橋12R ハンデ位置的に30メートル線最内の岩佐常義の絡みが狙い目だ。スタート突っ張っていければ、20メートル線の石橋大を追撃できる態勢も整う。40メートル線から中村雅人が上がってきそうで、岩佐と中村の折り返しが本線。中村が追い上げ不発なら岩佐から竹本修、今田真輔、早船歩へ。

続いて川口は5R以降が予選。上位4人が勝ち上がりということは、軽ハンは2着あたりは必須だし、最重ハンはタイム点が加味され、6着でも準決勝へいけるケースがあるから、そのあたりは車券検討の際、考える必要がありそう。無理して重ハンが1着を取りに来るシチュエーションではないだけに、狙ってみたいのは軽ハンの勝負駆けだ。

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2009年11月 7日 (土)

川口オートG2「川口記念」、船橋オート初日

川口オートでは8日から4日制のG2「川口記念」を開催。一方、船橋オートでは3日制の短期決戦で一般開催を行う。川口と船橋の距離を考えると、SGクラスが多数集結するG2の「川口記念」の裏で、特に企画レースでもない船橋の一般開催を同日程で行う意味があるのか、と考えてしまうがレースが行われる以上は、両場の展望を。

ここで船橋から展望するのが、私のへそ曲がりなところかも。

船橋12R 0から30メートルのハンデ戦。稲原良太郎は前節の山陽G2「若獅子杯」で決勝2着しながら、B級というランクのためか、まだ主力の30メートル前で戦えるのは有利。10メートル線の伊藤幸人がカベ役になるから、稲原の絡みは買いやすい。30メートル線が鈴木辰己が先行。伊藤、鈴木がつながるなら、ますます稲原のペースになりそう。鈴木を一発で武藤博臣がまくれるならスピードで圧倒するケースもあるが、初日の選抜予選だけにスタート一気に抜け出すのも、やや考えづらい。となると、稲原ペースは当分、続いて、後続が上がってくるにしろ、それは終盤だろう。その候補は武藤、岩田行雄、中村雅人だろうから、武藤と稲原、岩田と稲原、中村と稲原の折り返しで。

船橋の予選で狙い目レースを。

船橋5R 穴で面白いのは10メートル線、野崎利明の絡み。0ハン伊藤達司のペースで野崎は序盤こそやや離れ気味も20メートル線の攻めをうまく抑えれば、今度は伊藤目標に抜け出す展開。実力的に軸は西原智昭と、展開的には谷川一貴が浮上してきそうだから、変則的だが、 西原と谷川の1着に野崎の2、3着。

船橋6R 0ハン中野重己が面白い。田中雅文との先行争いだが、スタート力では中野が上位。先行すると、まず田中が張り付いて20メートル線の猪熊龍太もアウト回り。2車で張り付いて、30メートル線の松村真は逆にインを抑えるから中野には展開も向く。中野の大逃げに期待し、上がってきそうな清水卓、藤岡一樹へ中野と清水、中野と藤岡の折り返しに押さえで中野から田中、中野から松村。

船橋8R 井上博、桃園房男のインベッタリの渋滞レース。まずは30メートル線、石井大輔がこの両者を一気に叩けるか。この両者のインを抜け出せれば、石井の浮上だし、石井が抜け出せないと佐藤正人が代わって浮上しそう。ここも変則的だが、石井と佐藤の1着で井上、桃園の2、3着。

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2009年11月 6日 (金)

山陽オート決勝戦

山陽オートは7日が決勝戦。では、展望を。

連勝で勝ち上がった戸塚茂のハンデが10メートル下げられて0から20メートルのハンデ戦。難解で激戦のファイナルだ。というのも、0ハンは誰がでるかハッキリしない。戸塚が内を利して出るケースも、地元の畦坪孝雄が先制を決めるシーンも、外でもこの3人では格上的な青嶋裕治が行くのも、どれも均等に考えられるからだ。そこで0ハンは先制者に応じて3パターンの展開想定を考えてみた。

まず戸塚が行くケース。これだとほぼ畦坪、青嶋が枠なりで続く形になり、青嶋が10メートル線の先行車の目標になる分、買いづらくなって、戸塚に展開が有利だ。

次に畦坪が行くケース。これだと戸塚がヘコんで畦坪、青嶋のつながりだ。このパターンは後続の選手にはやっかいだ。逃げて時計の出る畦坪にまくりで青嶋が張り付く展開だからスピードは上がるし、交わすのに手間取る。

最後に青嶋が行くケース。これは青嶋にとっては絶好も、残り2人の0ハンは最悪な展開。ペースをつかむ前に10メートル線にやられてしまいそうだ。

こう考えると、やはり0ハンで買いやすいのは、青嶋、畦坪、戸塚の順。ということで、青嶋が2番手までにはスタートで出ると見て、青嶋絡みを狙いたい。10メートル線先行有力な番田隆弘がついて回る24期ワンツーが本線。押さえは青嶋から桜井晴光、満村陽司、山崎進。

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2009年11月 5日 (木)

山陽オート準決勝戦

山陽オートは6日が準決勝戦。5日の12R選抜予選は戸塚茂が早め先頭で押し切り、2着に佐々木敏夫が入った。

では、準決勝戦の展望を。

9R ここは軽ハンに遠征勢が多く、重ハンに地元勢が多い。地元の斎藤隆充の位置がいい。20メートル線の最内だが、外の顔ぶれ的にほぼ先行は間違いなく、抜け出すと速い10メートル線の青嶋裕治は同ハン内の佐々木敏夫に行かれての追いになる分、序盤で斎藤にもぐられるケースが十分。佐々木、斎藤で並べば、いずれイン主体に鋭く攻めて先頭に立ちそうだ。準決勝戦でもあり、相手は後ろ。まずは山崎進と田島敏徳のまくりに、藤達也の速攻。斎藤から山崎、田島、藤、の2着で3着に佐々木。

10R ここは前団が小松久二一、木村義明のインを抑えるタイプがいてペ-スはあがらない。だから20メートル線、岩永清文が狙い目。同ハン大外の桜井晴光の速攻を我慢できれば、あとはインベッタリで追い上げる。後続の攻めをしのいで上がってくる岩永の相手には軽ハンの方が買いやすい。岩永の1着で小松、木村の2着、満村陽司、桜井の3着。

11R 10メートル線外の池田康範のペース。後半のペースダウンは考えられるから、買いやすいのは池田の2、3着。1着候補は吉松憲治、井村淳一、鈴木静二。

12R 初日の選抜予選を逃げ切った戸塚茂。その選抜予選と戦法的に似たメンバーの争い。戸塚が鈴木利彦を一発でまくれるなら、日室志郎、栗原勝測、番田隆弘と押さえ役にことかかないから、戸塚の逃げ切りでよさそう。ただ、戸塚は序盤の甘さもつきまとうから、本線は戸塚1着で日室、番田、栗原の2着だが、戸塚が抜け出せない場合は日室の1着に番田、栗原、田方秀和の2着も押さえには必要だ。

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2009年11月 4日 (水)

山陽オート初日

山陽オートは5日が初日の3日間開催。SG「日本選手権」不出場の選手たちによる短期決戦だ。では、12R選抜予選の展望を。降水確率が微妙だが、とりあえず良予想で。

20メートル線、松尾学のハンデが10メートル引っ張られている。ただ同ハンの顔ぶれ的にスタート先行がほぼ、間違いないから、あまりハンデ重化の影響がなさそうだ。その松尾をカベ役に使いたい軽ハンが軸のレースとなりそうだ。0ハンは土屋栄三の先行に戸塚茂が続く。イン主体の土屋にアウト回りの戸塚。ただ戸塚は序盤が甘い分、土屋の先行を許すだけなら逆転も十分あるが、一気に10メートル線の佐々木敏夫にやられる可能性もある。そこで佐々木の首位に期待したい。土屋ペースなら後半でタレること多く、戸塚は土屋に張り付いて後続をブロックするタイプではない分、佐々木の速攻が生きそう。そして20メートル線で松尾というカベがいるから、佐々木には展開有利だ。

佐々木から土屋、松尾が本線で重ハンからあがってくれば岡松忠、池浦一博の2着。

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2009年11月 3日 (火)

伊勢崎オートSG「日本選手権オートレース」決勝戦後記(一部内容を追加しました)

(最初の更新は、強烈な睡魔と闘いながらだったため、あまり書き込むことができませんでした。改めてアップしなおしました)

伊勢崎オートで行われたSG「第41回日本選手権オートレース」。3日に決勝戦が行われ、浜松の木村武之が優勝した。SG連覇なった木村が「川口のSGオートレースグランプリのとき決勝戦で使ったタイヤです。エンジンはずっと今節よかった。オールオープン戦の日本選手権を勝ててうれしい」と話した。

ここからは私の予想の反省も盛り込みながら、選手の談話も随時紹介します。昨年、優勝した田中茂の超抜エンジンを見抜いた自信から、「日本選手権はエンジンパワーを判断すれば当たる」と過信した私の高い鼻がポキンと折られたような決勝戦でした。

木村武之のエンジンパワーを把握できなかった。これにつきます。2着に入った田中茂が「(木村)武之のエンジンなら、スーパースター王座決定戦も勝たれるかもしれない。冷静に考えて、あのエンジンに対抗するようにもっといいエンジンを作っていかないと」と警戒すれば、3着の一番人気の高橋貢も「タイヤの滑りがひどかった。初日、3日目のものだったが、タイヤのヤマが少し低くなっていたからかな。(エンジンの仕上がりが)さらに上の人がいたということ」5着の有吉辰也まで「(木村)武之の(エンジン)はすごいね。自分のエンジンはあまりよくなかったから、スタート切って何人に抜かれるかと思いました」。7着の永井大介まで「今の(木村)武之は去年の自分みたいだね」という感想。

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2009年11月 2日 (月)

伊勢崎オートSG「第41回日本選手権オートレース」決勝戦(朝練習情報更新しました)

伊勢崎オートで開催中のSG「第41回日本選手権オートレース」は3日が決勝戦。降雨が早まり、2日に行われた準決勝はすべて雨天走路で行われた。激しいバトルの連続だったが記録がかかる高橋貢(最多優勝150V、最多SG制覇タイの15V)と永井大介(SG全冠制覇)の対決に準決勝戦クリアでSG14連続決勝進出の自己ベスト更新の有吉辰也に大会連覇のかかる田中茂と9月SG「オートレースグランプリ」を優勝し、ここがSG連覇へ向けた戦いとなる木村武之あたりが有力候補となる。

仕上がりという点において、初日から抜群の折り合いを見せていたのが高橋貢。地元のSG開催というモチベーション。加えて「ここで決めたらかっこよすぎるけど、かっこよく決めたい」と最多150Vと片平巧に並ぶSG最多タイ15Vが達成寸前といえるところまできているから、高橋はかなりの手応えをエンジンに感じているようだ。準決勝戦は雨天走路だったが、当日の朝練習は良走路。その終了間際に出てきて、さっとタイムを出したと思ったら、私が計った時計で3秒29(百メートル)を楽々マーク。良走路での折り合いはかなり高いレベルまできている感じだ。

では、まず決勝戦の枠番選択について。枠番選択は公開抽選会という形で伊勢崎オートレース場内の特設ステージで、最終レース終了後、数字の書いたカードを選手が一枚抜き取って書いてある番号順に枠番選択する方式で行われた。

数字は準決勝1着グループが先に1から4と書かれたカードを裏向きにして選択次いで5か8が書かれたカードを2着グループが引いて一斉に掲げ、その番号順に枠を選択する形。

カードの引ける順番は田中茂、高橋貢、有吉辰也、佐々木啓、永井大介、金子大輔、岩科鮮太、木村武之。そして引いた番号順に高橋、佐々木、田中、有吉、木村、岩科、金子、永井の順番。そして決まった枠と選択理由は

1枠高橋貢「最近、SG決勝戦ではセンター枠が多くて、自分に喝を入れて逃げ場をなくすように1枠を選びました。プレッシャーがかかる枠ですが、トップスタート切って逃げるだけ」

2枠有吉辰也「高橋貢さんをスタートで抑えるしかない枠ですよね」

3枠佐々木啓「有吉君の隣の枠でよかった」

4枠田中茂「(選択前に4、5枠のどちらかを選びたいと話していて)この枠を選べてうれしい。明日(決勝戦当日)はもっと気合を入れる」

5枠木村武之「センター枠希望だから良かった」

6枠岩科鮮太「枠はいいですね」

7枠永井大介「枠は少し外ですが、うまくスタート出て見せ場は作りたい」

8枠金子大輔「(7番目選択で8枠を選んだ理由は)永井さんに乗っていこうと思って」

枠番選択ではいくつかサプライズがあった。まずは高橋の最初の選択が1枠だったこと。「トップスタート以外考えない」と地元SG制覇へ決意の1枠選択だ。2番目の佐々木は2ではなく3枠。これも「1から3枠ぐらいがとれれば」と枠選択前に言っていたから、想定内。ただ2枠をあけたことで、田中が内か外かと思えば、4枠。こちらも事前に欲しい枠を聞いたら「4か5枠がいい」といっていた。「スタートはあまり切れていない」だけに2枠より無難なセンター枠選択はうなずける。

木村は5枠、岩科の6枠は選択順位を考えれば当然といえるから、最後のサプライズは7番目選択で7ではなく8枠を選んだ金子。これで8枠だと誰もが思った永井はもう一つ内の7枠が労せず手に入った。選択順位8番目にはかなりガッカリしていた永井だったが、7枠を選べたことを問われ「神はいるんだね」とつぶやいたのは印象的だった。大外では厳しいだけに、まさに天から降ってきたような7枠は、今回のレースを推理するカギとなる。

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2009年11月 1日 (日)

伊勢崎オートSG「第41回日本選手権オートレース」準決勝戦

伊勢崎オートで開催中のSG「第41回日本選手権オートレース」も2日は準決勝戦。1日は「二次予選」と「スーパーライダー戦」が行われ、11Rで高橋貢が独走で上がり3秒326(百メートル)の好タイムで1着。また12R「スーパーライダー戦」はこのレースだけ雨天走路になり、田中茂が1着した。

準決勝の顔ぶれは非常に若返った感じが強く、15期の田代祐一が地元の意地でしっかり準決勝に乗ってきたのは例外といった感じで15人、22期1人、23期5人、24期1人、25期5人、26期2人、27期4人、28期5人、29期8人。4分の1がSGに出られる最も若い29期というのが特徴。伊勢崎の走りやすい新走路にスピードのある若手が見事にフィットしている印象だ。そんな中では23期、25期の数もけして少なくない。この数字をもって世代交代とは言い切れないが、27期以降と26期以前の旧勢力と新勢力の対決といった図式が今回の「日本選手権」にはあるように思う。

そして暮れのSG「スーパースター王座決定戦」トライアル最後の出場争いという側面も日本選手権にはある。詳細はオートレース公式ホームページ

http://autorace.jp/special/sg_race/2009/road_to_superstar09/road_to_superstar09.html

に譲るが、1日に発表された各場の地区競走成績1位は9月までの中間発表と同じで伊勢崎が高橋貢、船橋が永井大介、川口が森且行、浜松が木村武之、山陽が岡部聡、飯塚が田中茂。そしてSG、プレミアムC決勝戦ポイント通算上位の有吉辰也、中村雅人の8人は当確。残る8人は今回の決勝戦の結果次第で確定する。現状、7から8ポイントの荒尾聡、早川清太郎、浦田信輔は決勝戦の上位がポイントのない選手だらけにならない限りほぼ当確で残りは5議席。

優勝者がポイント上位者であれば現在5ポイントの池田政和まで大丈夫そうで、実質的には3ポイントの片平巧、岩科鮮太の2人が今年もSS王座戦TR出場のボーダーラインになりそうだ。

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