川口オートG1「開設58周年記念」3日目から
川口オートのG1「開設58周年記念」は1日が3日目。予報より雨の降り出しが早く、6Rまでは良走路も、7Rの試走終了後に降り出した雨のため、7R以降は雨天走路で行われた。初日選抜予選「グランプリドリーム」出走組では伊藤信夫が雨に泣き、準決勝進出を逃した。
結局、予選のボ-ダーは3走27点。27点には5人がひしめいたため、ランク順で森且行、浜野淳が準決勝へ。内山高秀が次点に泣いた。
では、選手の整備コメントを、順不同でお届けします。
鈴木清「良だった試走は良かったが、レースは雨が降ってきて。どうせ滑るなら自分の通るインコースを走ろうとこだわりました。すごく滑った。3日目状態から少し扱っていく」
若井友和「試走からすごく乗りづらかった。分解してエンジンは見てみる。シリンダー、ピストン、ヘッドは点検の上、交換するかも」
篠原睦「照ったらいいが、冷えると良くない。曇れば2日目をベースの調整。スタートはあまり切れていない」
篠崎実「3日目はタイヤの失敗だね。タイヤは交換。エンジンはリング交換も考えて」
深谷輝「すごく滑った。エンジン的には中の上ぐらい。雨ならセッティング、晴ならタイヤを考える」
木村武之「腰周りがまだ合ってない。思い切ってコーナーで突っ込めない。全体的に鈍いので調整」
増田伸一「雨でも跳ねる。エンジン分解してみます」
田中茂「試走を終わって8着を覚悟しました。3日目が最大のピンチでした。ここをしのげたのが大きい。スタートだけは行かないと、と思って。試走から外が滑ったので、内へいったんですが。晴れならキャブを戻します。雨ならタイヤを換えていく」
浜野淳「試走も出たし、もう少し雨でも乗れると思ったんですがね。初日をベースにして調整していく」
4日目は降雪明けでどんな走路になるか、予測はつかないが、準決勝までには乾くと見て、良予想で。スポーツ報知本紙予想の伊藤三男記者は11Rを展望しました。
「有吉が3日目も快勝。前々回の山陽最終日からの連勝を「7」に伸ばした。得意のスタート一気の速攻で好位を確保、車速を上げて押し切るとみた。地元で好気合の吉田祐也。単騎の0ハンからスタート残してどこまで逃げられるか。有吉から吉田へが本線。押さえは有吉から上昇気配の中村雅人、好調な滝下へ」
では、木村の準決勝の展望を。
9R ここはハンデ位置的にも平田雅崇を狙いたい。0、10メートルのハンデ戦だが、0ハンの篠崎実、そして10メートル線の内枠勢もスタート巧者ばかり。10メートル線、内から4番目の平田は枠なり発進だろう。ただ、内枠が速攻型ばかりということは、先手を取れなかった内枠勢は、平田にとってもさばいていくには、格好の目標となりそう。中盤では平田が抜け出す展開となりそうだ。岡部聡が平田に続いて上がって来そうで、本線は平田と岡部の折り返し。実力的には浦田信輔だが、今回は気配がひと息で、平田から浦田は押さえまで。むしろ、穴は森谷隼人か青木治親が抜け出してかなり好ペースで逃げた際の平田から森谷、青木。
10R 3日目の勝負駆けを成功させた山際真介。ここは地元のG1、しかもまた最内枠。肝心なのはスタートだ。山際はこういった最重ハンの最内とかだと、スタートして内へ切れ込む傾向が強い。0ハンは山際と同期の満村陽司。内へ切れ込んでうまく満村の懐をすくえれば逃げ展開。逆に1コーナーでは旋回角度がきついので、うまく回れないとスピードダウンで外にまくられる。どちらになるかで展開は変わる。
山際がインに切れ込んでもうまく回れると思えば、山際絡みは必須。逆にインに切れ込んだ時、満村もスタート飛び出して抵抗する形では、山際が行き場を失い、後方に置かれる展開もある。どちらも可能性的には五分五分ぐらいに思う。
山際の気持ちになってレースを考える。もちろん、行けば独走展開。それが分かっていれば、スタート練習はしたいはず。ただ、4日目は除雪作業でまともに朝練習できるかどうかも分からない。ぶっつけ本番のスタート。そうなりそうだが、今節、スタートは悪くない。練習でも悪くない。しかも整備仲間でロッカー隣の高橋義弘の動きがいい。自分も義弘に続きたい、そういう気持ちが強いなら、現時点では行けるかどうかは五分五分の確率でも、うまく行く方にかけるのが自然だろう。山際の独走逃げを狙った。山際に山田達也で続きそうだが、そのあとに佐藤貴也、池田政和、田中茂が控えるだけに、目標になる山田は厳しい展開。そこで山際の相手にはまず佐藤貴也。そして池田政和、田中茂の順で。
11R スタート切れている有吉辰也。ただ10メートル線にはスタート巧者も多い。まずは地元の佐藤裕二、若井友和。それに今やオート界で有吉の次といっていいくらいのスタートを持つ前田淳。この前田、3日目朝のスタート練習も超抜の飛び出し。あの切れを見せられると、たとえ有吉でも序盤はやや苦しむのではと推理する。そこで良走路で今回、地元のエース格といっていい活躍をしている高橋義弘に「あいつの方がエンジンはいい」と言わせている吉田祐也の逃げ切りの方が面白い。吉田と有吉の折り返しがもちろん本線だが、吉田と前田もそれなりに可能性はありそう。あとは吉田から速攻型不発の際の中村雅人の追い上げ、若井、佐藤の地元勢の奮起が押さえ。
12R 初日からオール12Rに置かれ、番組の期待に見事応えてオール連対で勝ち上がった高橋義弘。ここで番組は高橋を10メートル線で外から3番目の位置に置いた。今節の流れ、そして高橋の地元で期待感を丸出しにされてエ-ス扱いしてくれた番組に対する御礼ともいうべきモチベ-ション、切れ切れのスタート。総合的に考えてこのハンデ位置に置かれたなら、今回は負けられない一戦になっている。もちろん、高橋の外の篠原睦、木村武之だってスタートは速い。だがこの両者にカマすスキを今の高橋が与えるとも思わない。かなりの気持ちをもって臨む一戦で、高橋の1着濃厚とみた。高橋が内を飲み込む強烈なスタートで出そうだから、大外でも木村が相手に最も買いやすい。押さえに高橋から篠原。あとはこれまたハンデ位置有利なところに置かれ先に抜け出す展開なら高橋から深谷が押さえ。
一般戦から狙い目レースを。
5R 多少、ぬれている走路とみて、30メートル線、最内の湯浅浩を狙う。0ハン高橋祐一、10メートル線の中田義明で引っ張るが、後半で多少はペースが落ちそう。湯浅がジワジワ着順を上げて抜け出そう。湯浅から高橋、中田、清水右也、渋沢憲司へ。

こんばんは。
今日の予想は凄く、気合が入ってますね!!
木村記者の文章から選手の気持ちが伝わって来そうな勢いです(笑)
ロッカーが隣とか、選手のコメントから心境を読んでの予想がすごく参考になりますし、私も大好きです。
やはり、全6場と数少ないオートレースは地元開催は、地元勢に頑張ってもらいたいものです。
ファンの立場からも、マンネリ化防止の為にも、地元の選手の意地というのが一番見たいものです。
明日は、私も川口勢がチャンス位置にいる選手が、多いかなと思います。川口勢から、優勝戦を盛り上げる選手が一人でも多く出ることを願っています。
木村記者のブログは、地元選手にピントを合わせてもらえるのが嬉しい所です。どうしても、ファンの方も、自分の地元の選手の情報が先行するという事もあるので、今後の予想の参考にもなりやすいです。
私は毎日、ブログの更新を、心待ちにしております。
休まずに毎日書き続けるのも、簡単な事ではないですよね。
私に、いつも幸せな時間を与えてくださる木村記者には心から感謝しております。
いつも、ありがとうございます。
投稿: レコバ | 2010年2月 2日 (火) 00:34