浜松オートG2「春のスピード王決定戦」決勝戦
浜松オートで開催中のG2「春のスピード王決定戦」は、3日が決勝戦。では、展望を。
12R ハンデの移動はなく、準決勝のまま据え置きのハンデ位置。このため、0から30メートルのハンデ戦になった。0ハン鈴木健吾と10メートル線の中村晋典はともに逃げ得意。準決勝戦は得意の展開をいかして粘っていた。ここは8周戦ではあるが、後続がモツれるようだと面白い。ただずっと鈴木、中村で回ってくる可能性は低いから、どちらの選手にせよ、自力でかなり時計は出す必要がある。20メートル線、井村淳一のスタートが甘い分、この軽ハンは回りだせるはずで、後はタイムとの戦いだ。
30メートル線は位置絶好の佐藤貴也から出る枠なりが有力。ハンデ位置的に佐藤、中村雅人、浦田信輔の3人がハンデチャンスの位置。軽ハンは最重ハンにハンデチャンス選手が多数、存在するため、強烈なタイムが出る以外に振り切るのは厳しく、3着程度が妥当か。枠なりで出るなら、佐藤、中村、浦田で進むのだから、佐藤はある程度の時計を出さないと中村や浦田も逆転を狙える位置。ただ8周回で軽ハンが3人いる分、佐藤は先攻めしていけば、二番手以降が佐藤を追うときに外に軽ハンが張り付く形。一瞬、佐藤を追うのに離れる形が考えられるから、佐藤が最も有利とみた。2着候補も中村か浦田。木村武之、永井大介は枠なり発進の時点でかなり厳しい。序盤で浦田より前が絶対条件。それができるなら、2着はあるが、佐藤と中村の機力がしっかりしていれば勝つのは厳しいと思う。佐藤に対して逆転があれば中村。佐藤と中村の折り返しを本線に佐藤と浦田、中村と浦田。本当の押さえが佐藤から木村、永井。
一般戦から狙い目レースを。
5R 10メートル線は山本佳幸、山崎潤、小松久二一とインベッタリのレーサーばかり。0ハン橋本陽介の逃げ切りが面白い。相手も10メートル線の3人の2、3着で。
6R 0ハンは松田道男が出ても吉田富重が出ても、ソコソコ粘りそう。そうなると10メートル線の上村敏明は遅れた0ハンを早めに交わして1対1。中盤から終盤で仕掛けて先頭というパターンで抜け出す展開が読める。上村から吉田、松田の2、3着で。
10R 今シリーズは動きのよさが目立った鈴木辰己。ここは20メートル線の最内で前の10メートル線の石橋大、西川頼臣がスタートが甘い分、速攻で前へグイグイ進む展開は十分。鈴木が進んで笠木美孝がマークしてこの両者の折り返しが本線。押さえは鈴木から高田克重、五所淳、浅田真吾。
11R 試走以上にレース足がいい0ハン戸塚茂。ここは1号車でまた試走が大して出ないかもしれないが、得意の逃げ、20メートル線の田中守がスタート出て、10メートル線長谷晴久を交わして止まるカベ役なら、逃げ切りが面白い。戸塚から田中の2、3着を本線に戸塚から中野憲人、角南一如、早川清太郎、金子大輔の2着。
(ここで告知です。今週日曜日、7日に中山競馬場でJRAのG2「報知杯弥生賞」が行われます。牡馬クラシック第一弾、皐月賞への最も重要なトライアルで、3歳牡馬の頂点、日本ダービーへ密接な関係がある重要なレースです。そんな若駒を応援する意味も込めて、オートレース界の若駒、29期生の5人に報知杯弥生賞の予想を1万円ずつしていただき、それを読者の方にプレゼントする企画を立てました。今年2月、本紙でコラム29期デモクラシーを寄せくれた、青木治親(川口)、金子大輔(浜松)、佐藤貴也(浜松)、平田雅崇(飯塚)、早川清太郎(伊勢崎)の5人です。応募方法は郵便はがきに、住所、氏名、年齢、職業、そして指名するオートレーサー(青木、金子、佐藤、平田、早川のいずれか)一人の名前を明記の上、〒108-8485 報知新聞社 編集局レース部競馬班「報知杯弥生賞 オート選手の馬券プレゼント」係まで。3月6日まで必着でお願いします。当選者の発表は3月7日のスポーツ報知関東版の紙面で行います。奮ってご応募ください。お待ちしております。)
(さらに告知です。3月7日、報知杯弥生賞の行われる中山競馬場でスポーツ報知の競馬記者による予想検討会があるそうですが、そこにオートレース取材も携わっている淡路哲雄記者も出演との情報が入ってきました。そこで報知杯弥生賞だけでなく、同時進行中の飯塚オートG1開設記念の予想もしゃべるかも、とのこと。時間や場所など詳細が分かり次第、このブログでもお伝えいたします。競馬も好きなオートレースファンの皆様。お時間が合えば、3月7日は中山競馬場へお越しになってはいかがでしょうか。飯塚オートの場外を発売する船橋オートレース場からそんなに遠くないだけに、ご参加、お待ちしております)

小松がインベッタリ?
昔からアウト回りなんだが…?
投稿: ぽる | 2010年3月 3日 (水) 19:18
ぽる様へ。
コメントありがとうございます。
小松久二一は最近、インから抜くレースが多いし、逃げでも大きなコースを走っていないと思ってインベッタリと表現しましたが、以前はコースも大きかったし、インベッタリという言葉は小松には当てはまらないかもしれませんね。適切な表現ではなかったです。すみませんでした。ご指摘ありがとうございました。
投稿: 木村 | 2010年3月 3日 (水) 21:19