ウェンディーズ完全撤退
2009年最後の取材は、ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」の完全撤退です。国内全71店舗が12月31日で、最後の営業日を追えました。1980年に日本1号店が東京・銀座7丁目にオープンして以来29年間、若者や家族連れに親しまれてきましたが、親会社の外食大手ゼンショーが米国本部とのフランチャイズ契約を更新しないことが決まり、完全撤退となりました。新宿店は午前7時の開店と同時に長蛇。大勢の方が慣れ親しんだ味との別れを惜しんでいました。
私は子どもの頃からあまりファーストフードのハンバーガーは好きではないのですが、今日だけは記念ということで食べてきました。新宿店で並ぶこと30分ほど並び、注文したのは300グラムのハンバーグをはさんだスーパーメガウェンディーズとポテトと飲み物のセット。ボリュームはありますね。
親会社のゼンショーは「すき屋」「なか卯」でおなじみの牛丼チェーンから「COCO’S」などのファミリーレストラン、ラーメン店、焼肉店、回転寿司店など全国4200店舗を持つ外食大手。ウェンディーズの経営は黒字だったとのことです。
しかしデフレ経済の出口が見えぬ昨今、外食産業もその例外ではありません。低価格で勝負をかけるマクドナルドに苦戦を強いられたのも事実でしょう。
広報担当者によれば、2009年のウェンディーズのアルバイト従業員は約1900人で、正社員が約60人。ゼンショーは「すき屋」などの主事業に経営資源を集中していくそうなので、正社員の方は2010年から別グループに異動することになるようです。


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