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2016年11月25日 (金)

ナイロビのグルメ事情

ふだんは少しでもうまいものを食べたいと思っている私ですが、ケニアに来たときには、大人しく観念して、あるものを食べています。なかなかうまいものに巡り合えないのです。

 旅に来たからには、その土地の名物を食べたいものですが、ケニアにはあまりぱっとした郷土料理のようなものがありません。しいて言えばキャッサバのような雑穀を捏ねてパンのようにした「ウガリ」やヤギ肉の焼肉「ニャマチョマ」などでしょう。「ウガリ」の食感はもちもちで悪くないのですが、しょせんは雑穀なのであまり滋味はなく、すぐに飽きてしまう。そもそも家庭で食べるものなので、街中でも「ウガリ」を提供する店は少ない。レストランで「ウガリをください」と言えば出してくれますが「変わっていますね」という顔をされます。

 ニャマチョマの肉は、とにかく噛み切れないほど固い。高いレストランに行けば食べられますが、何が嬉しくて、わざわざ高いお金を払って固い肉を食べなくてはいけないのでしょう。まずお勧めはしません。

 なぜうまいものが少ないのかと言えば、まず旧宗主国のイギリス自体にあまり食文化がないことが理由として挙げられるでしょう。観光客向けのレストランで唯一話のタネとして勧められるのは、キリンやダチョウ、シマウマ、インパラなどの獣肉を出してくれる「カーボニア」というレストラン。ただし、キリンもダチョウも、シマウマも味はなく、決して美味しくはありません。インパラは刺身で食べましたが、とても臭かった。

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  というわけでケニアで食べるのは、チキンとポテトなど、ごく普通の当たり障りのないものになります。写真は市中心部のFRELAS FOOD COURT」で食べた「Curry with rice」(500シリング=約550円)。しかし、これも美味しいとは言えず、カレーはどういうわけだかマヨネーズの味しかしない。たぶんマヨネーズで味付けしたんでしょう。

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  今回の旅で一番美味しかったのは「TERIYAKI JAPAN」という店のバーベキューと焼きうどんのセット。肉はだいぶ固いですが、味付けはよかったです。店を出るときに「丸亀製麺」の運営会社の経営だと分かりずっこけましたが・・。

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 以前は市の中心部に「赤坂」という鮨屋があり、ガラガラと扉を開けると黒人の板前さんが「ヘイ、ラッシャイ!」と白い歯を出して迎えてくれたのですが、どうやら潰れてしまったようです。利用者が少なかったのでしょう。

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コメント

蔦田様

ご指摘ありがとうございます。調べておきます。

るな様

ありがとうございます。こんなレストランがあるとは知りませんでした。次回は行ってみたいと思います。

赤坂をご存知とは随分と昔からのナイロビを経験してらっしゃるのですね。
今のナイロビの日本食のトップランナーは、若手オーナー&シェフが切り盛りする、「Japanese Izakaya CHEKA」で、開店2年にして今年の和食グルメ部門の王座を奪取したつわものですよ。https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294207-d8123125-Reviews-Japanese_Izakaya_Cheka-Nairobi.html

ニャマチョマ、ティラピア、ウガリなどの地元グルメなら、かのザッカーバーグ氏も訪れた「Mama Oliech」もお勧めです。メルセデスやプラドなどの高級車ばかりが並ぶお店なので、屋台飯とは随分趣は違いますけどね。

ナイロビは日々進化していますよ。

ナイロビで食べられるウガリの原料はメイズ、トウモロコシが一般的で、キャッサバのウガリは滅多にない。
丸亀製麺系の日本資本がTeriyaki Japanの経営から撤退したのは去る6月末。
取材がちょっといい加減過ぎるのではないかい?

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甲斐毅彦

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