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2010年2月 9日 (火)

中国報道の「裏」を読め!

 GDP(国内総生産)では日本を超え、米国に次ぐ世界第2位になるのが時間の問題とみられる中国。著しい経済成長と、その歪みは日々の報道で伝えられるが、情報は断片的になりがちです。中国問題のTVコメンテーターとして定評があるジャーナリスト、富坂聡さん(46)の新刊「中国報道の『裏』を読め!」(講談社 1470円)は我々がふだん目にしない中国メディアを精密に読み解くことで「13億人の国」で起きている現実を複眼的に描き出しています。9日付の社会面書評欄で紹介させて頂きました。

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2009年12月 8日 (火)

足利事件

 1990年に栃木県足利市で起きた保育園児(当時4歳)誘拐・殺害事件の犯人として無期懲役が確定した後、DNA鑑定で型の不一致が判明して今年6月に釈放された菅家利和さん(63)のインタビューをさせていただきました。

 17年ぶりに外の世界に戻って初めて綴った手記「冤罪 ある日、私は犯人にされた」(朝日新聞出版・1260円)では、生い立ち、逮捕の経緯、刑務所での過酷な暮らしが克明に記されています。

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2009年11月22日 (日)

「光市母子殺害事件」の実名本

 少し遅くなりましたが、山口県光市母子殺害事件の被告元少年(28)を実名で記し、被告弁護団から出版差止め訴訟を起こされた新刊「〇〇君を殺して何になる-光市母子殺害事件の陥穽-」(増田美智子著 インシデンツ)を読んでみました。

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2009年8月 4日 (火)

「ウェブはバカと暇人のもの」

 こうしてブログなんぞを書いている空しさ、アホらしさを感じさせられる本を読みました。

「ウェブはバカと暇人のもの」(中川淳一郎著 光文社新書)

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 新書とは思えないほど挑発的なタイトル。出版後、著者の中川さんはネット上での反発が吹き荒れたそうですが、この本に書かれていることは、現在のネット界の現実です。

 先日、中川さんにインタビューをして来ました。4日付の紙面で紹介しています。

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2009年7月13日 (月)

ラスプーチンの人生相談

 外務省の内幕をつづったベストセラー「国家の罠」の著者で、元外務事務官の作家、佐藤優さんの近著「インテリジェンス 人生相談 個人編」「同 社会編」(扶桑社 各1000円)を14日付の弊紙社会面で紹介させて頂きました。ロシアとの外交の修羅場を体験して来た佐藤さんの回答には、ただの人生相談とはひと味違う説得力とリアルさがあります。

 私は処女作「国家の罠」以来、佐藤さんの著書の愛読者の一人。以前から佐藤さんのインタビューさせて頂くのは夢だったのですが、やっと実現しました!

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2009年5月18日 (月)

「地団駄は島根で踏め」

 日本全国語源ゆかりの地を旅したルポ「地団駄は島根で踏め 行って・見て・触れる《語源の旅》」(光文社新書)の著者で放送作家のわぐりたかしさんの著者インタビュー記事を19日付紙面で掲載させて頂くことになりました。

 「ごり押し」「うやむや」「元の木阿弥」「ひとりずもう」・・・・。ふだん何気なく使っている言葉の発祥の地はどこ? 好奇心と行動力で全国語源の旅をして来たわぐりさんの本を読めば、明日からでも旅に出たくなってしまうことでしょう。

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2009年5月17日 (日)

「さよならの扉」

 ある方に勧められて「さよならの扉」(平安寿子著、中央公論新社)という小説を読みました。「Web小説中公」に昨年2月号から11月号まで連載された作品です。

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2009年5月 7日 (木)

「会社人間だった父と偽装請負だった僕」

 前から読もうと思っていた「会社人間だった父と偽装請負だった僕」(赤澤竜也 ダイヤモンド社)を読み終えました。読もうと思ったきっかけは単純で、以前インタビュー取材でお世話になったドキュメンタリー作家の森達也さんが推薦文を書いていたから。

 森さんの「本書によせて」には「これは赤澤の体験であると同時に僕の体験でもある。赤澤の心情であると同時に僕の心情でもある。そして何よりも、あなた自身の体験であり心情でもあるはずだ」とあります。それなら読んでみるか、という感じでした。

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2009年5月 3日 (日)

天国に旅立ったロックの神様

 4月に著者インタビューをした「『がん』は患者に聞け!」(徳間書店)の紹介記事を4日付の紙面で掲載させて頂きました。がんを患った芸能人、政治家、スポーツ選手など様々なジャンルの著名人16人をジャーナリストの吉田健城さんが直接取材し、1冊にまとめた本です。

 元集英社の吉田さんは、出版社「マサダ」を起こし、落合信彦氏らと一緒に仕事をされていた方で、今はメジャーリーグなどの取材もされています。とにかく博識の方でしたが、最も印象に残ったのは4月初旬にこの本についてお話を伺った時に忌野清志郎さんの病状を心配されていたことでした。

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2009年3月24日 (火)

リハビリ・ダンディー

 2003年に脳こうそくで倒れた作家・野坂昭如さん(78)を自宅介護した日々を元タカラジェンヌの奥様がつづった「リハビリ・ダンディ」(中央公論新社)の書評記事を23日付紙面で掲載させて頂きました。つらく、暗くなりがちな介護生活の話なのに、長年連れ添ったこのご夫婦の手にかかると前向きで明るく、そしてユーモラスになってしまうから不思議です。

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2009年3月21日 (土)

韓国野球の源流

 野球のWBCが盛り上がっています。日韓ともに準決勝を勝ち抜いて決勝でのリターンマッチとなれば、大変な注目を浴びる一戦となるでしょう。

 実現するかもしれない日韓対決をより楽しむために、お勧めしたい本を紹介したいと思います。

 「韓国野球の源流」(大島裕史著 新幹社)という本です。

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2009年2月22日 (日)

ビールを飲んでも痛風は治る

 飲み食いを生き甲斐としている人を悩ませる「痛風」という病気があります。現代人の「ぜいたく病」ともいわれる病気ですが、ストレスが溜まる過度の節制はむしろ逆効果だそうです。

 宝島社さんから「ビールを飲んでも痛風は治る」(監修 納光弘、定価780円)という本が出ました。実際に痛風になってしまった痛風の専門医、納光弘さんが、闘病記と撃退法をまとめた一冊です。一日に飲める許容目安量、プリン体の多い食品・少ない食品などが図解されており、酒好きな人にとっては健康管理の参考になるでしょう。

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2009年2月15日 (日)

森達也さんのインタビュー

 2月16日付紙面で初めて書評を担当させて頂きました。紹介した本はオウム真理教信者の日常を追ったドキュメンタリー映画の監督として知られる森達也さんの初の本格的小説「東京スタンピード」(毎日新聞社、税別1600円)。舞台は2014年の東京。ささいなことを契機に市井の人々が暴徒化して、やがて大量虐殺へとスタンピード(集団暴走)していく・・・というストーリー。1月に森さんご本人をインタビューした記事です。ぜひ本紙をご覧下さい!

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