映画の「放浪記」も負けていません(下)
舞台版で林芙美子を演じる森光子は、軽やかさとどこか憎めないかわいさを持った人物として、見る者を引き込んでいくのに対し、映画版の高峰は哀愁と屈折から主人公を浮かび上がらせようとします。演じ方は、対照的です。
舞台版で林芙美子を演じる森光子は、軽やかさとどこか憎めないかわいさを持った人物として、見る者を引き込んでいくのに対し、映画版の高峰は哀愁と屈折から主人公を浮かび上がらせようとします。演じ方は、対照的です。
「放浪記」といえば舞台で、いまではすっかり森光子の代名詞となりました。
林芙美子がこの私小説を出したのは1930年。
森の舞台初演は出版から31年が過ぎた1961年のことです。
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