ブログ報知

 スポーツ報知 |  ブログ一覧

« 淡路島「3年とらふぐ」と水仙郷 | メイン| 高知城の「ふてにゃん」 »

2017年2月 2日 (木)

香川県の「うまいもん」は

 香川県の「食」といえば「讃岐うどん」。何しろ「うどん県」を名乗るくらいだから、全国的にも圧倒的な知名度だ。しかし、県の観光プロモーションのキャッチフレーズは「うどん県。それだけじゃない」。つまり、うどん以外の名産品をもっと広く浸透させるのが課題なのだ。そこで、大阪のメディア関係者や旅行代理店などを招待して定期的に行われているのが大試食会「さぬきうまいもん祭り」。今回も参加して、美味を見つけた。

_2

 会場は大阪市内のホテル。イベントが開かれるフロアに着くと、うどんを食べ過ぎて脳内がうどんでいっぱいになってしまった妖怪「うどん脳」が、ソファで休憩していた(写真1)。実はこの日、彼(?)は大阪市内の新聞各社を訪問して、オリーブオイルのプロモーションをお手伝いしていたのだが、その疲れからか、どこか元気がなかった。

_1



 さて、今回の試食会の目玉は、そのオリーブオイル。香川県はオリーブの生産量が日本一。そして、小豆島で生産されるエキストラバージン・オリーブオイルは、国際的な品評会で金賞や銀賞に輝き、イタリアで発行されるオリーブオイルのガイドブック「フロスオレイ」(ラテン語で「最高のオリーブオイル」)にも県内8社の製品が掲載されるほど。そして、今この季節は、昨年秋に収穫されたオリーブから絞ったエキストラバージン・オリーブオイルが市場に出回る頃なのだ。

_1_2



 そこで出てきた料理は、そのエキストラバージン・オリーブオイルを使ったもの。まず「讃岐さーもん」に黒、赤、紫、緑のダイコン、タマネギを添え、ぽん酢ミディアムオリーブオイル・ドレッシングをかけたもの(写真2)。ダイコンの下に隠れてしまっているサーモンは臭みが全くなく、柔らかいのにコシのある食感で、思わず「うまい」。
 続いて「オリーブのハーブ焼き」にカブラや金時ニンジン、新漬けオリーブの叩きなどを合わせた料理(写真3)。オリーブのハーブ焼きは初めて食べたが、これがおいしい。香川県産のオリーブはひとつひとつ手摘みされる。その愛情のこもった栽培法から生まれるオリーブオイルは「苦み、辛み、甘みのバランスがとれています」と言うのは小豆島のオリーブオイル・ソムリエさん。その言葉通りの味わいだった。

_1_3



 会場内には、ほかにもたくさん香川県産の食材を使った料理が。まず押さえておきたいのがオリーブ牛だ。オリーブオイルを絞った後の果実を飼料として育てられる黒毛和牛。普段はなかなか食べられない高級肉だから、こういう機会を逃すと後悔する。しかも会場に運び込まれた量には限りがあるはずだから、早めに鉄板へたどり着かないと食べられないかも知れない。
 危機感を持って早めに動いたおかげで手に入れたオリーブ牛(写真4)。見た目の美しさは、食べるのがもったいないと一瞬、躊躇したほど。口に入れると、とろけていく。

_1_4



 最後はやはり讃岐うどん。会場ではうどん打ちのパフォーマンスも行われ、出来上がったのがこのうどん(写真5)。確か香川では「生醤油(きじょうゆ)うどん」という食べ方があった。釜揚げしたうどんに生醤油をかけただけで食べるのだが、これがおいしい。そこで「エキストラバージン・オリーブオイルうどん」を食べてみたいと思ったが、さすがにそこまでは用意されていなかった。
 香川県のオリーブオイルについてはここから。

 http://www.kensanpin.org/olive/
 香川県産品についての詳しい情報はここから。 http://www.kensanpin.org/
(2017年2月2日、文と写真・鬼塚 静信)

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.