« 筆者プロフィール | メイン | 【再録】「加藤が見た」斎藤佑樹、題字の言葉に表れた謙虚さ »

2011年2月 1日 (火)

名護キャンプ初日の夜に。

 「燃えろ!! アマ野球」読者の皆様、ご無沙汰しています。初めてお目にかかる野球ファンの皆さん、初めまして。慣れ親しんだアマ野球担当を離れ、今季からは日本ハム、西武の遊軍記者になりました。現在、沖縄・名護の日本ハムキャンプに来ています。取材の中でふと、感じたことを、書き記していきたいと思います。

 きょうがキャンプ初日となった斎藤佑樹投手ですが、さすがに宿舎への帰り際、ちょっとお疲れのように見えました。「とりあえず、気を遣いますよね」。そう、肉体的にではなく、精神的に、です。

 万能感にあふれていた大学4年生から、社会人へ。わたしが今の斎藤君の年齢だった頃に一瞬、思いを致します。入社したら、周りはみんな年上のオトナ。どう接したらいいかは、いつも手探りでした。常に緊張の連続。広告営業の仕事をしていましたが、どうしたら利益を会社にもたらせるのか、よく分からない。仕事に面白みを見いだすことができたのは、入社して4年ぐらい経ってからでしょうか(遅いよ!)。

 もちろん、わたしが入社当時には、56社423人の報道陣に一挙手一投足を注目される-なんてことはありませんでしたが、斎藤君の現状を「鎌ヶ谷での研修を終えた、入社したての新入社員」とみれば、その気苦労が少しは理解できそうな気がします。

 そして入社当時、一番うれしかったことは初任給なんかより、仕事ができそうな先輩が相手にしてくれることだった。馬鹿話してくれたり、飲みに連れて行ってくれたりすると、いっぱしの大人になったつもりになって、ウキウキしたものです。

 きょうは武田勝投手や林投手らが積極的に斎藤君と会話していました。昨年14勝を挙げたタケちゃんは、7年前にシダックスの投手だった頃からの付き合いになります。「おー、カトーさん! 久しぶり~」。練習後、私の顔を見つけると、こんな話をしてくれました。

 「最初だから、遠慮がちなのは分かるけど、どんどん斎藤君には自分を出して欲しいよね。違うイメージも見せて欲しい。だから僕らも、堅苦しくない雰囲気を作りたいよね」

 不安ばかりのスタート。そんなタケちゃんからの何気ない気配りは、きっと斎藤君の緊張を和らげたはずです。まだ、キャンプは初日が終わったばかり。打ち上げの頃には、日本ハムナインの誰もが斎藤佑樹の面白さに、ハマってくれるといいなあ。そんな願いを胸に秘めながら、名護では取材に走り回りたいと思っています。

【追伸】キャンプ中の「スポーツ報知」はウェブに載らない(載せられない!)名護キャンプ情報満載でお届けします。ぜひともご購入の上、読んでくださいね!

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/235990/25900288

名護キャンプ初日の夜に。を参照しているブログ:

コメント

「燃えろ!! アマ野球」からの読者ですが、初めて書き込みします。
ブログが復活(?)してうれしいです(その反面、旧ブログがどこに行ってしまったのか分からず、悲しいです。。。)。

今回はツイッターでも情報提供があり、盛りだくさんですね。
何だろうと思っていた昨日の大事件(!)の顛末、朝刊コラム読んで解決しました。
ツイッターに救われましたね。
今朝も大事件が起きてなければいいですが(笑)。

今後も楽しみにしております。

コメントありがとうございます!
旧ブログはグーグルすると、出てきます。もし良かったら
、今後も読んであげてください。
https://weblog.hochi.co.jp/moeama2/

大事件勃発で始まった「スポーツ報知」斎藤取材班の名護キャンプでしたが、日に日に逞しさを増す黄金ルーキー記者・中村大悟にはただただ、畏怖の念を抱くばかりでした。育成された早実・和泉監督の指導力にはただただ、頭が下がる思いです。今後も本紙をどうぞよろしくお願いします。

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。