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2013年6月 1日 (土)

浅村栄斗、海を越えて届いた1通のメール

  やってもうた―。その瞬間、西武の遊撃手・浅村栄斗の顔面は真っ青だった。

 悲劇は5月18日の巨人戦(東京ドーム)で起きた。1―1で迎えた延長10回裏1死一、二塁、4番手リリーフの大石達也がロペスを二塁ゴロに打ち取った。ゲッツーで、チェンジか―。誰もが思ったその時だ。浅村は併殺を狙いながらも一塁に悪送球し、チームはサヨナラ負けを喫した。

 「ヘコみました。帰ってからも、重たい感じで…」

 翌19日、西武ドームでの阪神戦。試合前練習を終えて携帯を見ると、1通のメールが届いていた。

 差出人を見て、仰天した。

 アスレチックス傘下3Aの中島裕之だった。

 気にするな―。

 海の向こうからも、愛弟子のことを心配してくれていた。

 「励まされましたね。頑張ろうと」

 気遣いが身に沁みた。 

 試合前にはナカジの置き土産となるグラブを用いて、遊撃の練習に取り組むこともある。

 スタメンでは一塁での起用が続くが、「ショートは諦めていません。『いけ』と言われたらできるよう、練習しておかないと」

 中島さんの後継者になる。

 その決意は、揺るがない。

 (「スポーツ報知」東京本社版2013年6月1日付掲載)

コメント

ライオンズを離れてもライオンズのこと
あさむのことを気遣うナカジ素敵ですね。

ナカジはライオンズ史に名を残す
偉大な選手です。
そのナカジが認めたあさむなら
きっとナカジを超える名選手になれますよね。


名選手になっていく姿をこれから
見届けていきたいと思います。

初コメです。
記事ありがとうございました。
『ショート浅村』!!は、ファンの立場からも絶対諦められません。
あさむーはサッカーで言うところのファンタジスタなのですから、ショートに居なくちゃいけないのです。

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