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2008年9月27日 (土)

さすがトーレ采配13年連続PO

 ヤンキースで4度の世界一。総額14億円でド軍と3年契約を結んだトーレ監督の手腕は、さすがだった。

 ヤ軍では華々しい実績を残したが、ナ・リーグで3チームを率いた過去14シーズンは、地区優勝1度で通算894勝1003敗。8月29日、Dバックスとの首位攻防戦に敗れ8連敗となり、4・5ゲーム差をつけられた。試合では主軸のケント二塁手が左ひざを痛めて離脱し、「やはりナ・リーグでは、だめ監督か」と思った。

 ところが、二塁に起用した新人デウィットが好打を連発、30日から8連勝して首位に浮上した。「NYでは(ベテランに)甘えていた。若手に基礎を教えなければならなかった」マーティン、ケンプ、ロニー、イーシアらを育て、優勝もつかんだ。

 ベテラン勢をもまとめあげた。8月にラミレスがRソックスから移籍。ヘルメットからはみ出るドレッドヘアも注意。規律重視のヤ軍時代同様に他のナインと差別しない態度が主砲の心をつかみ、51試合で打率3割9分3厘、17本塁打、53打点の大活躍を引き出した。毎年のように、もめ事を起こすケントは、「ラミレスの加入も力になった。(自分のプレーオフ出場も含めて)トーレ監督が勝つために決めるだろう」とナインの信頼感を代弁した。

 ドジャースは3地区制になった94年以降、4度地区シリーズに進出したが、1勝12敗。大舞台で弱いチームという定評があるだけに、「トーレ監督の(プレーオフの)経験は心強い」と斎藤も期待している。今季、野球殿堂入りの候補に選ばれているトーレ監督。史上4人目となる5度目のWシリーズチャンピオンに輝き、殿堂入りを果たしたい。

コメント

仰るとおりですね。トーリ監督のポストシーズンの戦績はMLBの歴代の監督の中でも郡を抜いています。ヤンキースは大事な人材を手放してしまいました。トーリ監督がレッドソックスからM・ラミレス選手を引き抜いた時は、やるな~と思いました。ヤンキースの監督時代から相手チームの選手をよく見ていたからできるチーム改造術。黒田投手や斉藤投手に無理をさせないのも松井選手などの指導を通して得ていた日本人選手操縦法があるからでしょう。
NPBの公式戦もMLBの終盤に似てきています。ここ数年、プレーオフや日本シリーズを征するのは、伊東監督や落合監督を別にすれば、ボビーさんやヒルマンさんでした。彼らを見ていると、トーリ監督の選手操縦法を実によく研究しているように思えます。今、NPB現役監督にもっとも模倣していただきたい指揮官の一人です。

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