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スポーツ報知ブログ一覧

2018年1月26日 (金)

松井氏、米殿堂落選も活躍は色あせない

 米国野球殿堂が24日(日本時間25日)、今年の表彰者を発表した。日本の野球殿堂に入り、今回米国でも初めて候補に入った松井秀喜氏(43)は4票で選出されなかった。規定の得票率5%に達しなかったため1年で候補資格を失った。松井氏は14年度の野茂英雄氏(6票)に次いで日本人2人目、野手では初めてだった。落選の背景を「ヒルマニア」で解説する。殿堂入りは4氏。そのうちC・ジョーンズ氏の得票率97.2%は、歴代11位の高率だった。

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2018年1月16日 (火)

今年も私の殿堂投票を公表します(第853回)

 15日に野球殿堂博物館から今年の野球殿堂入り関係者が発表された。ニュースでご存じの通り、プレーヤー部門では初めて候補となった松井秀喜と阪神・金本知憲監督の2人、エキスパート部門では原辰徳がようやく殿堂入りを決めた。例年通り、両方の投票権を持っている私が書き込んだのは写真の通り。昨年はプレーヤーが7人連記で5人、エキスパートが5人連記で4人を書き込んだが、今年は7人、5人とフルに書き込んだ。

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2017年12月14日 (木)

大谷加入がMLBの中4日先発5人態勢変える可能性

Ohtani 先発ローテーションは1960年代まで日本が中2日ないし中3日でエース級を酷使したのに対し、メジャーでは中3日が確立されていた。

 70年代になると、メジャーでは5人ローテの中4日登板が定着。2003年のマリナーズなど先発5人でシーズンを乗り切った例がある。日本は1軍28人のうち先発予定のない3人をベンチから外す「あがり」と呼ばれる制度によって1980年代後半から中5、6日のゆったりローテに変化していった。

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2017年12月11日 (月)

おめでとうジャック・モリス(第852回)

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 米野球殿堂が10日(日本時間11日)、1970年代から80年代に活躍した選手、関係者の中から、通算254勝(186敗)右腕ジャック・モリス、名遊撃手だったアラン・トランメル両氏の殿堂入りを発表した。計10人の候補から、殿堂入りOBや有識者など16人の選考委員が投票、殿堂入りに必要得票率は75%だが、モリスは14票、トランメルは13票でクリアした。

 野茂英雄デビュー前からのメジャーファンにとっては、今回の両者の殿堂入りは感慨深いものがあるだろう。両選手ともにタイガースの主軸として1984年の世界一に貢献。パドレスとのワールドシリーズでトランメルは2本塁打含む20打数9安打6打点でMVPに輝いた。モリスも第1戦と第4戦にともに2失点完投で2勝とヒケを取らない活躍を見せていた。2人は1977年から90年まで14年間タイガースにチームメートだったが、これだけ長い期間一緒にプレーして同時に殿堂入りした例には1953年から67年までヤンキースに在籍していたミッキー・マントル外野手、ホワイティ・フォード投手が1974年に選出された時くらいだ。

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大谷エンゼルス、4・27ヤ軍と対決 ジャッジ、スタントン111発コンビ

 ヤンキースが9日(日本時間10日)、今季2冠王に輝いたマーリンズのG・スタントン外野手(28)をトレードで獲得したと、複数メディアが報じた。今季、新人王に輝いたA・ジャッジ外野手(25)と史上初めて前年本塁打王コンビをそろえ、大谷との対決から目が離せない。強敵となる大砲コンビについて、ヒルマニアが解き明かす。

 59発のスタントンが加わって52発のジャッジとともに、大谷を迎え撃つ。前年本塁打キングが同じチームでコンビを組むのは4チーム目となる。

 大谷争奪戦には早々と脱落したヤ軍だったが、強力なカードを手に入れた。スタントンは当初、ジャイアンツとカージナルスの争奪戦とみられたが、大砲自らトレード拒否権を行使。優勝を争えるチームに移籍を望んでいただけに、今季ア・リーグ優勝決定シリーズまで進出したヤ軍との交渉がまとまったわけだ。

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2017年12月 5日 (火)

大谷の移籍先は温暖、先発&外野陣手薄のパドレス最適か

 ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)が、少なくとも7球団を候補に4日(日本時間5日)から入団交渉することが3日(同4日)明らかになった。複数の米メディアによると、書類選考の末、代理人を務めるネズ・バレロ氏がヤンキースなど16球団に契約意思がないことを通知。マリナーズ、パドレス、ドジャース、エンゼルス、レンジャーズ、カブス、ジャイアンツの7球団が通過したことが判明した。今後、大谷の滞在するロサンゼルスで直接面談がスタートする。

 ヤンキースは大谷との面談までたどり着かなかった。4年前の田中将大の時は、条件による上積みもあって7年総額1億5500万ドル(約175億円)の大型契約となった。今回も30球団中2番目に多い350万ドル(約4億円)の契約金を支払える立場ながら、大谷サイドから求められた二刀流に関する返答が、お気に召されなかったようだ。

 それ以外の要因では、メジャー人気球団の1、2を争うレッドソックスと共に挙がる、以下の3つの共通点だ。

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2017年11月23日 (木)

新ポスティング制度で再び田中並の大型契約する選手が出る

Photo 今オフのポスティングシステムが“大谷ルール”で落ち着いた一方、来オフ以降3年間の新協定も日米間で合意に至った。同システムが調印された1998年当初は青天井の最高入札額球団に独占交渉権が与えられたが、2013年にルールが変わり全球団と交渉できる代わりに譲渡額上限は2000万ドル(約22億円)になり、今回は譲渡金額は契約金を含む年俸総額の15~20%に。

 スポーツ報知でメジャーリーグを担当し続けて39年の蛭間豊章記者が、ポスティングシステムの歴史をひもといた。

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2017年11月22日 (水)

松井秀喜氏、米殿堂入りの可能性は? 野茂氏以来2人目の日本選手候補は快挙 選出は…

Photo_3 全米野球記者協会は20日、2018年の野球殿堂入り候補者33人を発表し、ヤンキースなどで通算175本塁打を放った松井秀喜氏が初めて入った。日本選手では、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏が14年の候補となって以来、2人目。09年のワールドシリーズでMVP最優秀選手に輝いている松井氏の殿堂入りは可能なのか。メジャー担当39年の蛭間豊章記者が分析する。

 松井が野茂に次いで米野球殿堂候補に入った。メジャーでの有資格者は最低10年間プレー(野茂は12年間)しなくてはならないだけに、2012年にマイナー契約からレイズに昇格して34試合ながら出場したことが大きかった。

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2017年11月13日 (月)

高橋ユニオンズOB会よ永遠に(第851回)

Photo 11月8日、都内で高橋ユニオンズOB会が開催されました。毎年、この時期に原稿を書いているので馴染みの読者はご存じだと思うが、ユニオンズは言わずとしれた1954年から3年間だけ、パ・リーグに在籍した球団(55年の名称はトンボ・ユニオンズ)である。OB会は1980年にスタート。消滅した球団のOB会が選手の自主運営によって中断もありながら、2013年から幹事はフジテレビ系の人気番組「プロ野球ニュース」のキャスターを長年務めた佐々木信也さん。そうです、今年は源田(西武)の新人最多安打で何度もスポーツ紙に登場した佐々木さん(1956年に新人記録の180安打)です。そして、3年前に大作「高橋球団(ユニオンズ)」3年間のあゆみを自費出版された秋山哲夫さんを中心に続けられていた。

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2017年11月12日 (日)

大谷のメジャー行きは時期尚早? 行くなら故障無く規定投球回クリアを(第850回)

 大谷が「10勝&10本塁打」を目標とした事が報知新聞に初めて掲載されたのは3勝&3本塁打に終わったプロ1年目の13年12月25日付けの4面。クリスマスイブの誓いとして「最低でも2ケタ勝てるように、(本塁打も)まず2ケタを目指したい」というものだった。それを受けて、私は翌年の開幕直前に“大谷、日本プロ野球初の10勝&10本塁打なるか”と題したコラムを掲載。1982年、韓国プロ野球の金城漢(キム・ハンソン)、1918年ベーブ・ルースの達成例を書いた。

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 2年目の飛躍を期待しての原稿だったが、その年、11勝、そして10本塁打と成するとは思わなかった。そして4年目の昨年は、勝利こそかろうじて10勝も本塁打を22本放ってすごさを見せつけた。彼のピッチング、バッティングに魅了された一人だ。

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蛭間 豊章

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