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メジャーリーグ

2018年9月29日 (土)

マリナーズ、大きかったカノの穴 イチローの出番あったかも

 イチロー選手(44)が一時的に現役を退き、マリナーズの会長付特別補佐就任が発表されたのは5月3日。当時マリナーズは首位と0・5ゲーム差のア・リーグ西地区3位。17年ぶりのポストシーズン(PS)進出に向けて陣容を再編成し、7月3日時点では貯金を24まで伸ばしていた。ところが夏場以降に失速し、ワイルドカード(WC)も厳しく、PSから遠ざかっている連続シーズン記録を17まで伸ばしそうだ。今季のマリナーズを検証する。(構成・蛭間豊章、金岡美佐)

通算3000安打を達成したメジャーの選手と成績一覧

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2018年7月21日 (土)

野球とスポーツ紙…野球文化學會「ベースボーロジー」掲載原稿再録

Book 野球文化學會のベースボーロジーに、昨年12月の同學會で行われた研究会のシンポジウムで発表させていただいたものを掲載しました。その原稿を当ブログにも再録させていただきました。

野球とスポーツ紙  報知新聞・蛭間豊章

 日本におけるスポーツ紙は1946年3月発刊の日刊スポーツに始まりました。次いで神戸でのデイリースポーツが1948年8月、大阪でのスポニチが1949年2月。同年12月には夕刊紙だった報知がスポーツをメーンにする紙面に衣替え。中日スポーツが1950年3月、名古屋で創刊されました。これは何を意味するかといえば、戦争直後の大野球ブームによって1940年代末に、月に野球雑誌が20誌以上出版されていました。ただ、内容がどこも似たりよったりで淘汰されつつあった時期に、より新しい情報源としての東京、大阪、そして名古屋の大都市にスポーツ紙が続々と誕生していったわけです。大阪には1950年に「オールスポーツ」が発刊、日刊スポーツに1957年に吸収されるまで存在していました。サンケイスポーツ大阪発刊は1955年2月。フジサンケイグループが国鉄スワローズへの資本参加した翌年の1963年2月に東京でもサンケイスポーツ発刊。そして、中日スポーツ系列の東京中日スポーツとしてスタートしたのが1970年3月。ちなみに夕刊紙の東京スポーツは1960年4月の発刊です。大都市へ向かうサラリーマンが年々増加したこともスポーツ紙の拡充につながったのです。

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2018年5月19日 (土)

大谷二刀流で改めて注目…解き明かすベーブ・ルースのルーツ 100年前に10勝&10発

 開幕から40試合が過ぎたメジャーリーグ。エンゼルスの大谷翔平投手(23)の二刀流の成績は「3勝&6本塁打」。1918年にレッドソックス時代のベーブ・ルースがマークしたメジャー唯一の「2桁勝利&2桁本塁打」に向け、順調に数字を伸ばしている。100年前のルースの記録の足取りを振り返る。(構成・蛭間 豊章)

 メジャー最高のバッターとして名高いベーブ・ルース。彼は剛腕投手としてメジャーに昇格した。17年までの4年間は主に投手だった。その一方で、強打も定評があり、打率2割9分9厘、9本塁打も、時々代打出場はあっても野手として守備に就いた事は一度もなかった。

 ベーブ・ルースの年度別成績(リンク)

 1918年のベーブルース2ケタ勝利&2ケタ本塁打(リンク)

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2018年5月 4日 (金)

イチロー、ブランクからの現役復帰は難しい

 メジャー通算3089安打を放ったマリナーズのイチロー外野手(44)が球団の特別アドバイザーに就任し、選手としては今季の残り試合に出場しないことが3日、複数の球団関係者の話で分かった。ベンチ入りの25人枠から外れるが、球団と生涯契約を結んでチームに同行し、練習しながら選手らをサポートする。来季以降は試合出場も可能という。米国時間3日(日本時間4日)に発表されるが、復帰の道のりは容易ではない。

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2018年4月 5日 (木)

大谷の二刀流が改めて印象づけた日本の育成力

 メジャー初勝利に続き、日米の野球ファンの度肝を抜いた大谷の本拠地デビュー戦での初打席3ランは、長年メジャーを見続けてきた「ヒルマニア」こと本紙ベースボールアナリスト・蛭間豊章記者をも驚嘆させた。メジャー二刀流の系譜、さらには近年、米球界でなぜ大谷のような選手が生まれなかったのかを、独自の視点でひもといた。

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2018年3月27日 (火)

30日開幕2018年MLB独断予想

 今年のメジャーリーグ(MLB)は29日(日本時間30日)に、1968年以来、50年ぶりに全球団同時開幕となる。大谷翔平投手のエンゼルス入りや、ダルビッシュ、イチローのFA移籍など日本人選手の話題も豊富だ。MLBを見続けて40年となるヒルマニアこと蛭間豊章記者は、まだ一度もワールドシリーズ出場経験のないナショナルズの世界一を予想。大胆不敵なその理由とは…。

 メジャーリーグは2012年から世界一チームがジャイアンツ→Rソックス→ジャイアンツ→ロイヤルズ→カブス→アストロズと、ナ・リーグとア・リーグが交互にワールドシリーズの覇者となっている。

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2018年MLB主な“記録予報"

打者

名前 所属 項目 残り 過去の達成者
イチロー マリナーズ 通算1万打数 115 27人
A・プホルス エンゼルス 通算1万打数 269 27人
A・ベルトレ レンジャーズ 通算1500得点 25 71人
イチロー マリナーズ 通算1500得点 85 71人
M・カブレラ タイガース 通算1500得点 129 71人
A・プホルス エンゼルス 通算3000安打 32 31人
R・カノ マリナーズ 通算2500安打 124 99人
イチロー マリナーズ 通算100三塁打 4 161人
A・プホルス エンゼルス 通算650本塁打 36 5人
A・ベルトレ レンジャーズ 通算500本塁打 38 27人
M・カブレラ タイガース 通算500本塁打 38 27人
A・プホルス エンゼルス 通算1300長打 51 5人
A・プホルス エンゼルス 通算5500塁打 39 9人
M・カブレラ タイガース 通算5000塁打 399 21人
イチロー マリナーズ 通算4000塁打 15 89人
R・カノ マリナーズ 通算4000塁打 143 89人
A・プホルス エンゼルス 通算2000打点 82 3人

投手

名前 所属 項目 残り 過去の達成者
F・ロドリゲス フィリーズ 通算1000試合登板 52 16人
B・コローン レンジャーズ 通算250勝 10 45人
CC・サバシア ヤンキース 通算250勝 13 45人
J・バーランダー アストロズ 通算200勝 12 113人
F・ロドリゲス フィリーズ 通算450セーブ 13 3人
C・キンブレル Rソックス 通算300セーブ 9 6人
CC・サバシア ヤンキース 通算3500投球回 183 68人
B・コローン レンジャーズ 通算3500投球回 184回2/3 68人
CC・サバシア ヤンキース 通算3000奪三振 154 16人
B・コローン レンジャーズ 通算2500奪三振 46 32人
J・バーランダー アストロズ 通算2500奪三振 84 32人
F・ヘルナンデス マリナーズ 通算2500奪三振 158 32人

◆日本人選手(日米合計)

名前 所属 項目 残り 過去の達成者
イチロー マリナーズ 通算4500安打 142 日米初
イチロー マリナーズ 通算3500単打 69 日米初
イチロー マリナーズ 通算1000長打 73 米39人、日本は王だけ
イチロー マリナーズ 通算6000塁打 126 米3人だけ
ダルビッシュ有 カブス 通算150勝 1 米254人、日47人
岩隈久志 マリナーズ 通算2500投球回 751/3 米246人、日46人
田中将大 ヤンキース 通算2000投球回 162/3 米434人、日89人
前田健太 ドジャース 通算2000投球回 1801/3 米434人、日89人
ダルビッシュ有 カブス 通算2500奪三振 229 米32人、日8人
岩隈久志 マリナーズ 通算2000奪三振 111 米82人、日22人
田中将大 ヤンキース 通算2000奪三振 123 米82人、日22人

【注】MLB.COMによる

2018年3月 7日 (水)

イチローの挑戦はまだまだ続く

 マリナーズとメジャー契約を結ぶことで、今年もイチローには多くの記録が待っている。ヒルマニアが紹介する。

 まずは1試合でも出場すれば実働で日米27年目の現役生活。日本では工藤公康、山本昌、中嶋聡が29年、谷繁元信の27年と4人が27年以上プレーしているが、メジャー記録は通算奪三振の記録保持者でもあるN・ライアンの27年だ。また、米メディアによると44歳以上でプレーした野手は代打やDHを除くと6人しかいないという。こちらも快挙というほかはない。

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2018年2月 1日 (木)

1995年に「選手会キャンプ」FA選手契約滞り実施

 海外FA権を行使していた涌井秀章投手(31)がメジャー入りを断念してロッテにUターン。メジャーFAだった青木宣親外野手(36)は7年ぶりにヤクルトに復帰した。どちらも“FA厳冬"の米球界の影響をもろに受けた感がある。

 涌井の残留、青木の復帰は、メジャー全体に吹き荒れるFA選手の“厳冬"や、総年俸の締め付けが影響している。どの球団も、総年俸が規定を超えた場合にかかる贅沢税を支払いたくないため、大型契約に二の足を踏んでいるのが理由だ。

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2018年1月26日 (金)

松井氏、米殿堂落選も活躍は色あせない

 米国野球殿堂が24日(日本時間25日)、今年の表彰者を発表した。日本の野球殿堂に入り、今回米国でも初めて候補に入った松井秀喜氏(43)は4票で選出されなかった。規定の得票率5%に達しなかったため1年で候補資格を失った。松井氏は14年度の野茂英雄氏(6票)に次いで日本人2人目、野手では初めてだった。落選の背景を「ヒルマニア」で解説する。殿堂入りは4氏。そのうちC・ジョーンズ氏の得票率97.2%は、歴代11位の高率だった。

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