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2010年9月17日 (金)

トーセンの風 

こんにちは、山本です。今日もよろしくお願いします。

さて、内尾先輩が「伝説の新馬戦」と日曜芝1800メートルのことを書いているようですね。ところで、あまり手前味噌なことは書かないんですけど(むしろ自分をオチに使うタイプ)、多分、ブエナビスタ、リーチザクラウン、アンライバルドが走ったあの新馬戦を「伝説の新馬戦」と最初に使ったのは報知新聞、しかも実はボクなんじゃないかな、って思うんです。

あの時の流れを振り返ります。確か桜花賞の前週の週末の会社にて「ブエナビスタ絡みの企画ないか」とデスクから提案を受けたんです。それで考えていたところ、確か田中先輩から「リーチとアンライに当時のブエナの印象を聞いたら。どっちも聞きやすいやろ」ってアドバイスをもらったんです。確かに当ブログにもたびたび登場する橋口、友道両調教師ですからね。で、電話にて取材させてもらって、その印象を一本の原稿にまとめたんです。橋口センセイはテスコガビーやタマミみたいに強いって言ってくれて、それが見出しにもなりました。

で、過去の新聞を検索すると、あの言葉があったんです。昨年の4月7日付、競馬面の頭。その時の書き出しに、こう書いていました。

近い将来、「伝説の新馬戦」と呼ばれるようになるかもしれない。

確かに使ってるわ、って再確認。確か「伝説」以外にも自分的には色々と候補はあったんですけど、最終的にはこれに落ち着いたんですね。そして、その翌週にはアンライバルドも皐月賞を勝ち、ブエナは日本を代表する名牝に、リーチの活躍もご存知の通り。この新馬戦はさらに注目されることになったんです。

この昨年4月以前に「伝説」っていう表現を使っているモノがあればスイマセン。正確な確認は取っていないので。ただ、桜花賞前のかなり早い時期ですし、当時、近いうちにその表現を見たとしたら、かぶって使うことは避けようとするタイプなもんで、多分、その前に使われていることはないと思うんですが…。まっ、真っ先に使ったとはいえ、全く自分に認識がなければ、「ふ~ん、そうだったかな」というのが正直なところ。しかし、皆さんには浸透しているんですね。

ちなみに「伝説」っていう表現、レースが終わってからの結果が伴ってから使いたい言葉なので、ボク的にはまだ封印です。まぁ、使えるようなレースになればいいですね。で、お約束通り、明日はたっぷりその主役の1頭、リフトのことについて書きます。

ということで、本題へ。まずは昨日、お伝えした藤原英厩舎のトーセンラー(牡、父ディープインパクト、母プリンセスオリビア)ストリートマジック(牡、父キングカメハメハ、母ロイヤルブライド)のゲート試験ですが、今日、合格したとのこと。そうそうトーセンについてなんですが、昨日、藤原英調教師に「トーセンラーって馬体、メチャクチャよくないですか」って振ったんです。すると、「そうか?」と。あれっ、あまり評価は高くないのかなって思ったんですけど、すぐに「まだメチャクチャまではいかんやろ」って続いたんで、「いいのは、いいんでしょ」と笑って返すと、「そうやな」と笑顔。デビュー前の2歳に関しては慎重なタイプのトレーナー。このやり取りで、やっぱり期待しているんだなってのが個人的に伝わってきました。ストリートに関しても、田代助手は「素軽いし、走ってきそう」と高い評価。うん、徐々に藤原英厩舎の2歳勢も熱が入ってきた感じですね。

続いてトーセンといえば、先週、ついに栗東へ入ってきた大物、トーセンレーヴ(牡、父ディープインパクト、母ビワハイジ)。この馬について、吉村助手に聞いてきました。「いかにもエリートって感じですよ。お利口さん。無駄なことを全くしないんです。普段から大人って感じですね」と笑顔で教えてくれました。こういった大物系の場合、厩舎に入ってからじっくり作っていくパターンと、牧場でしっかりと「できて」くるパターンがあるんですが、トーセンに関しては後者に近いとか。「今でも普通のキャンターで(手綱を)放してしまったら、ビュッと行きそうな雰囲気があるんです。さすがだなっていう雰囲気を持ってますし、牧場でもやってきているようですよ」と話します。現在はゲート練習中ですが、とにかく入厩後の調整も順調な様子。また、この馬について触れることも多いでしょう。

池江寿勢の他馬についても軽く。ゼンノルジェロ(牡、父シンボリクリスエス、母フサイチエアデール)は今週、武豊Jが調教の手綱をとりました。「ユタカさんもほめてくれましたよ。いい意味でシャープさも出てきているし、がっちりパワータイプということもない。面白いと思いますよ」と吉村助手。予定通り、来週の芝マイルでデビューします。エアギベオン(牡、父シンボリクリスエス)も来週の未勝利、芝1400メートルの方に、武豊Jで臨みます。カフナ(牡、父キングカメハメハ、母ピンクパピヨン)は先週、ゲート試験に合格。デビューへ向けて、調教のピッチを上げていくようです。最後に芙蓉Sへ向かうオルフェーヴル(牡、父ステイゴールド)は明後日の19日に栗東へ戻ります。

続いての「トーセン」馬は角居厩舎で今週の阪神芝1800メートルでデビュー予定だったトーセンケイトゥー(牡、父ハーツクライ、母ファイナルデスティネーション)。兄弟にも活躍馬が多く並んでいますよね。結局は中山に回ったんですが、調教に騎乗していた和田Jが「いい馬」と話していたので強敵相手でも面白いかなと思っていたんです。しかし、これでは配当妙味はなさそうですね。ちなみに同厩のオンリーザブレイヴ(牡、父ディープインパクト、母プラウドビューティ)は先週、そしてリトルダーリン(牝、父ディープインパクト、母エリモエクセル)は昨日、ゲート試験を合格したとのこと。オンリーはすでに放牧へ、リトルも週末には放牧へ出されるようです。

ということで、最後に一つだけ今日、聞いたことを。安田厩舎でトレーナーの期待も高かったレッドディアーナ(牝、父ディープインパクト、母ケイウーマン)が来週の後半、栗東へ入ってきます。「もう咳の症状も全く問題ありませんし、調整を進めながら、デビューの時期は決めていきます」とトレーナーは話していました。

では、「馬券王への道 番外編」。今日は中山、札幌ですから少なめですよ。

札幌6R→7トーセンバリュー(前走の敗因はやはり初めてとなるダートか。その前の芝では大崩れすることなく走っているし、特に2走前はメンバーも揃っていたか。前、前でしぶとさ生かせば、ここでも圏内にくる力はあるはず。1スコアズビーとの2頭軸マルチで14、13、4、11、12へ)

札幌9R→6ジョディーズライン(快速の道営馬、マキノルーチェが再び外枠なら、流れは速くなりそう。末脚比べならば、この馬もヒケを取らない実力がある。間隔が少し空いたが、今週の動きは上々。差し切りに期待。1、2着流しで15、4、8、2、10、12へ)

中山10R→6ポンテディリアルト(2走前の末脚が忘れられずに前走も本命。いつもより早めの競馬が、結果的にはよくなかったか。まだ先行有利な中山の馬場だが、ここは超スローまでは落ちない感じ。中団、やや後方あたりでジッと脚をためれば波乱を演出しないか。5マルカボルトとの2頭軸マルチで3、1、4、9へ)

明日は予告通りに橋口厩舎についてどっさりと。また、明日です。ではでは

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コメント

ハレンチスターさん、こんにちは。
まっ、伝説を使う尺度ってのは人それぞれだとは思うんです。ただ、やっぱり重い言葉なんで、結果が出た時の方がいいかなって個人的に自制しているだけですよ。
テンシノオリジナル、分かりました。また、聞いておきますね。ではでは

うまおーさん、こんにちは。
生みの親って言っても、実は最近まで知人に指摘されなければ、気づいていかなったわけで…。まぁ、本記でも触れたんですけど、そうなんやなぁってな感じですね。
コティリオン、今日のような感じで良かったでしょうか。また、この馬については度々触れることになりますよ、多分。ヴァレノーヴァもいい時計が出ているようですし、とにかく、注目の新馬戦ですね。ではでは

チン太さん、こんにちは。御愛読ありがとうございます。
トーセンラーのゲート試験、よく本記を見てもらえば、分かると思いますよ。デビューは攻め馬を積んでから、決めていくと思います。
カフナも攻め馬の進み具合を見てからですね。こちらも、また決まりましたら、お伝えします。ではでは

いつもありがとうございます!明日のブログを楽しみにしてます。
ぼくも「伝説の」という言葉は後からついてくるものだと思いますね。9.19がそうなることに期待します。

ところで二歳馬じゃなくて恐縮ですが、テンシノオリジナルについて。未勝利勝てなくて抹消されたと思うんですが、その後をご存じないでしょうか。

ボーイ産駒でずっと応援してたんですが、あと一歩届かずでしたね。寂しいです。

山本さん、こんばんわ。

いつも貴重な情報ありがとうございます。

そうでしたかあ、山本さんが『伝説の新馬戦』の生みの親だったとは・・・、恐れ入ります。
これ以上無いネーミングですよね。

日曜日の『伝説候補』の新馬戦は、『伝説の新馬戦』のブエナのようにと願いも込めヴァレノーヴァを指名しました。
どこまでやってくれるか楽しみです。

明日、橋口先生のとこの話をたっぷり書かれるそうですが、もしやコティリオンのこともたっぷり書かれたりしますか?

コティリオンは自分の中で今シーズンのナンバーワンホースと思ってたりします。
たっぷりじゃなくて少しでも結構ですので、橋口先生のコティリオンに対する手応えなど聞いてましたら宜しくお願いします!

いつも、新鮮な情報ありがとうございます。
トーセンラー、今日ゲート試験みたいな噂がありましたが、合否はどうでしたでしょうか?
あと、デビューはいつ頃になりそうですかね?
カフナのデビュー時期もわかる範囲で、教えてもらえたら嬉しいです。お願いします。

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