極私的によいお年を
ハイ、こんにちは。本日も大分からの更新になりました山本です。意外に寒い九州ですが、では本編ゾーンへどうぞ。
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みなさん、こんにちは。内尾です。今年、最後の更新です。写真は栗東トレセンの事務所前。お正月の門松が置いてあります。では、きょう聞いてきたことを書きたいと思います。まずは橋田厩舎から。ホープフルSを勝ったアドマイヤブルー(牡、父キングカメハメハ)は京成杯(1月15日、中山)へ。無傷3連勝での重賞初制覇を目指します。気になったのは「2000メートルより短い距離を使う予定はない」の橋田調教師のコメント。当然、クラシックを意識してのものでしょう。このコメントから推測して報知杯弥生賞(3月4日、中山)、皐月賞(4月15日、中山)のローテーションになることが予想されます。とにかくレース運びが上手。前走のように前でスムーズに立ち回るレースができれば、上の舞台でもいい競馬をしてくれるでしょう。2012年の活躍を期待したいと思います。
みなさん、おはようございます。有馬記念はオルフェーヴルが強かったですね。その日、私は阪神競馬場で取材をしていました。写真の芦毛の馬は日曜に阪神3Rの未勝利(芝2000メートル)で勝ったカネトシアブニール(牡、父アグネスタキオン)です。道中はスムーズに折り合いをつけ、直線で力強く抜け出して2着のダノンキセキに4分の3馬身差をつけました。2分6秒5と時計は平凡に見えますが、この日は、とにかく朝から風が強かった。土曜よりも冷たくて強い風が吹いていました。加えて、芝もかなり荒れています。タイムはそれほど気にしなくてもいいはず。それよりも好位でスムーズに運べるセンスの良さを評価したいです。「長くいい脚を使うことができる。力通り」と話した熊沢騎手。「ウチの厩舎の期待馬なんだ」と大橋調教師がデビュー前から評価していたアグネスタキオン産駒が待望の初勝利です。武蔵野Sを勝ったナムラタイタンのコンビから、芝でも楽しみな馬が出てきました。
大橋厩舎は今年の武蔵野Sで重賞初制覇、先日の交流GⅡ・名古屋グランプリもニホンピロアワーズで制して勢いに乗っています。担当の坂井助手(メガネをかけて手綱を持っている方)は当ブログを読んでいただいてくれて、以前に「ウチの馬、取り上げてくれていたなあ」と言っていただいたことがあります。昨年は天皇賞・春に担当馬のカネトシソレイユを送り出しました。今年も同じ兼松オーナーの馬での快勝、本当におめでとうございます。早速、1月9日の福寿草特別(京都、芝2000メートル)に登録していますね。大きな舞台での活躍を期待したいと思います。
こんにちは、山本です。今年は久々に仁川で迎える有馬記念です。ひとつ、よろしく。
さて、今回の前振りは予告です。年末年始の更新についてですが、1回はPOG情報を中心にポツポツと。で、あと年をまたぐかもしれませんが、皆さんからリクエストが多かったので、ワタクシの極私的な視点で牡馬、牝馬のランキングをやろうかな、と。もちろん、個人的な期待馬や、その馬を取材した当初の感触などを踏まえつつですね。ちなみに、あくまで極私的な目線でのもの。ということで、ゆる~い視線で見てやってくださいな
みなさん、おはようございます。写真はラジオNIKKEI杯2歳Sの表彰式の様子。優勝旗をかけられて堂々としているのがアダムスピーク(牡、父ディープインパクト)です。左の位置でルメール騎手と話しているのが石坂調教師。このレースでJRA通算400勝。レッドクラウディアで樅の木賞を制覇した直後に決めたのだから、とても格好いいです。そして、クリスマスイブの日は61歳の誕生日。記者会見のあと、私が「バースデーVですね」と言うと、何のことか分からないような表情。しばらくして「あっ、そうか。思い出した。バースデーだったな」と笑顔になり、周囲にいた何人かから拍手で祝福されていました。自分の誕生日のことも忘れてしまうほど、競馬に集中していたのでしょう。それでは、きょうはラジオNIKKEI杯2歳Sを中心に書きたいと思います。
こんにちは、山本です。本日も会社からのパチパチ。実は昨日、会社に深夜近くまで「想定外」のお仕事。まぁ、本日のご覧になれば、理由はお分かりでしょうから、多くは触れますまい。しかし、疲れた。。
さて、本日はクリスマスイブ。常にフラフラしているワタクシとは違い、妻子持ち(しかも、マイホーム持ち!)の後輩のM崎クンは子供さん用にクリスマスプレゼントを買いに梅田の街へ消えていったのです(ちなみに、その後は合流)。そんな時、ふと思いました。いずれは、ボクもそんなことをするのか、と。
自由きままにやっておりますが、もう35歳。っちゅうことは、あと2、3年後に結婚したとして、子供が生まれたとしても、その子が小学生の時はもう45歳あたり。例えば運動会で両親の参加レースなんかがあったとしても、「山本クンの所はお父さんがもう年だからね」なんて言われながら、ハーハーと息を切らしているのか。昔は授業参観などで「〇〇のお父さん、カッコいいね」なんてよく言って、若いお父さんに憧れていた時期もあったのに、そんな時期をとっくに過ぎてもうていたワケです。しょーもなく、しかし厳しい現実に一瞬、ボーゼンとしたワタクシ。
ちなみに、M崎クンは今週のWIN5について、紙面でたっぷりと書いております(多分、関西版だけ)。しっかりとカッコいいお父さんを見せるような、鋭い予想を見せてくれているでしょう。と、後輩をむやみに持ち上げつつ、本題へ。
みなさん、おはようございます。写真の馬はマシュマロ(牝、父クロフネ)です。きょうの樅の木賞に出走します。白毛馬が注目の第2戦目。クリスマスイブの日に白い馬が走るってのは何だかいい感じ。「前走のあとも厩舎で調整してホント、順調。小倉競馬場のいいイベントにしたいですね」と高島助手は笑顔で話します。当日、雪が降るようなら、とてもロマンチック。チラチラと粉雪が舞って、その中をマシュマロが抜け出して勝てば、まるで上質の油絵のような風景です。21日の調教ではCWコースの3頭併せで81秒1―12秒2。最内のコスモフレイム(未勝利)に3馬身の先着。中にはアナモリ(6歳)。オープンの古馬を相手に大外を回って同時入線だから、動きはかなり良かったと思います。土曜に勝って、来年の飛躍への土台を築いてほしいです。
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