スタートします
美浦トレセン担当の西山です。牧野先輩の呼びかけに応じ、自分も同ブログで2歳馬情報を担当することになりました。ヤマタケ先輩ほどマメではありませんが、頑張って更新していきたいと思います。よろしくお願いします!
牧野さんが美浦、ヤマタケさんが栗東ということもあるので、自分は牧場担当として、まだ北海道でスタンバイしている若駒を中心にお届けしていこうと思います。時に先輩方と同じ馬を紹介することがあるかもしれませんが、そこは厩舎サイドからの情報、牧場サイドからの情報ということで、読み比べて楽しんでいただければと思います。
前置きが長くなりましたが、記念すべき1頭目はPOGドラフトで毎年、必ず1位で消える馬を紹介しようと思います。母ビワハイジ。もう説明不要の超名牝ですよね。僕自身、過去にブエナビスタ、トーセンレーヴ、ジョワドヴィーヴルを指名した思い入れたっぷりの血統です。
ノーザンファーム関係者の話では、馬名はエルプシャフト(牡)の予定で、馬主はサンデーレーシング。この血統といえば松田博調教師のイメージが強いですが、この馬は初めて角居調教師が管理することになりそうとのことでした。2つ上の姉はゼンノロブロイ産駒(サングレアル)でしたが、今年は父ディープインパクト。前述したトーセン、ジョワドの全弟となるだけに、僕の鼻息も相当荒いです(笑)。
4月の段階で馬体重は427キロ。まだ小柄なだけに、秋頃のトレセン入厩を目標に焦らず調整するようでしたが、「走るディープ産駒はひと夏を越しての成長力が凄い」と牧場関係者は口をそろえます。どれだけ成長した姿を競馬場で見せてくれるのか、今から楽しみです。
角居厩舎つながりで、もうい1頭、注目の血統馬を紹介しておきましょう。
リオンディーズ(牡、父キングカメハメハ、母シーザリオ) 半兄のエピファネイアはシンボリクリスエス産駒だったので、2歳時から結構ガッチリとしていましたが、この子は兄と比べればスラッとした印象を受けました。牧場先では順調に乗り込まれているようで、ノーザンファームの関係者の話によると「動きは軽いし、いい馬です。夏場くらいに使えれば」との事でした。現段階での馬体重は506キロ。兄と同じキャロットファームの勝負服でデビューを迎えます。
コメントありがとうございます。ただ、ヤマタケさんと勘違いされているような・・・。ハープスターの妹ですね。了解しました。今週中には取り上げてアップします。
投稿: 西山智昭 | 2015年4月 9日 (木) 13時24分
いつもありがとうございます。藤川選手DL入りは残念です。最近日本MLB投手の故障多すぎます。その半面台湾出身元中日のオリオールズのチェン投手の出来は最高ですね。私はナショナルズのストラスバーグとシャーザーに期待します。さてクローディオ半弟シーザリオ2013の評判いいですね。ロザリンドとクローディオで失敗、優秀な兄エピファネイア級と信じたい。あとハープスターの妹はどうでしょうか?
投稿: 篠原一元 | 2015年4月 5日 (日) 13時05分