牧場便り~第2回~
1週間ぶりの更新となる西山です。春のG1シーズンが本格的にスタートし、POGファンにとっても力の入る季節ですね。
同時に、来年に向けての情報収集を開始している方も多いと思います。少しでもお役に立てるよう、自分なりに頑張って更新していきたいと思います。
まずは、リクエストをいただいた良血馬から。
リュラ(牝、父ステイゴールド、母ヒストリックスター)
ハープスターの半妹となります。姉はディープインパクト産駒でしたが、この子はステイゴールド産駒。父が変わったこともあり、おっとりした性格だった姉とは違い、気の強いところがあるようです。それでもノーザンファームで育成を担当している日下さんによると、「いいものを持っているのは間違いない。動かせば、いくらでも動けそうだが、秋を目標にジックリ進めています」とのこと。まずは2着に泣いたハープスターのリベンジに向け、阪神JFを目指して調整が進められるようでした。所属、馬主はともに、姉と同じ松田博調教師&キャロットファームが予定されています。
松田博厩舎からは、縁の血統をもう1頭紹介しておきましょう。母は同調教師が管理して、10年の阪神JFを制したレーヴディソールです。
アラバスター(牡、父ハービンジャー)
祖母のレーヴドスカーは子供たちが全て勝ち上がっている超優秀な繁殖牝馬。その中でもGⅠを勝ち、出世頭と言える母だけに個人的にも注目しています。「当初は時間がかかるかと思っていたが、ここに来てグングンよくなってきた。ハービンジャーの良い部分というか、しなやかさが出てきましたね」とは、ノーザンファームの横手さん。4月の段階で馬体重は460キロで、馬主はサンデーレーシング。こちらも、ジックリと時間をかけて育成していくようなので、「速攻系」ではなさそうですが、POG的には大ホームランを放つ大砲となる可能性は十分ありそうです。
コメントありがとうございます。今回のマンドゥラの件ですが、
実は牧場サイドで取材しておりません。今後、情報が入り次第、
お伝えしたいと思いますので、それまでお待ちください。
投稿: 西山智昭 | 2015年4月18日 (土) 17時47分
西山さん、ヤマタケさんに質問する質問を送って申し訳ありません。ヤマタケさん以外に西山さんの情報収集できることありがたいです。これからよろしくお願いいたします。
そしてハープスターの妹の情報ありがとうございます。今回はマンドゥラの2013の成長や怪我の状況教えていただきたい。
投稿: 篠原一元 | 2015年4月13日 (月) 21時54分