秋の訪れ: 報知競馬ブログ「現場発!POGブログ」

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2015年8月28日 (金)

秋の訪れ 

こんにちは。牧野です。本日は新潟に向かっている途中でパッチパチですが、先々週の悲劇を繰り返さないように。慎重に。

ようやく涼しくなってきたトレセンですが、こういう季節の変わり目は風邪を引くなど病気になりやすいとよく耳にするので、気をつけている日々でして。

今週の水曜日。調教開始は朝5時なんですが、なかなか現場に姿を見せない記者がいたんです。その人物は、すでに60代半ばを過ぎているSスポのベテランM記者。「どうせ二日酔いじゃないの?」とみんなは冗談半分にからかっていたんですが、同じ社の後輩が何度電話を鳴らしても出る気配すらない。ある記者が「そう言えば、夜中にMさんが奇声を発して、夢遊病者のように寮をうろついていたから」と言えば、別の記者からも「夜中に寮の前で急ブレーキが聞こえたんで、寮から飛び出して車と接触した可能性も」と様々な臆測が飛び交う。これは冗談で済ませられない事態に陥っているのかも、とみんなが思い始めていたんです。

1時間以上が過ぎた頃。記者仲間の心配をよそに、パンパンに張った赤ら顔のM記者が大出遅れで現場にやってきたんです。本人いわく、「記者を数十年もやって記憶にないぐらいの出遅れ」という大失態。夜中まで日本酒をあおるように飲んで、爆睡してしまったらしいですが、完全に二日酔いでした。みんなも失笑するしかない。最近は、意味不明というか、理解しがたい発言も目立っていたM記者だったので、周囲も本気で心配していたところだったんです。その発言のひとつは、「この馬は母系にハイペリオンの血が入っているから必ず走る」というもの。調べなくても分かるんですが、ノーザンダンサー系なら必ず含まれているので、現状ではほとんどの馬に入っているんです(笑)。ボ〇の進行でなく、何かの勘違いだと信じていますが…。

とりあえず2歳馬情報に行きましょう。

まずは、ハイペリオンの血が入っている馬から(笑)。芙蓉Sに出走を予定しているプロディガルサン(牡、父ディープインパクト)の確認で久々に厩舎まで足を運んで観察に行って参りました。ちょうど洗い場にいたところで、福田助手によれば、「少し体が増えているぐらいだけど、あまり変わった感じはない。兄たちも今頃は入厩もしていなかったし、まだ良くなるのは先じゃないかな。次で負けても驚けないけど、本当に良くなるのはまだ先だと思う」とのこと。考えてみれば、2つ上の全兄ラングレーが10月27日で、1つ上の全兄リアルスティールが12月27日でデビュー。どちらも秋以降のデビューだったことを考えれば、新馬戦を勝ったのは上出来だったのかも。陣営からすれば、「まだ焦らないで見守って下さい」ということなのでしょう。

ついでに国枝厩舎でデビューが決まった馬から。マツリダインゴット(牡、父キングカメハメハ、母アロマキャンドル)は19日の中山・ダート1200Mを予定。「まだ適性が分からないところがあるけど、ダートがいいような感じがする」と国枝師。ダイワチャーチル(牡、父ハービンジャー、母ダノンフローラ)は13日の中山・芝1600Mへ向かうそうです。

続いては、デビューが延期になったチェッキーノ(牝、父キングカメハメハ、母ハッピーパス)ついて。19日から美浦に戻っていますが、28日からノーザンファーム天栄へ移動するとのこと。藤沢和調教師によれば、「札幌を使う予定だったけど、輸送熱が出て、少し疲れも出たので出走をやめた。放牧に出して仕切り直す。体が細い感じだったのでいい休養になると思う。中山は間に合わないので東京になる予定」とのことでした。

ほかでは、昨日も取り上げたスカイムーヴァー(牡、父ディープインパクト、母ランフォーイット)について、もう一度触れておきましょう。水曜の追い切りに騎乗した松岡Jからは、「大物感がある。まだ子供っぽいところがあるけど、いい背中をしているし、間違いなく走ってくるんじゃないの」とかなり高い評価。まだ鞍上は決まっていないようですが、松岡Jの感触が確かであれば、かなりやれそうな雰囲気ですね。ワタクシもPOG対談で挙げた馬の1頭なので、ちょっと楽しみになってきましたね。同じ手塚厩舎のアフェクテューズ(牡、父ディープインパクト、母オールウェイズウィリング)の方は本日28日にようやくゲート試験に合格しました。この馬をたまたま見ていた某騎手によれば、「評判になっている馬らしいけど、まだ緩そうだね」とのこと。まあ、ゲートをクリアできたので、これから調教を積めば変わってくると思います。

あとは来週の出走馬から注目ホースを紹介しましょう。今年のファシグティプトン社のセールで購入した武井厩舎のチェストケリリー(牝、父Scat Daddy、母Santa Rosalia)が調教で抜群の動き。今週の26日にはWコースで外めを進みながら、5ハロン65秒台の好時計をマークして、併せた古馬を突き放していました。来週6日の新潟・ダート1200Mでデビューするそうですが、相馬助手によると、「今週の追い切りの動きはなかなか良かった。外々を回って、しまい12秒台前半(12秒1)はなかなか出せないし、ポテンシャルは高そう。吉田隼Jも好感触だったし、楽しみな一頭です。スタートの出は水準だけど、二の脚が速いタイプ」とのこと。このレースでは、高木厩舎のドウカンヤマ(牡、父サウスヴィグラス、母グラッドリー)との一騎打ちではないかと言われていますが、どうでしょう?

最後に、すでにデビューした未勝利馬についても触れておきましょう。デビューから2戦連続2着に敗れているダイワダッチェス(牝、父ワークフォース)は、中山の2、3週目の芝1600Mを考えているとのこと。「体は成長している。気性的に距離を延ばしてどうかだけど、ムキにならなければマイルぐらいまではこなせそう」と菊沢調教師。同じ厩舎で初戦3着のジェラシー(牝、父ハービンジャー)は北海道のノーザンファームで休養中。「まだ緩い状態だったけど、走るのは分かった。秋口の東京ぐらいになると思う」と未勝利脱出に手応えがある様子でした。

今日は秋の中山を目指す出走馬を中心に取り上げましたが、太字で取り上げた馬の母系には、すべてハイペリオンの血が入っておりました(笑)

それでは、これから新潟へ向かいます。

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